Headwolf FPad5を購入 2024年上半期イチのコンテンツ消費機になりそう
こんにちは。または初めまして、まっちです。
私が2024年2月初めにAmazonのFIre HD 8の上位互換機と呼べるHeadwolfの8.4インチタブレット、FPad5を予約購入しまして4月1日に手元に届いたのを機にテキストで使用していて感じたこと等を綴ってまいりたいと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。
購入したキッカケ
筆者はAmazonのFire HD 8(2022年発売)を主に電子書籍を読む用途で
コンテンツ消費機として所有していたが、ストレージ不足や急な再起動といった症状が出始めた為に買い替えを検討することになった。
しかしながら、利用していてAmazon アプリストアは筆者にとって使いにくく、普段から利用しているGoogle Play ストアが搭載されているタブレットに買い換えようと考えたのである。
スペック一覧
ディスプレイサイズ:8.4インチ
最大リフレッシュレート:60Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表解像度1,920×1,200
画素密度269ppi
長辺:202mm
短辺:125mm
厚さ:7.5mm
重さ 320g
本体色 グレー
OS Android 14
CPU(SoC)MediaTek Helio G99
メモリ保存容量組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
ストレージカードMicroSDカード対応(最大2TB)
※片方のSIMスロットと共用
背面カメラ カメラシングルカメラ 1,300万画素(メイン)
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:800万画素(メイン)
GPS GPS、BDS(BEIDOU)GALILEO
指紋認証 非対応
顔認証 対応
防水/防塵 非対応
耐衝撃 非対応
イヤホンジャック あり
NFC 非対応
Widevine L1
バッテリー容量 5,500mAh
充電有線充電:10W
ワイヤレス充電 非対応
ポート USB Type-C
定価 24,999円(筆者は先行予約クーボン使用で18,999円で購入)
付属品
保護フィルム(貼り付け済み)
充電器(10W)
充電ケーブル(USB-A to C)
SIMピン
クイックガイド
レビュー操作加担特典案内カード
保護フィルムは元から貼り付けていることはユーザーからすると
大変有難いことだか、指紋の付きやすさと反射するため後日アンチグレア対応の保護フィルムに張り替えようと考慮し実行した。
また、特典案内カードに書かれている特典を得たい方は自己責任でお願いいたしたいと存じます。筆者はオススメはいたしません。
特徴
サイズ感は片手で持つのが微妙だが持ち出すにはGood
横幅が125mmのため、片手で持てるには持てるが1時間以上持つのは実用的ではないだろうか。筆者は手のひらが大きいため、そこまで苦には感じることはなかった。
しかしながら、外出時に持ち出すサイズとしてはショルダーバッグにも収納できるため、10~11インチのタブレットよりはコンテンツ消費端末として適していると思われる。
Amazon Fire HD 8より十分な性能
CPU(SoC)はMediaTekのHelio G99を搭載しているため、AmazonのFire HD 8よりは動作が軽くサクサク動くと推測される。
メモリを多く使うゲームを除けば快適に使えるのではないだろうか。
ゲームをもっと綺麗な映像で遊びたい、またはもっと滑らかな映像で遊びたいのであれば、iPadやGalaxy TabなどハイエンドのCPUを搭載する製品をオススメする。
スピーカーはステレオではあるがお値段なり
スピーカーはこの価格帯のタブレットでは珍しいステレオスピーカーを採用。しかし、横持ちでステレオになる配置が好みという方は注意しなければならない。Fpad5は縦に持った時にステレオ効果が得られるスピーカー配置だからである。
肝心の音質はお値段なりだ。同価格帯の8.4インチのタブレットのスピーカーが2つ備わってると思われる。
最後に、筆者の端末やXでポストしている方で音声の開始時と終了時にブチっとノイズ音が聞こえることが確認されているため、端末単体ではない不具合が見られる。素人考えではあるが、ドライバの調整不足ではないかと思われるためソフトウェアアップデートでの対処を求めたいところである。更なる努力が求められる。
GPSは問題なく使える精度
GPSはSIMカードも使えるセルラータイプであるため、カーナビとしても使用可能である。
カーナビとして使うなら8.4インチクラスは普段使わないレンタカーでもナビとして設置可能なサイズだと思われる。視認性も十分だと思われ、たまに遠出するような方なら取るに足らないだろう。
電池持ちは良好
同価格帯のタブレットは4,500mAh〜5,000mAhのバッテリー容量に対し、Headwolf FPad5は5,500mAhのバッテリーを搭載している。コンテンツ消費機としては優秀ではないだろうか。
コストカットは充電・Bluetoothコーデック・カメラ
FPad5はコストカットに充電とBluetoothコーデックとカメラを選定している。したがって、定価24,999円の機種で多くの機能を求めることはするべきではない。
充電は、急速充電やワイヤレス充電が非対応のために充電は5~6年前のスマホを想起させる。急速充電を求めるのであれば、他機種を購入するべきである。
カメラはマニュアル設定や手ブレ補正もないお手頃価格タブレットによく見られるオマケ程度である。メモ代わりに撮影するような記録撮影では特に問題は見られない。しかしながら、インカメラが800万画素あるため外出先でのオンラインミーティングにかろうじて使用可能で実用性はあると考える。
Bluetoothコーデックは基本コーデックのSBC以外にAACとLDACのみ対応している。apt-X、apt-X adaptiveには対応していない。
LDACに対応していることが唯一の救いであろう。
メリット・デメリット
メリット
コンテンツ消費が捗るサイズ感
パフォーマンスは日常使いで不満がない
FHDクラスのパネルで表示精細
Widevine L1対応で高画質動画視聴が可能
縦持ち時のみステレオスピーカーの恩恵
GPS搭載でナビ使用が可能
SIMカード対応
顔認証対応
電池容量が競合他社より容量が多い
デメリット
ゲーム用途で選ぶ機種ではない
急速充電不可、充電速度が遅い
スピーカー音質は重要課題
Bluetoothコーデックが中途半端
アウトカメラはメモ代わり、インカメラは辛うじてウェブ会議で使用可能
MicroSDは内部ストレージとしての使用不可
ダブルタッチで画面点灯不可
まとめ
Headwolf FPad 5は、競合他社と比べてストレージ容量は少ないが、代わりに最新のAndroid 14でイニシアチブを取り、大容量バッテリーと顔認証を搭載し完成度の高い魅力的な部分がある端末ではある。
定価は24,999円で尚且つGoogle Play ストアが使用可能のため、独断と偏見ではあるが、Amazon Fire HD 8の上位互換機に成り得ると考える。この観点から2024年上半期のみでコンテンツ消費機イチの端末になる可能性があると考える。クーボンが発行していれば割引で2万円前後で手に入るため選択肢の一つであっても良いだろう。
長文駄文で失礼いたしました。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。