2024年9月23日週まで直近のM&A情報
目次
米ベインキャピタル、バイク買取販売のレッドバロンを買収
コメ兵ホールディングス、株式会社アールケイエンタープライズ、RODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITED株式の取得(子会社化)
ワコール、英国 Bravissimo Group Limited の買収
エキサイトホールディングス、株式会社NAPBIZの株式の取得
米ベインキャピタル、バイク買取販売のレッドバロンを買収
買収詳細
2024年12月末日までに株式の過半数を取得予定
レッドバロン
全国に300店舗以上
国内外の新車・中古車のバイクの買取や販売を行っている
ベインキャピタルの戦略
投資経験に基づく経営ノウハウや知見を活用
レッドバロンの事業・経営基盤の強化
中長期的な事業成長の実現と企業価値の最大化支援を図る
関連資料
コメ兵ホールディングス、株式会社アールケイエンタープライズ、RODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITED株式の取得(子会社化)
当事者
買主:株式会社コメ兵ホールディングス
売主:原 幸雄 他
対象企業:株式会社アールケイエンタープライズ、RODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITED (アールケイエンタープライズの existing 子会社)
案件概要
案件目的:
中期経営計画「Beyond the 80th year milestone」に基づくM&A戦略の一環。
ブランドリユース業界でのシェアNo.1維持と総流通量の拡大による中長期的な収益力強化。
神奈川エリアを中心とした買取・小売の強化、オークション事業の拡大に伴う法人チャネルの強化、時計商材における相場対応の高度化。
グループ内での相乗効果による持続的な企業成長及び企業価値向上。
案件概要:
コメ兵ホールディングスがアールケイエンタープライズの発行済株式の100%を取得し、子会社化。
これに伴い、アールケイエンタープライズの子会社であるRODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITEDもコメ兵ホールディングスの孫会社となる。
株式譲渡実行日は2024年10月23日を予定。
対象企業概要:
株式会社アールケイエンタープライズ
1954年創業のブランドリユース及び質事業を営む企業。
神奈川エリア中心に「ロデオドライブ」を国内8店舗、海外(香港)1店舗展開。
国内有数の法人向けオークション「RKオークション」も運営。
時計商材に強みを持つ。
事業内容:小売事業、買取事業、質事業、卸売事業、修理事業、オークション事業、海外事業
RODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITED
香港でブランド品の卸売・小売事業を展開。
取得価額: 4,200,000,192円
関連資料
ワコール、英国 Bravissimo Group Limited の買収
当事者
買主:Wacoal Europe Limited (ワコールの英国連結子会社、以下WEL)
売主:Bravissimo Group Limitedの創業者(個人2名)
対象企業:Bravissimo Group Limited (以下Bravissimo Group)
案件に関する概要
案件目的:
ワコールの中期経営計画(リバイズ)に基づく、海外事業における主要市場(英米中)での成長戦略、サプライチェーンの最適化による高収益構造への変革、新たな事業機会の創出。
英国市場において、EC事業強化、フィッティングサービス機会の提供強化、ラージサイズ商品市場での優位性確保・向上。
WELの消費者への直接アプローチ機会拡大による販売/消費者情報の迅速な分析、事業効率向上。
Bravissimo Groupの自社ブランド「Bravissimo」の海外展開支援。
両社の強みを生かした商品開発、生産、物流における競争優位性の向上。
案件概要:
WELがBravissimo Groupの発行済株式の全てを現金で取得する。取得資金はWELとワコールの手元資金および金融機関からの借入で賄う。対象企業概要(事業概要含む):
英国の女性用インナーウェア、水着等の企画開発および直営店や自社ECでの販売を行う。自社ブランド「Bravissimo」の売上構成比は40%以上。英国で25店舗の直営店を展開。ECサイトでの販売にも注力し、電話、メール、ライブチャット、ビデオ通話によるバーチャルフィッティング等のサービスを提供。大きいカップサイズの商品に強みを持つ。多くのリピーター客を抱える。取得価額: 45,700千ポンド (8,500百万円)
関連資料
エキサイトホールディングス、株式会社NAPBIZの株式の取得
当事者
買主:エキサイトホールディングス株式会社
売主:堀 良知 他個人株主1名
対象企業:株式会社NAPBIZ
案件に関する概要
案件目的:
エキサイトホールディングスは「両利きの経営」戦略に基づき、既存事業の成長に加え、新たな事業の柱の構築、M&Aによる事業ポートフォリオの強化を推進。
メディアサービス「ウーマンエキサイト」のコンテンツ拡充、サービス拡大のため、マンガ系インフルエンサーを抱えるNAPBIZを買収。
案件概要:
エキサイトホールディングスがNAPBIZの全株式(100株)を取得し、完全子会社化。
対象企業概要(事業概要含む):
マンガ系インフルエンサーに特化したWEBメディア「NAPBIZブログ」の運営、インフルエンサーマーケティング事業を展開。
Instagram、X(旧Twitter)等で人気のインフルエンサー約300名を専属として抱え、マンガコンテンツを提供。
直近3年間の業績推移:売上高は増加傾向にあったものの、2024年6月期は減収。利益も同様に減少。
関連資料
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