【WBC】運命の準決勝
みなさんおはようございマスグローブ(パドレス)。
運命の準決勝まで3時間を切りました。
先発予想は日本は佐々木(ロッテ)、メキシコはサンドバル(エンゼルス)となっています。
過去2大会、準決勝で涙をのんだ日本。
2013年大会:vsプエルト・リコ 1-3
2017年大会:vsアメリカ合衆国 1-2
いずれも投手陣は最少失点で抑えています。特に2017年大会はエラーが絡んでの失点でしたが…。
今日勝てるか否か、それは打撃陣と守備にかかっているといっていいでしょう。
メキシコの先発は大谷の同僚でもあるサンドバル。昨年は6勝9敗と負けが先行しました。しかし防御率は2.91を残しており、負けが先行したことは、あるごとにネタにされるナイトメアと呼ばれる悪魔の中継ぎ陣、トラウト、大谷でしか点が取れない野手陣の影響も少なからずあります。
投球の特出すべき指標として、対左の被打率が.151。ヌートバーから左が5人続く日本代表が、打順を入れ替えてくるのか、そのあたりも見ものです。余談ですが、メキシコのジル監督はエンゼルスのベースコーチも務めており、エンゼルスファンにはお馴染みの方でしょう。
また、第2先発として昨年13勝のウルキーディ(アストロズ)が出てくる可能性もあります。ここに繋がれる前に、若干弱いとされる中継ぎ陣を引きずりおろしたいものです。
守備面については、2017年大会準決勝、1シーズン失策なしも記録した菊池(広島)がエラーしてしまいました。慣れない球場でのプレーになりますので、ミスが命取りになりかねません。1発勝負で拙守は勝ち星を遠ざけます。
アメリカが一足先に決勝進出を決めました。6年前の雪辱を果たすためにも、落とせない、乗り越えなければならない一戦です。
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