見出し画像

#033[2023/7/3] 「ギバー」「テイカー」「マッチャー」

公式LINE登録者数75名(昨日比+1名)
引き続き登録お願いいたします!!

ステッカーは残り84枚。こちらもご購入お願いいたします!!

さて、本日は「ギバー」「テイカー」「マッチャー」という話をします。

これは自分が事業を始めてから一番学んだことかもしれません。

個人事業主として社会に出た時、自立して生きていくという観点で、私の公務員という経験は世間知らずもいいところでした。

特に私のこういった経歴から、沢山の人がお店を開業した私のところに一目会いたいと来店してくださいました。

取材や販売促進のお手伝いをしたいという連絡も沢山いただきました。

「みんな優しい!!」

「挑戦する人にこの社会は暖かい!!」

と思っていました。

ただ、それが落とし穴となったことも沢山ありました。


これは実際に私が体験した事です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

あなたの事業を応援したいからECサイトへの掲載を行います。


もし契約いただけたら、絶対にあなたのECサイトの売り上げを右肩上がりにして見せます!
まずは契約後の2ヶ月目に私どもサイトであなたのショップの売り上げが2万5000円に行かなければ全額返金します。


「登録料は1年契約で月2万円・初月無料」

「最初の2ヶ月でそこまでの売り上げを出せるのならやる価値もあるし、ダメなら全額返金かぁ」

「どっちにしても良い条件だし、何よりこんなに親身に事業の事を考えてくれるこの方と一緒にならやってもいいか!!」

と契約を判断。

この結果↓↓↓


2ヶ月目の売り上げは2.5万円突破!!


すごい!!!



そして!!!



3ヶ月目以降は注文が来なくなります。



いきなり無風が起きます。あっても微風。



なぜか?


駄目だったら返金の解約条件をちゃんと超えるするように、企業が用意したサクラが注文して条件を達成させるからです。


実際に企業は絶対そんな事は言いませんが、裏ではそういう手を用意しています。


私は途中でこの罠に気づいたので解約を申し出たのですが、契約書の記載に基づき泣き寝入り・・・

詐欺に遭いました。

わずかな反撃として商品を1個24,800円で商品を販売することにしました。

25,000円の解約条件にあと200円だけ足りない価格設定。

つまり2個売れて49,600円

この24,800円と絶対売れるはずのないこの商品は当たり前のように2個売れていきました。

と言うことで

240,000円-49,600円 で215,400円を支払うことになりました。

そしてその後、そのECサイトからの連絡はありませんでした・・・

今では良い勉強代です(泣)

他にもコロナ禍での飲食店を助けたいというキャンペーンをやっていましてという文言で色々な提案をしてくる人は沢山いました。

中には本当に善意でやってくれている人もいます。

ただ、その中にマルチ商法への勧誘や、詐欺が見分けのつかないように紛れ込んでいます。

私が今、起業を考えている人が訪ねてきますが、まずはそう言う被害に遭わないように気をつけろと言っています。

「手っ取り早くお金を稼ごうとしたら駄目」「弱っている時こそ、寄り添ってくる」

私の実体験に基づく教訓です。


大切なことは

「テイカーとは距離を置く」

「時間を創る」

この二つです。

これは事業をしている上で、本当に大切なことだと思っています。

一緒に何かをやるならその人がテイカーかどうかをちゃんと自分の目で判断した方がいい。

テイカー気質なところがあるなら、上手に立ち回ったほうがいい。

そして、時間を創る。

新しいことに興味を持ったり、試しにやってみたり、転がってくるチャンスに対しても、人に対しても割ける時間を作れるようになることが大切です。




テイカーとは?

人は
「ギバー」「テイカー」「マッチャー」
と分類できます。


ギバーは「他者目線」な人。
  他者の利益を考えることのできる人です。
テイカーは「自分目線」な人です。
  自己の利益のみを考える人です。
マッチャーはその中間にいる人です。
  どちらの性格も持っていますが、損得のバランスを考えられる人のこと

社会で一番成功する人は?


「ギバー」です!!


逆に社会で失敗する人は?


なんと、こちらも「ギバー」です。



どちらも「ギバー」と言うのは面白い結果かなと思うのですが、

このギバーが成功者と失敗に分ける大きな要因は

「人との付き合い方」

です。

ギバーは本質的にどちらも「いい人」です。

ただ、付き合う人がテイカーだとその人は良いように利用されるだけになってしまいます。

現実の社会では職場や学校など、簡単には人間関係を変えていくことは難しかったりします。

「嫌われる勇気」と言う本がベストセラーになりましたが、時にはこう言った本を参考にしながら自分の周りの人間関係を見直すことも必要だったするのかなと思います。


別に自分がギバーだとかそういう事を言っているわけではありません。
むしろ時にマッチャー(バランスを取れる人)にいようと思っていますが、テイカーにはならないようにと気をつけています。


世の中にはテイカー気質な人は沢山います。
そういった人を否定するつもりはありませんが、自分の人間関係や事業を築いていく上でそう言った選球眼のようなものは大切にしていくべきだと思っています。

特に悪質なテイカーはギバーのように振る舞ったり、マッチャーを装う事が得意だったりします。

学校ではこう言った事は絶対に教えません。むしろどんな人とも付き合いなさいと言う逆の教えだったりします。

ただ、今後自分が仕事の面でも経済的な面でも自立して生きていこうとするなら、大切にしたほうがいい視点だと思っています。


ギバーが沢山いてテイカーのいないコミュニティ。
そう言った居心地の良いコミュニティが今、Web3.0の世界でNFTを活用して形成されるか?それともうまく行かないのか?

今はそんな境目にいるのかなと見ている今日この頃です。


公式LINEアカウント登録お願いいたします。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?