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Vol.1  子どもが欲しいと話した日のこと。

状況が変わるとまるっと生まれ変わりたいタイプの人間、まーちぇです。

妊娠しました、妊娠できました。待望でした、念願でした。体調は、新年を迎えてから1日たりとも元気もりもりな日はないけれど、それでも幸せだと感じるのは、それほど望んでいたことだったのかな、とか思います。安定期に入ったので、不安は尽きないけれど、これまでのことやこれからのこと、書いていけたらなと思います。

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入籍をして、結婚式をして、新婚旅行をして、結婚イベントが落ち着いたとき、子どものことについて話すことが多くなったように思います。夫は「子どもが欲しい」とはっきり発言していたけど、私はというと、「まあそうね」という感じで他人事みたいでした。子どもを産む意味を考えていると『親のエゴ』という結論になってしまい、なんだか気が進みませんでした。でも、夫が子ども欲しいと言ってるからそうしようという感じで、妊活を始めることにしました。

妊活といっても、基礎体温を測ってタイミングを計ることくらいだったけど、それで十分だと思っていました。だけど、なかなか、授かりません(昔話風)。この頃は、仕事がきつくて思うような生活もできなくて、かなりストレスフルな状態でした。唯えさえ良くない状況なのに、子どもが授かれず…がっくし。日に日に(正確には月に月に)テンションが下がってしまい、「自分はダメだ…」の闇に回収されていきました。それが不妊の理由とは言えないけれど、準備万端いつでもどうぞの状態ではなかったなと今は思います。

なんだかんだあって仕事を辞めた後、夫婦ともにクリニックに受診することにします。
(続く)

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朝、夢に出るほどお手洗いに行きたくて起きるのに、その前に体温を測らねばならず、目覚めた瞬間から二者択一を迫られる事態に。生きるって、選択の連続よね。

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