幼稚園から小1
お爺ちゃんが亡くなって引っ越した先は、田んぼだらけののどかでいて、虫も沢山出て来るような家だった。
ばあちゃんの家と、両親、私と妹が暮らす家は、同じ土地にあった。
自宅には、沢山、植物が植えてあり、石の裏のダンゴムシを見つけては喜び、ツバメの巣を見つけたら、ひなを追いかけた。
しかし、ツバメのひなは巣から離れると、しばらくは動いたが、追いかけていくと、動かなくなった。そんな悲しい記憶がある。
幼稚園は、山の方にあった。隣に小学校。
今は幼稚園は図書館になっているようだ。
幼稚園では、馴染めず、よく泣いてた。みんなが得意としたピアノも、幼稚園にあった、自動編み機もうまく使えない。泥団子を作っても、ゴツゴツしている。サラサラのツルツルの泥団子を作った子もいた。
セーラームーンごっこをしたりもした。そして、その頃は、まあまあ背が高かった。
今もなお付き合いのある友人は、その頃、泣く時間というのが決まっていて、「そろそろ○○ちゃんの泣く時間よ」と言われると、その通りに泣いていた。
自宅では、姉妹ゲンカをするたびに、力任せに、妹を泣かしていた。
おままごとが楽しく、近所のことよく遊んだ。妹とは、オリジナルおままごとをした。小6くらいまで沢山の種類のオリジナルおままごとをした。
アマガエルが好きで、よく捕まえていたのも記憶にある。
木登りができたらいいな、秘密基地が欲しいなあ。
でも、木登りもできず、秘密基地も秘密基地っぽくなかった。
アンパンマンのトランシーバーを使ったが、うまく通信できず、変身したいのに変身できないサリーちゃんのスッテックにがっかりした。
ガチャポンはハズレばかりで好きなグッツが当たらない。
小学生になるころ、ランドセルも、黒や赤がよかったが、黄色でがっかりした。
背の高さが、小学生になると、急に前から3番目になった。
変わった姿勢をしていたので、担任の先生から、かまぼこみたいですね。と言われた。
幼稚園の時仲よかった近所の女の子の対応が徐々に厳しくなっていく・・・・。よく泣いた。
んー小1までは、自我がまだまだのように思えるので、そんな辛いことがあったような印象的な出来事はない。
次回の低学年にて、初めての嫌な出来事に遭遇するのかな。