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【カーリング】初の現地観戦

1年以上ぶりの投稿です。X(旧・Twitter)ばかりでnoteを久しく開いていませんでした。すみません。

急にnoteに投稿することになりました。というのも、私の二大"推し"チームである女子カーリングチーム「フォルティウス」が、先週長野・軽井沢で開催された「軽井沢国際カーリング選手権大会」で見事優勝を果たしたからです。

これまでの投稿は全て野球についてでした。無論、野球に興味がなくなった訳ではありません。カーリングに興味を持ってからは「春〜秋は野球、秋〜春はカーリング」という周期を繰り返しているため、野球がオフシーズンであるこの時期(12月)だけ、ほぼほぼ頭の中はカーリングのことでいっぱいです。

前段はこれくらいにして、私自身人生初のカーリング現地観戦を行ってきたLogをここに記していきたいと思っています。


カーリングとの出会い

そもそも、特に雪国出身でもない私がなぜカーリングに興味を持ったのか、その辺りを少し触れたいと思います。

初めて「カーリング」という競技をTVで見たのは2006年トリノ五輪でした。中には覚えていらっしゃる方もいることでしょう。そうです、「第一次カーリングブーム」で私はカーリングの沼にハマりました。

2006年のトリノ五輪、日本代表は「チーム青森」が出場、その中心選手が小笠原(旧姓・小野寺)歩選手(現・日本代表ナショナルコーチ)と船山(旧姓・林)弓枝選手(現・フォルティウスコーチ)でした。

当時の私は小学2年生でした。家族で夕飯を食べながらNHKBS-1でオリンピックを見ていました。それがカーリングを初めて見た瞬間だったと思います(当時のタイムテーブルを確認した所、2/14(火)が17時からロシア戦でした。恐らくこの試合です)。

その後の試合は薄っすらですが記憶があります。クレイブリンク選手率いる強豪カナダ🇨🇦から大金星、ガスパリ選手率いる開催国イタリア🇮🇹と大激闘の末勝利といったところでしょうか。惜しくも予選敗退でしたが、オリンピックでの4勝(5敗)は、日本カーリング界にとって非常に大きな意味があったような気がします。

そしてここから毎年2月頃の日本選手権、3月の世界選手権は必ず視聴していました。カーリングの競技の特性上、1日3Session組まれることが多いため、時差があると日本時間の深夜・早朝ということもよくある話でしたが、それもカーリングならではというところでしょうか。

世界選手権で見ると、2008年の日本代表が印象的でした。カナダ・バーノンで行われた本大会は、予選から快進撃、準決勝でジェニファー・ジョーンズ選手率いるカナダ🇨🇦をあと一歩まで追い詰めました。鮮明に記憶に残っています。

フォルティウスの誕生

そんなこんなで2010年のバンクーバー五輪、印象的な試合は沢山ありますが、結果として日本代表は8位でした。

そして2010年11月、北海道で新チームが誕生しました。「北海道銀行フォルティウス」です。2006年トリノ五輪で中心選手だった小笠原歩選手、船山弓枝選手が結婚・出産を経て現役復帰。その後、私はこのチームを応援していました。やはりカーリングに興味を持たせてくださった二人を応援する、それが自然な流れだったのでしょう。

そして2014年のソチ五輪に出場。創設からはや3年という快挙でした。10枠の最後の一枠を最終予選で獲得し、本戦では5位(当時日本代表のオリンピック最高成績)という結果を残しました。

その後チームのメンバーの入れ替わりもありましたが、やはりカーリング女子チームの中で「フォルティウス」を応援する以外の選択肢は今も全くありません。

そんな中で私は十数年越しに、ようやくカーリングを現地で観戦するという夢が叶ったのです。それも「フォルティウス」を。

軽井沢国際カーリング

今大会、12/14(土)は予選(スターメイ🇨🇦、パク🇰🇷)、15(日)の決勝(ハッセルボリ🇸🇪)を観戦しました。デリバリー時のストーンとアイスの音、そしてスウィーピングの音、TVでしか聞いたことがない全てが新鮮でした。

フォルティウス(ランキング14位)は順調に駒を進め、準決勝でティリンゾーニ🇨🇭(ランキング2位)、決勝でハッセルボリ🇸🇪(ランキング5位)を破り優勝。初の現地観戦で最高の場面を目撃することができました。

また、現地では🍀's(フォルティウスのファンの皆様)と方とお会いすることもでき、ネギ旗まで頂きました。ありがとうございました

試合後、選手から観客席に投げ入れて下さったプレゼントも頂くことができました。フォルティウスの優勝も大変嬉しかったですが、それ以上に、海外のツアー大会のような雰囲気が最高でした。

最後に

まもなく2024年が終了しますが、年明け2月には日本選手権が横浜で開催されます。初のアリーナアイスでの大会。フォルティウスのミラノ五輪への道は、本大会での優勝しかありません。群雄割拠となった日本カーリング界、表彰台のてっぺんに「フォルティウス」が立てるよう願っています。頑張れ、フォルティウス!!

余談ですが…軽井沢から帰りの新幹線で男子優勝のムスカテヴィッツ🇩🇪と遭遇し、写真を撮っていただきました。欧州選手権優勝と勢いに乗るこのチームの今後に期待です。

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