Maa2のダンス遍歴(47) 〜アナベベ再来〜
【一行で分かるあらすじ】
モスンで意外な人物に再開
そう、アナベベさんである。
このnoteをここまで読んでいる人間で、まさか忘れている人間はいないだろう。あのアナベベさんである。
一切必要がないことはわかっているが、念のため補足しておくと
大学一年のころ、ダンスを始める際、ダンスサークル、いや、サークルではない。
“概念”に加入する際、
当時の先輩に「ブレイクダンスやりたいです!」と勇気を出して伝えたところ、「いや、俺に習うよりスクールに行ったほうがいいが?」との返事で、ブレイクダンスを始める前に引退する羽目になったのだが、この人物こそアナベベさんである。
あれから実に12年が経っていた。
「なんでロックダンス始めたの?」という問いに対し、何回かこの話題プラス磯野の話題で回答していたが、本人には聞いたことがなかった。
今この人は岡山でブレイクダンスを続けており、モスンにも参加するらしい。当時は何もわからなかったが、今ならわかる気がする。
何か深い考えがあったのだろう。
俺には適正がなかったとか、すぐやめそうだったとか、何らかの答えがあったのだろう。
俺は意を決して聞いた。
俺は知りたかった。
あの時、なぜすんなりダンスを教えてくれなかったのか。
俺は知りたかった。
あの時、なぜあえて突き放したのか。
俺は知りたかった。
あの時のアナベベさんの心のうちを。
松「あの時、ブレイクダンスやりたきゃスクール行けって言ってくれたのはなんでだったんですか?」
ア「え、言ってないが?」
は?え?
いや、言ったが?
次回「ASN(アナベベスクールナイト)」