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どんな人間であろうと

皆さんは、「パレートの法則」を知っていますか?

パレートの法則とは

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているとした。
出典 Wikipedia



法則の名前自体を知らなくとも、「2:6:2の法則」というものは、聞いたことあるのではないでしょうか?

あらゆることにおいて、2:6:2の割合に分割できるという法則です。

例えば、組織において
「真面目に頑張る人が最初の2割
平凡にやる人がうちの6割
不真面目にやる人が残りの2割」

という風に分かれるというようなことです。

働きアリの法則なんて呼ばれたりもします。

(働きアリの法則についての説明)

この法則について、一つ思うことがありました。
それは、人間関係もこれに通じるものがあるのではないかと思います。

どんな人間だって
2割には好かれ
6割は普通
2割には嫌われる

これはどんな人でもそうだと思います

これに気づいた時に
それならば、
「周りに合わせず、自分に正直に、生きた方が良いのではないか」
と思いました。

僕自身、28年間生きてきて、本当に人目を気にし、周りに合わせて行動して来ました。
そのことのせいで
・思うように気になる人にアプローチできなかった
・部活でミスをすることが怖くなり、ガチガチになってエラーばかりしてた
・自分のやりたいことではなく、他人が評価してくれることを目指してきた
・楽しいや、やりたいことではなく、やらなければならないことをやってきた

こんな人生では本当に心が満たされることはありませんでした。

どんなに周りを気にして、評価をもらいたくて、迷惑をかけようとせずに、お人好しで行動していても、必ず2割の人には嫌われます。

逆に、どんな素行が悪い人でも、必ず2割の人に好かれます。学生時代のヤンチャな人たちを見て思いました。

だったら、そんな周りのことを気にしすぎて、気を使い、神経をすり減らし、不幸せな人生を歩むくらいならば
自分のやりたいように行動して、自分の納得のいく人生を歩んだ方が良いと思いました。

というか、そもそもそんな一つや二つの行動で嫌われるなんてことはないんですよね。

もう決めました。

自分は、これからは自己中に生きていきたいと思います。
どうせ、まじめに周りに迷惑をかけまいとしても、多少なりとも迷惑はかけてしまうんです。
それならば、どんどん自分の気の向くままに生きていきたいです。
そして、その先に出会えた、2割の自分を好いてくれる人たちを心から大切にしていきたいです。

幸あれ、自分。

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