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【VRC】ワールド『The Hermitage "Sougetsu-an" - 双月庵 - 』を作ってみて
1.まえおき
先日、『The Hermitage "Sougetsu-an" - 双月庵 - 』というワールドをLABに公開しました。
せっかくなので、作成秘話(てのでもないけど)的なの書いてみました。
2.コンセプト
私の自宅近くのお店で、道路側には大き目の窓が一つあって中から明かりがふわーと漏れているところがありまして、コレいいなと思ったのがキッカケです。
・小さな小屋(建物)が1つ
・外にちょっとしたスペース
・中から明かりが漏れている
・良い感じのライトがある
というのがコンセプトです。
そこに関しては、最後までブレなかったかなと思います。
3.やってみて
最初は完全洋風でランプ屋になる流れでした。
もともとは外にベンチがあったり室内がタイル貼りでした。
(名残で室内の明かりがランプだったりします)
ですが、Vket5のオービタル(のどこだったか)で、和室のブース(以下)があってその木枠が美しくて、ウチも和風にしよう、作ったことないし?と方向転換したという行き当たりばったりな話がありました。
まあでも途中から、方向転換したので完全に和風にならず和洋折衷になったのはあります。明らかに洋風な柵とか階段とか良い感じにできたのでそのまま使いたかったのですよね
いつもの事ですが、箱(建物の外観)はパッとできるのに内装がいつも決まらなくて難航するんですよね。。レイアウト埋めれる能力欲しい。
まあ、いつも最終的に何だかんだで納得行くものになるので、今回もなんとかなるでしょ、て感じでしたが良い加減仕様書を作れといいたい。
↓初期案では囲炉裏がない
4.ギミックについて
今回は、負荷大きいので今まで避けてきた「リアルタイムライト」+「アバターの影あり」設定です。
基本ワールド作成では負荷的要因でアバターの影落とさないのですが、今回自分の影見たいなとの意図で濃い影出るようにしています。
是非とも普段見ない自分の影を堪能してほしいですね(重いけど
あと今回は雰囲気に合わないとの意図で明示的なテキストを配置していないです。蝋燭での「椅子コライダー / 囲炉裏ライト / ポストプロセス」のスイッチのみ。ミラーもなし(ミラーは身だしなみ確認でしか使わないやろ精神)
気づかなくても困らないだろうということで、UI補助なしで雰囲気重視しました。ついでにスイッチはあえて、ローカルではないですが、使い勝手的にはどうなんですかね。
明かりの状態を共有できるほうが、没入感高いと思うのですがどうでしょう。
↓囲炉裏の明かり消した状態
5.ワールド名について
自分のワールドはだいたい以下の命名規則でつけていたのですが、そろそろ厳しくなってきました。
・The AAA "BBB" の形式
・AAA=一般単語
・BBB=あまり一般的でないココらしい単語、または固有名詞
今回の"hermitage"は、"庵"のことですが、"隠者の住処"とも訳されるそうで。"hermit"という単語にちょっとテンション上がりました(MTGプレイヤー)
そして、"双月"の部分は、単純に月が二つあるからですね。
図らずも、一枚の写真に2つ入れることが困難な位置になっていて、いいバランスになったなと思っています
6.あとがき
何だかんだで、形になって良かったなぁという感想です。
洋風→和風にするとき、自分の中で和と洋がわけわからんくなってしまった事がありました。
でも、その時見てくれて感想くれたフレンド達に大いに助けられて、この方向でいいんだと自信を貰えたのでめちゃくちゃ感謝してます。
しばらくはネタないしいいかなーと思ってたのに
性懲りも無く、今度はUdonで自室を作っています(が、いつもどおり自室じゃなくなってきた
また、次ができたときにお会いしましょう
ではまた。