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寿嶺二のオタク視点でプリライ7th感想 初めて泣いたプリライ

    正直、体感数十分のライブだったから記憶が飛んでる。又は忘れろビームで忘れてしまったのか。

    開腹手術から2週間足らずだったこともあり(申し込みミスという現実)、現地に行かずにライビュで2日目に参戦した。同じ空気吸えなくてめちゃめちゃ落ち込んだけど、ライビュの良さも知ることができたのでよかったとする。

    前何列か空席仕様だったので、実質最前列中央真ん中の席、『実質アリーナ最前列じゃん!』と心の中で叫んで席に着いた。

    中継が繋がるともう現地に行けなかったことは忘れてた。それくらいライビュでも素晴らしかったんだ。

    1曲目のファンタジック☆プレリュードで、あぁこれマジLOVEキングダムがまた見られるんだ…。この幸せに満ちすぎてる曲は何?(答え:ファンタジックプレリュード)映画館をはしごして50回以上見てきたのに、新鮮な気持ちでこの曲に包まれてるのは、プリライ7thというまた違った形で見ているからか、このライブを心待ちにしていたからだったんだろうか。

    私は四ノ宮那月のオタクでもありますが、谷山紀章(以下きーやん)さんから那月みをあまり感じないオタクでもあるので、きーやんを見ても『ふえぇ那月がいるうぅ…;;』とはならないんだけど、リアルタイムでライブが見れた5th、6th、ファンミ、7thを通して、いつもよりきーやんが那月を頑張っている…!と(保護者目線で)感激していた。
    

    幸せに包まれながらST☆RISHを見送り、次の曲に一抹の不安を感じながらカルナイのペンライトに持ち変えたことは今でも覚えている。

    2曲目THE WORLD IS MINE、分かってたけど3人だよねという現実を受け止める。登場シーンまではなんとか保っていられたけど、歌い出しの「"4人"のKIZUNA 歌に変えよう」で決壊した。実は1曲目から鼻水をすすっていたけど、ここの"4人"で前が見れなかった。『"4人"いねーんだよ!!!』と心の中で野次って泣いた。それでも嶺二のソロパートは待ってくれないので、モルカーのタオルで涙を拭いながら前を見つめ直した。

    「準備はOK?」って聞かれたけど全然OKじゃなかった。気持ちが追い付かない。次に聴こえてきたのは蘭丸の声だった。本当に気持ちが追い付かない。

   蘭丸パートは順に誰かが歌うのかなと思ってたから。まじか、、、そんなことできるんか、、、。その発想はなかった。こういう形もあるんだなと放心状態だったけど、ペンライトは脊髄反射で振ってた。情緒は不安定でも、体は仕込まれている…。

    間奏の殺陣で本来あっただろう振りで、更に私は悲しくなった。
    「ここは嶺二と蘭丸が殺陣をするシーン」
    記憶力悪いけど、県を跨いで満身創痍でも映画館に通って見た記憶は残っている。なんで蘭丸いないんだよ…。嶺二のことを考えて本当に悲しくなった。

    でも3人で見せてくれたQUARTET NIGHTとしてのあの姿は本当に素晴らしいものだった。だからこそ同じくらい切なかった。ポエマーになりそう。


    HE★VENSでは代永氏のことに触れたり、みんなナギのリングライトをつけてたり、NAGI×2 SEVENやってくれたり、本当に嬉しくて涙引っ込んだんだ。あのNAGI×2って2日目だけだったとか、1日目見てないから知らなかったけど控えめに言っても最高だし、楽しかった。


    それとは対照的なカルナイ。あの日の演者は色々なことを考えて、きっと最善の対応をしてくれていた。名前を言ってはいけないあの人状態だった達央。蘭丸の名前すらほとんど聞くことがなかったんじゃないだろうか。

『QUARTET NIGHTの4人と僕たちで』
もう本当に森久保さんの言葉選びはすごい。だから私は森久保さんに絶大な信頼を寄せている。贔屓目もあるかもしれないけど、森久保さんの心配りって本当にすごいと思っている。(語彙力)

   そしてそこに嶺二を重ねてしまうオタクが私だ。
「あのさぁ!お前!嶺二にあんな顔させるなよ(泣)(怒)」MCコーナーで泣くのも怒るのも許して欲しい。
アニメ版でも結構グループとしての在り方に悩んでいた嶺二を見てきているから、4人で歌うことでKIZUNA感じてるから。嶺二には笑顔でいて欲しいんだよ。幸せでいて欲しいんだよ、私は。。。


「なんでお前はいないんだよー!この馬鹿野郎ー!!」


QUARTET NIGHT、そこにいたかもしれない。だけど私は嶺二のオタクだから。嶺二が心から笑えてないとQUARTET NIGHTは感じられないんだよ。ごめん。

    カルナイにだけあったソロ曲。それも賛否両論あるんだろうな。個人的な解釈だけど、あれは蘭丸ソロ曲のための流れだと思っていて。それがうたプリに関わる人たちの出した答えだと思っている。1人だけ新曲じゃなくて『ONLY ONE』を選んだ意味。


    あれで蘭丸と多くの蘭丸のオタクが救われたんじゃないかなと思っている。救われてくれ。
    蘭丸のキービジュとバックダンサーと3人が踊る姿に涙してた。もうマスクはびちょびちょだった。蘭丸いっつもこのソロ歌うじゃん(涙)
    少し気持ちが落ち着いた今は「お前はこれ以上背負うものを増やすな、新しい歌を聴かせろ」と思う。まあ、それでも1番に思うのは「嶺二に悲しい顔させるんじゃねえ」なんだけど。

    

    カルナイが映ってると切なさMAX、涙滲む情緒ジェットコースターだったんだけど、てらしーの『あの曲も聴きたかったな~、見たかったな~っていうのがあったと思う。でもみんな楽しかったよね~?』(うろ覚え)がそれまでのモヤモヤを全て吹き飛ばしてくれたので私は楽しかったです!
    あそこ音也降臨してたよね…。寺島大明神本当に音也、音也本当に太陽。


    笑って怒って泣いたプリライ7thだった。
    達央を応援できるかと言ったら、即答YESとは言えないし、まだよく分からない。
    でも鈴木達央の蘭丸を好きな人・応援している人を私は応援している。



うたプリの皆さんありがとう、また会おう

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