人生初のチケッティングに苦戦した4年ぶりの韓国旅行⑤
それではチケッティングのお話はこれくらいにし、4年ぶりの韓国旅行についてです。
4年ぶりといっても前回は後輩の結婚式で釜山に行ったので、ソウルは5年ぶりです。その時のソウルも学生時代の韓国人の友達の結婚式でした。
最初に述べておくと、韓国、めちゃくちゃ変わっていました!
まず、物価。
感覚的には3倍くらい。為替も円安のせいで、昔の『韓国超お得〜』みたいな感覚は一切ないです。
なんなら日本より外食は高い!
安いのは地下鉄の運賃くらいです。
次に、トイレ。
基本どこでもペーパーを流せるようになっていました。前は横に置いてあるバケツに入れてましたよね。あれが至る所でなくなってました。
『下水処理が発達したのかな〜』と思って、旅行中に会った友人に聞いたところ、「前から流せたんだと思う」と言われました。じゃああのバケツ、なんだったの…
最後に、気温。
これは滞在期間中がたまたま暖かったのかもしれません。が、前回ソウルに来た時(その時も2月)は寒すぎて歯が痛かった記憶が強烈に残っているくらいだったので、たくさん防寒グッズを持って行ったのにも関わらず、一つも出番はありませんでした。
なんなら昨日今日の日本の方が寒い。
一日目〜出国
この日は始発で空港に向かうはずが、起きたら6時でした。
急いで向かって、出発の1時間15分前に羽田空港に着きました。
空港の出発ロビーは、人、人、人。
大勢の日本人と外国人でごった返していました。
オンラインチェックインは前日に済ませていたので、まずANAのカウンターにスーツケースを預けるために、行列に並びました。その本当に数分後、「ソウルへXXX便でご出発のお客様〜」とグランドスタッフさんに呼び出されました。
その時初めて『もしかして来るの遅すぎた?』と気づきました。
スーツケースを預け、今度は保安検査です。
これまた長蛇の列。20〜25分の表示でしたが、25分並んでもまだまだ手前でした。
その時、放送で自分の名前が呼ばれた…気がしました。搭乗時刻もあと10分に迫っていたので、列を抜け、ANAのカウンターに行きました。
そこで確認したら、呼び出していない、とのこと。
空耳だったかと思い、搭乗時刻が迫っていることをグランドスタッフさんに伝えても「時間が迫っているお客様の優先レーンはないので、再度並び直してもらうしかない」との回答でした。
『えー絶対飛行機間に合わないじゃん!』と思いながら、ふと先ほど見かけた、Face Express(顔認証搭乗手続き)のことを思い出し、そっちの列を見たところさっきよりだいぶ列が短くなっていました。
急いで、専用機会で顔認証をし、無事5分後には保安検査に到着しました。
保安検査を通過し、出国した時には、すでに搭乗締め切り時刻5分前でした。
やばい!でもモバイル搭乗券に搭乗口が書いてない!!
激焦りの中、すぐにカウンターの案内係の方に搭乗口を聞き、動く歩道の上を走り、搭乗口に着いた時はすでに最終搭乗中でした。
無事搭乗し、席に座れた時には本当に安心しました。
始発で向かっていればこんなことにはならなかったのですが…
土曜日の朝の空港は気をつけよう、と反省した旅行の始まりでした。
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