Vol.17 検診10回目(36w0d)の日のこと
風が強い日に日傘を選択してしまった、まーちぇです。前回は、検診9回目の話をしました。今回は、検診10回目の時の話です。絶不調です。
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今年の北海道は暑すぎました。日中の暑さはもちろんですが、夜になっても気温は下がることなく、ずーっと暑いままでした。どんなときも布団をかける私でも、タオルケットだけなんとなくかけて寝る日々でした。抱き枕必須で寝ていて、抱き枕と一緒に寝返りを打っていたので、朝起きたら抱き枕がタオルケットをかけていたことがしばしばでした。何もかかっていないのに汗だくで起きたのは、人生で初めての体験でした。幸い、エアコンが設置されているので乗り越えることが出来ました。もしエアコンがなかったらと思うと、熱中症になっていたかもしれません。そのくらい危機せまる暑さでした。
暑さのせいなのかはわかりませんが、体調が優れないことも多くなりました。また、腰痛が増したり、足のむくみがピークで、足の先までまんまるになったりしました。検診の前日には、視界にギザギザの光が現れて、15分くらい消えない現象に見舞われました。ネットで調べる限り、閃輝暗点(せんきあんてん)というものらしく、目の異常ではなく脳のしわざみたいです。初めて起こった現象かつ目が悪いので失明への不安があり、家にひとりだったのもあって本当に怖かったです。検診時に閃輝暗点のような症状のことを話してみると、追加で血液検査と尿検査をすることになりました。その日は既に別の目的で血液検査をしていたので、1日に2回血を抜かれることになりました。ちなみに尿検査も2回目。産婦人科ではない場所で処置を受けることになり、受付機に診察券を入れると名前の入った検尿カップが自動で出てきました。これはすごい。
検査結果を待つ間、助産師さんとバースプランについてお話しました。「どんなお産にしたいか」なんて聞かれてもどのように答えればよいのか難しいですよね。私は単純に「安産が良いです」と書いておきました。私は不安が強いので、「安心したい」という旨を伝えたら「サポートしますから大丈夫」と言ってもらったので、きっと大丈夫です。
立ち合いが出来ないことは知りつつ、夫にはそばにいてほしいという気持ちがあったのでそのことを書いてみたら、電話やテレビ電話しながらお産した方がいることなどを教えてもらいました。叶わなくても別の方法を教えてもらえることもあるので、なんでも言ってみても良いのかなと感じました。
検査結果については、総合的に見て問題ないという診断でした。血圧が上がると危険ということで、毎日血圧を測ることになりました。低血圧なので高い数値が140を超えることはないとは思っていますが、心配です。赤ちゃんは順調に成長しているようで良かったです。
(続く)
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産院開催のオンライン教室に参加した。途中まで私ひとりで受けていてドキドキした。結局参加者は私含めて2人だった。複数人の中に埋もれたかった。
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