妊娠できた理由(ジンクス)



私は基本的にジンクスとかは
あーそうなんだふーん。くらいで思ってたし
結果論でしょ、と思うタイプなので
妊娠を意識したジンクスは調べなかったし今でもあまり興味がない。

ただ、着床した7月の周期(6月中ば〜7月後半)は
色々妊娠に向かってるなぁと思うことが重なった。

まず断捨離を行った。
私は基本的に整理整頓が苦手で、物を捨てられないタイプ。
半年前に、訳があって父の荷物の処分をまかされ、一気に我が家に引き受けたが、手につかなかった。
新居の一室がまるまる段ボール。

いい加減片付けようと思っても、
父の思い出だったり、私の幼少期のものだったり
捨てるのがすごくつらいものばかりだった。

『今ある古い物を捨てなければ新しいものは入ってこない』
荷物を触っているうちにそう思うようになり
ほとんどのものは捨てることができた。
ボックス2つ分だけ、写真やら、父の記念のものだけ残して置くことにした。

『新しいもの』に妊娠とは考えすぎなかったけど、
断捨離することで運気があがるだろう、と漠然に思ってたし、いいことある!!と思いながら色々処分できた。
ほんとに気持ちもスッキリしたし、やってよかった。


友達の子どもに会いまくった。
私は子どもが好きで、たとえ自分の子どもではなくても
子どもの成長に携われることが幸せのひとつだと思っている。
プレゼントの絵本を選ぶときが本当に楽しい。
妊活(クリニック通い)の話をしている友達とは
一緒にアカチャンホンポに行って、色々物色した(笑)
子どもができたらこんな感じなんだろうなーとも思ってたけど、純粋に友達の子ども一人ひとりが私の大切な友人でもある。


そのうち妊娠すると、迷いなく本気で思っていた。
私の中で、妊娠することは決まっていたことのように思う。
それはいままでの人生でもそう、この学校にはいる、この職業につく、この人と結婚する、
全てわかっていた。言い返せば思い通りになっていたと思う。
だから、妊娠するために必要なひとつの手段としてクリニック通うのも、すんなり受け入れられた。

ただ『幸せなところにベイビーは来てくれる』と思うように意識はした。
『どうして妊娠しないのだろう』
『できなくてごめんなさい』
『親に孫の顔が〜ひ孫を〜』
『欠陥人間』
いくらでもマイナスな言葉が飛び交うSNSはしんどかった。
夫婦で幸せでいれば、ベビーも人間だから、気が向いたときに来てくれるだろう、と思ったいた。
楽しい家族がいいよね、気が向いたらおいで、と思っていた。 

妊娠すると迷いなく思っていた、という気持ちと矛盾してるけど、
『できなかったらそれも縁』とも本気で思っていた。
旦那との歳の差も考えると、今年〜来年でできなかったら自分の子供に縁がなかった、と思っていた。
夫婦2人で楽しくやっていこう。もし、母性を持て余しているのが辛かったら、養子とか、里親とかも考えよう、そのときはそのとき。とも考えていた。


本当のジンクス
着床前の時期に旦那の地元の神社のお祭りに行った。
神社に信仰はないし、旦那の地元のお祭りということがなければ絶対に普段は行かない。
たまたま小さい祠が目に入り、『子宝石』とあった。
ゆーてタイミング法も半年以上たってたし、
そろそろ妊活にも疲れて休憩したいと思ってた頃でもあり、
『おたまじゃくしよ、ちゃんと着床してくれ』と思いながら石を撫でてその手でお腹もさすった。
別に信仰心もないし、偶然だけど、その偶然はありがたいし、近いうちにお礼を言いにいきたいと思う。

子どもがいようが、いまいが、私の幸せに影響はない、ハッピーでいるから、気が向いたらいつでもおいで。準備してるからね。という気持ちをこれからも大切にしたい。



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