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Vol.7 心拍を確認した日のこと。

歯磨き粉とリステリンを交互に使っている、まーちぇです。前回は妊娠していることが分かった時のことを話しました。今回は、心拍を確認した話です。

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2020年のクリスマスイブに妊娠していることがわかりましたが、心拍を確認するまでは流産の可能性が高いということで、年が明けてから心拍の確認をすることになりました。

年末年始は、新型コロナウイルスの流行ということもあり、自宅で夫と2人で過ごすことに決めました。例年どちらかの実家に泊まったり挨拶に行ったりバタバタするし、妊娠のこともまだ発表できないので、案外良かったかなと思っています。
ぼちぼち大掃除をしつつ、仕事に行きつつだったので、妊娠していることを忘れられる時間があったのは良かったです。
年越しは、夫が選んでくれたオードブルを食べて過ごすことになっていました。オードブルを頬張りながら、なんて楽しいんだろうと思っていたのも束の間。あれ、なんだか吐きそう。胸のムカつきを感じながら、ベッドに横になりました。しばらく唸って粘っていたのですが、耐えきれず嘔吐。せっかくの年越しが大変なことになりました。やっぱり実家に帰らなくて良かった…。

なんとか年越しをして、いよいよ心拍確認の日。特に問題になりそうな症状は出ていなかったので大丈夫だろうとは思っていましたが、やはり緊張しました。何かあったらどうしようと思いながら診察を受けていると、心拍の音が聞こえてきました。始めは、本物の音かどうか疑っていたのですが、もし本当だったら不思議なことだなと思いました。とかく実感が湧かないので、こんな感想しかないです。もっと感動すると思っていたのだけれど。無事に心拍が確認できたとのことで、ひとまず安心しました。

次回の診察からは、妊婦検診です。母子手帳と診察補助券をもらいに保健センターに行きます。また、分娩する産院を決めなければなりません。やること、決めることが増えてきました。精神的に追い詰められないように闘う日々になりそうです。
(続く)

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やはりこれは胎動ではないか、というのを夫と共有できたのが嬉しかった。次の検診まであと1week。すでに体重が目安の増加量になってしまった。

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