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理想の上司
おはようございます。
今日もゆるーっと書いていきます。
理想の上司ってどんな人?
優しい人?厳しい人?面白い人?
賢い人?仕事が早い人?
幸いなことに「うっせーわ」
の歌詞に出てくるようなしつこい上司に
巡り会うことなくここまで
成長してくることができました。
学生の頃は理想の上司像は
オンとオフがはっきりしていて
仕事が速くて実績も出せるけど
オフになったら友達のように
親しみを持って接してくれる人
だと思っていました。
いや、未だにこれも理想。
でも、実際に働き出して
色んな上司に出会うことで
もっと色んな要素が必要なのかも
しれないなーって
考えるようになりました。
厳しく優しい先輩
新卒として入社してすぐに
店舗に配属になり、
初めてついたOJTトレーナーは
5つくらい年上の男性でした。
かっこよくて優しくて
とにかく面倒見がいい、、!!
トレーニーのわたし以外にも
5人いる新人全ての
面倒をみていました。
この方は優しい一方で
厳しい部分もあり、社会人として
繰り返して欲しくない失敗や
頑張らないといけない部分には
しっかりと指導をしてくれました。
めちゃくちゃ否定されることも
あってなかなか堪えましたが、
この方に言われるなら頑張ろう!
と想いながら働いていました。
未だに教訓として覚えている
言葉があって、
「相手の時間を大切にして欲しい」
いくら時間をかけても丁寧な対応を
することがお店やお客様の為に
なっていると信じ込んでいた
入社同時に言われた言葉で
早く帰れたらできることが
あるかもしれない。
待っている方はどう思うだろう。
調整をしてくれる人は
余裕があるのかな。
そんな視点をもって
仕事をして欲しいとかけてくれた
言葉です。
自分一人で仕事していないんだと
気づく機会になって
これ以降目の前に夢中になって
だらだらする仕事を辞めました。
「周りの人の声を聞いて欲しい」
これは先輩が異動で
店舗を離れる際にお手紙を
書いてくれた中に
書いてあった言葉で
前々から色んな課題を見つけて
一人で考えて行動することが多くて
一人で行動する方が早いし、楽だし、
正しい判断ができていると思って
決定後に共有をする癖がありました。
いま考えるとめちゃくちゃ
迷惑だな、こいつ。って思います。
でも、この当時は
一生懸命仕事をしていると
勘違いしていました。
もしその決定事項が
最善策だとしても実際に
実行する人たちが継続して
行うことができないのであれば
結局は継続できずに
なかったことになってしまいます。
課題を見つけた時点で
早めに相談し、意見を集めてから
取りかかった方が結局上手くいくことに
2年くらいかけてようやく
気がつくことができました。
結局?
ここまでつらつら書いて
何が言いたいか、、
結論、上司って優しいだけじゃ
ダメなのかもしれない。
指導者の自己満足のための
指導をされるのは個人的には
嫌いだけど、
しっかり叱ってくれる人、
背中を押してくれる人、
助言をくれる人、
話を聞いてくれる人、
時には寄り添って、
笑い飛ばしてくれる人。
そんな先輩が素敵だなーって
思うようになりました。
ただ、考えるのと行動するのは
違っていてどう伝えたら伝わるのか
直して欲しいけど優しく言っても
響かない、、怒るのも難しい、、
と直属の後輩を持って
もやもやする日々が続くようになりました。
わたしも先輩一年生だと思って
できるだけ肩の力を抜いて
頑張ってみようと思います。
とここまで下書きに残して眠らせていました。笑
あれから、3年。
後輩がめちゃくちゃ増えました。
え、こんなに?ってくらい増えました。笑
まだまだ自分も成長しきっていなくて
あなたはどうなんですか?って言われるのが
怖くなってしまうこともあるのですが
自分ができること
学んだことの中で役に立ちそうなこと
を伝えながら
時には厳しく、基本的には優しく(のつもり)
指導を続けてくることができたと思います。
本人たちがどう受け取っているかは
わからないし
言い過ぎたかもな 間違ったかもな
と不安になって相談をしながら
できることを選んで実行してきました。
わたしにはできないです。
と弱音を吐くこともしばしば・・
そんな経験をするなかで気づいたこと。
後輩ができてもわたしも後輩。
無茶ぶりが多くて
後輩が急に増えまくって
異動だらけでも
優しい指導者と支えてくれる仲間がたくさんいる。
今の会社が大好きです。