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ペダルボード語り

こんにちは。
以前にも同様の記事を書いたのですが、ペダルボードの中身が大きく変わったのでこのペダルのここが好き! みたいなポイントを書いていきます。ギターマガジンのインタビューを受けているような気分で書きます!

① TC ELECTRONIC / Polytune 3
② J. Rockett Audio Designs / Blue Note Over Drive
③ JHS Pedals / Angry Charlie
④ JAM Pedals / WaterFall
⑤ JAM Pedals / WaterFall
⑥ strymon/VOLANTE

の順番でつないでいます。

① TC ELECTRONIC / Polytune 3
 これはずーっと昔から持っているペダルで、視認性がいいところが気に入っています。A=442Hzにしてあるのがポイントで、440Hzより個人的にはテンション上がります。明るい感じ(ギターコピーするときなんかはクリップチューナーでA=440Hzでチューニングしています)。
Bonafide Bufferはオフにしてあります。

② J. Rockett Audio Designs / Blue Note Over Drive
 僕の憧れのギタリスト、John Scofieldが使っていることでおなじみのぺダルです。個人的に彼と同じギター(Ibanez AS200)を所有していることもあり、ごっこ遊びにもってこいなペダルです。当然、彼のようには弾けませんがね……
 憧れだけで買ったわけではなくて、オーバードライブにはクリーミーな質感を求めていたため、このペダルのスウィートさはジャストマッチでした。ToneとFatのツマミでカリカリした音も出せるところがポイントです。ローゲインなところも好きで、ピッキングで歪ませるプレイにも有効だと思います。

③ JHS Pedals / Angry Charlie
 これは最近手に入れたペダルです。マーシャル系のディストーションです。リハーサルスタジオに置いてあるマーシャルアンプがあまり得意ではなかったため、今までこの手のペダルを手に取ることはなかったのですが、先日のレコーディングの際に相棒である たどさんに借りて使ってみたところめちゃくちゃによくて、すぐに購入しました。
 何がいいって、音のハリとか押し出す感じの強さとか、パワフルなところですね。でも、結構きれいに歪んでくれるのでコード感が損なわれることはありません。EQも素直にいい感じに効いてくれるのでこれは素晴らしいです。

④⑤ JAM Pedals / WaterFall
 なんで同じペダルが二つあるんだ!? と感じるかもしれませんが、この二つは全然別物なのです。片方は旧式のWaterFall(④)もう片方は現行のWaterFall(⑤)で、それぞれ内蔵されているBBD素子が異なります。
 旧式はMN3101とMN3007が積まれており、現行版はMN3207とMN3102が積まれています。前者はBOSSのCE-2に近く、後者はBOSSのCE-3に近いんですね。この差は結構大きくて、旧式WaterFall(④)はあっさりと軽やかなコーラス、現行WaterFall(⑤)は濃厚で芳醇なコーラスといった感じになっています。僕はコーラスの音色がとにかく好きなので、基本どちらかをかけっぱなし、めちゃくちゃにぐわんぐわんさせたいときは両方かけるようにしています。

⑥ strymon/VOLANTE
 ディレイは音作りの要だと思っています。デヴィッドギルモアのギターの音色が好きなので昔からBINSON ECHORECに強く惹かれているのですが、さすがに実機を手に入れてもメンテ等が大変すぎるのでCatalinbreadやDawner Prince ElectronicsのECHOREC風ペダルを使っていました。が、ある時strymonからも同様のペダルが出ていることに気付き、すぐに試奏しに行き(余談ですが、試奏前の ほんとに君これ買う気あるの~……? みたいなテンションの店員さんがいまだに忘れられません……笑 昔ながらの楽器屋さんみたいなノリですね)、一度単音で鳴らしただけで惚れ、即購入に至りました。チリチリと歪みながら霧散する音がとにかく美しいのです。歪み具合やヨレの強さなど様々な設定を変更できるのも美味しいポイントです。


おわり

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