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Maa2のWaackダンス遍歴(12)~道外カルチャーショック~

Maa2です。

【一行でわかるあらすじ】
ワンチャンあるで。

大学3年の秋だか冬だか忘れたけどそのあたりの時期。
WDCという大会のlockサイドに出に東京に行きました。

まず大前提として札幌以上の都市をほぼみたことない状態からスタートなので
ビルが多い
駅が多い
人が多い
みんな足が早い
コンビニ多い
というカッペ東京洗礼フルコースを一通り余すことなく感じた後、会場に到着。

当時全然東京のことはyoutubeでしか知らない上、なんとなくノリで参加してしまったため、ルールもあまり把握していなかった。
なんだかオーディション予選で勝てば前日予選トーナメントというものに進めて、そこで勝てばその翌日、各地の優勝者とのトーナメントに入れるとのことだった。

そして当時、有名なダンサーの情報はDVDかyoutubeの謎投稿でしか見ることができなかったので、有名なダンサーたちの本物が目の前にいてびっくりした。
未来から来た青い猫型ロボット、通りすがりに顔をむしって食わせてくる香ばしいヒーロー、尻出して暴れる春日部の5歳児、日曜夕方に陽気な生活を見せつけてくる海産物系の大家族と同じで実在しないもんだと思っていた。

なんやかんやあってカッペ軍はベスト4まで勝ち残ったところで、スーパーダンサーにこれでもかというくらいしばかれてしまう。

このバトルで東京に知り合いができたのだが、相変わらずピンクのTシャツに作業着専門店で買った黒のパンツというとんでもないファッションで参加していた。
やはり東京はみんなオシャレだったので、なかなかの地獄を味わった。

また、このイベントを通じて感じたのだが、東京はガヤが非常に少なかった。
多ければいいというわけではないと思うが、当時北海道以外何も知らない自分としてはなかなかの衝撃を受けた。

この辺りは記憶も薄く特に語ることは少ないが、自分もアホだったので北海道くらい頭悪い(褒めてる)場所の方が踊ってて楽しいなと感じた。

というわけで北海道で一生ダンス頑張ろう〜と思い、北海道に帰った。
これは今関東で書いている。まあ、つまりそういうことである。お察しあれ。

次回「四年生になる」

続く。


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