Vol.11 検診4回目(21w0d)の日のこと。
髪を短く切りました、まーちぇです。前回は、検診3回目の話をしました。今回は、検診4回目の時の話です。初めて産院に行きました。
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前置胎盤になるかもしれないという不安を残し、転院することになりました。転院先の病院は家から徒歩15分ほどなので、良い散歩になりそうです。「転院先には自分で予約してね」と言われていたので電話をかけると、初診の予約はしていないとのこと。ホームページにもそのようなことが書いてあったので、「やっぱりね」と思いながら緊張の電話は終わりました。
いよいよ転院先へ行く日。午前の受付は8時からだったので、とても早く出発しました。いつもは外に出ていない時間なので、新鮮でした。スーツの人も歩いていたので、朝早くからすごいなあと感心してしまいました。病院が見えてくると、あまりの大きさに圧倒されました。これまでの病院はビルの一角にあり、産婦人科専門だったので規模が違いました。総合病院と言えば、親知らずを抜いたくらいしかお世話になったことがないので、初めて都会に出るような感覚でした。とにかく動揺していて、前の人についていったら「職員の方ですか」と聞かれ、何かと思ったら患者と職員の入り口が分かれているようでした。早速、洗礼を受けました。初診ということで、診察券を発行する手続きをすることになりました。朝早いというのになかなかに人がいて、気後れしながらも診察券をゲットすることに成功しました。産科は別階なので、エスカレーターに乗りました。エスカレーターに乗るなんてショッピングセンターじゃないんだから、と妙なツッコミをいれながら、産科を目指しました。受付の方に「奥にありますから」と言われていたので、案内版を確認しながら奥を目指したのですが、不発。案内板の矢印の見方を間違えたようです。気を改めて向かうと、本当に奥の方に産科の受付が。こんなにも奥だったなんて。砂漠のオアシスのような気持ち(?)で受付票を提出しました。その時、診察券を落としたみたいで、落ち込みそうになるのをグッとこらえました。緊張していないフリをするのは難しいです。
そんなわけで、体重測定とお小水を済ませ、血圧を測ってもらいました。診察が呼ばれるまでの間に、書かなければならない書類がいくつかあって、暇している余裕はありませんでした。まだ書き終わる前に診察に呼ばれてしまい、せっかく落ち着いてきたのにまたあたふたすることになりました。先生と初対面し、早速エコーをしてもらいました。手順はいつもと同じだったのですが、お腹に塗るジェルが温かく、軽く声が出ました。冷たくないんかい、という驚きの声です。性別について聞いてみましたが、まだ分からないということでした、残念。エコーが終わり、写真を見ると、なんと3連になっているではありませんか。これまでは1枚だったのに…これが総合病院の力か?と恐れ入っていると、出産予定日はいつか聞かれました。紹介状に書いていないというのです。ここから不穏な空気を感じ取り、何かあるのでは思ったのが、ズバリ的中。前置胎盤について、本当に前置胎盤ならうちでは対応出来ないと言われてしまいました。経過観察ではありましたが、その報告に鼻で笑うような(と私は感じた)態度だったので、総合病院と個人病院のわだかまりでもあるのかと勘繰ってしまいました。余計です。とかく、経膣エコーで確認することになりました。結果、やっぱりね、という感じで「全然心配いりません」とのことでした。先ほどの態度とは変わって、「胎盤が移動したのかもね」とフォロー(?)していました。ええ、全て私の憶測です。何はともあれ、順調ということで安心しました。
診察が無事終わり、書類の記入も終わり、最後に入院手続きをしてからお会計をしました。銀行のATMがあったり、クレジットカードが使えたり、充実していました。さすがです。病院を出ると、一仕事終えた気分で清々しい気持ちで帰宅しました。
次回から先生が変わるそうなので、また緊張するのだろうな。
(続く)
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マタニティ教室なるものはことごとく中止になるので、オンラインセミナーを受けてみた。夫も一緒に見てくれたので、心強い。ぬいぐるみにおむつをはかせたり、肌着を着せてみたり、楽しかった。
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