見出し画像

多様性って何だろうね

東京オリンピックの開会式、
聖火を灯したの大坂なおみさんに対するネットでの
ネガティブなリアクションを見て、非常にモヤモヤしたので書いてみます。

多様性って何なんですかね・・・?がテーマ

とりあえずググってみた💡
多様性とは・・・

いろいろな種類や傾向のものがあること。変化に富むこと。「生物の多様性を保つ」(goo辞書・Weblio辞書)

うーん。分かる、けどよく分からない。ので、
よく多様性の訳として使われるdiversityを調べてみた。

ダイバーシティ(英:diversity)とは、ビジネス・経営・人事といった話題において「雇用する人材の《多様性》を確保する」という概念や指針を指す意味で用いられる語。ダイバーシティは、単に「多様性」と訳されることも多々ある。
「ダイバーシティ」の考え方の土台には、個人の多様性――たとえば民族・文化・価値観・ライフスタイルなどのような――個性の違いを積極的に肯定・尊重し、人材として組織の中に受け入れることで、偏見や差別の意識に囚われずに、平等に均等に、雇用機会や待遇を提供する、という理念がある。また、そうした《マイノリティへの配慮》という社会的な意義に留まらず、組織内に多種多様な意見・見解・視点を持つ人材がおり、各人が適材適所で実力を発揮することで、柔軟な創造的な企業活動の実現が期待できる、という実利的な意義も見出される。この社会的な意義と実利的な意義の両側面において、「ダイバーシティ」は現代の企業経営において看過できない重要な指針と位置づけられ、推進されている。
この「ダイバーシティ」の概念は、欧米(英語圏)では一般的に「Diversity and Inclusion」(D&I)という呼び名で扱われている。その意味では「ダイバーシティ」は「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン」の略とも捉えられる。(新語時事用語辞典)

お〜〜〜、
何だか、何となくこっちの方がわかりやすい!

これを見て思ったのが、
多様性って、誰かに認められて成立するものじゃないじゃんね!ということ。

わたしは誰かにいいよって言われたから異性を好きなわけじゃないし、
誰かにいいよって言われたから、日本に生まれ育ったわけじゃない。


確かに人類史において、
〇〇人は優秀だからこのポジションをやるべき、
〇〇人は国を乗っ取る悪い民族だ、
〇〇教の人はだめだ、
等々、独裁者や政治家や指導者たちが掲げてる時もあったが、
(今も国や地域では根強いけど)
結局は自分たちの私利私欲のためや
その人の主観での発言なのだ。
ただ、時にはそれがものすごい影響力を持って、
まるで正義のように振りかざされる。

実際身の回りでも、日本国籍の人が
欧米系の人にはヘコヘコしてアジア系の人にはふんぞりかえる、
みたいなシーンがあったりして
すごく嫌な気持ちになったことがあります。

これからは、国や民族や宗教ごとの単位ではなく
もっともっと地球規模の視野で物事を見ていく必要があると思う。

それに、もう人類が生まれて、果てしない歳月がたっているので
そもそもきっと、純〇〇人はいないと思うし。

ネットで大坂なおみさんを叩いている人たちは、純日本人なんですか?
身体的特徴がアジア系じゃないと、日本人じゃないんですか?


※ただこれについている考えるにあたって、
”そもそも生まれた国・育った国・今暮らしている国・民族・宗教・受けた教育
…等々で価値観は違うし、
というか全く同じ環境で育っても価値観なんて人の数あるし、
頭でっかちで新しい価値観がアップデートされない・できない人は、
おそらく世界中どこにでも一定数はいる”
ということは想定して考えなきゃね、と思った。


そして、大坂なおみさんをはじめ、
勝手に多様性のアイコン扱いしてごめんなさい、という気持ち。
そもそも多様性って、人をカテゴライズしないとかも
重要なキーポイントだと思うので、
ここも反省だなと感じています。

いい意味で今回のオリンピックが
本当の意味での多様性についてみんなが考えるいいきっかけになればいいなと思った、という日記?でした。

おやすみなさい🌙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?