【VRC】ワールド『The Garden "Moonrakers"』を作ってみて
1.まえおき
先日、初めて #6hWC というイベントに参加してワールドを作成してみました。
「6hWC」とはなんぞやというと、お題発表されてから6時間でワールドを作成する チワさん のVRCワールド作成企画です。
今回はその3回目。正直今までの参加者が猛者過ぎるのでハードルを下げに行く意味で後ろ向きな感じ。
チワさんにちょくちょくやるやる詐欺をしていたので流石にやろうかなと。
今回のテーマが行けそうなら、発表会行ってダメそうならtwitter挙げるだけでいいかと超アバウトに参加。
2.構想など
テーマが「ガーデン」だったので、
コンセプトは、
ガーデン→庭園?→英国の庭園?→広場!みたいな迷子連想ゲームで
・真ん中に広間的空間がある
・周りが草木が整列している
という感じにしました。
次に技術的な話で、「terrain」がまだ使い方全然だったので使わないとしました。6h中に模索するのは難しいの次回の課題です。
みんなバリバリの「terrain」で気持ち良い昼間だろうし、全然違う方向で行くぜ という思惑もありコンセプトに
・真ん中に広間的空間がある
・周りが草木が整列している
→・夜である
→・近未来な感じ
を追加しました
流石に今回は基礎デザインしておこうと 5分ぐらいでデザイン。
改めてみる目を覆いたくなる酷さ
(よくこんなで作れるなって?普段コレすらしないからね)
よし作成へ。
3.やってみて
めっちゃ、集中できた5時間だったと思います。
期限がある無し大きいなやっぱり。
最後の1時間は「postprocessing」と格闘して敗北したため進捗無し。
実際トライして実感したのは以下の4つでした。
①高低差による情報量の付加
デザインの時点では2次元にしか考えてなかったので、実際作り始めるとなんか物足りないな?となりました。
「高低差あると情報量増すよね」的なものをよく聞いていたので、
段々畑みたくしてみたらハマったので上手くいったなと思うところです。
②無駄な作業の多さ
普段、複数個同じもの並べるときに「アバウトに1個作成して複製して並べて確認する」で1個ずつ修正するが多々あったのですがそんなことする暇ねえ!!!ってなりました。
今回36個の小さな箱に木々を詰め込むスタイルにしたので、9つを1セットに4個複製して確認をはじめはしましたが、途中から9個の箱しか弄ってませんでしたね。
それでもできたので、全体確認する必要はほぼ無いなと実感しました。
③基礎デザインの必要性
普段のやり方がイマイチすぎるので、アレですが今回は基礎デザイン(落書きでも…)という最終系が見えた状態なので自分の進捗わかりやすかったです。
無いとどこで終わりにするかわかんなくなっちゃうんで、立ち止まる時間が長いようです(経験談
作りこみ中、今このへんだから、遅れてる。最低限ここまでして次!という判断ができたのかなと思います
④パーツのパッケージ化の有用性
これは本気で思うのだけど、普段使うパックのパッケージングしとくべきと思いますね。ペン、椅子、机、ライト、床、よく使うテクスチャ・マテリアルのセットとか。
この素材どこのアセットだっけ?とか、他のワールドのアセットからコピってくるとかよくわからんことしてました。
階段も以前組み立ててたやつ他ワールドから持ってきましたが、セットにしとくべきだったなぁ。次回までにセッティングしときたいな。
「postprocessing」も設定済の置いとけば迷うことなかったはず…ハズ。
↓6時間での状態
↓ +2時間の完成形
4.ネーミング/世界観
今回のワールド名は「The Garden "Moonrakers"」
意味は「愚者の庭園」あたりかな
毎度のことながら、後付けで名前をつけるのですが今回は月(moon)を使いたかったのでこれになりました。
世界観としては、
地球上のあらゆる土地が建物で埋め尽くされた近未来。
人々の家屋に庭はなく、趣味としてのガーデニングは消滅しそうになっていた。そのため、上流階級は海上の貸し菜園を借りる方法によりガーデニングという行為を行うようになったという設定(後付け
ワールド名の愚者とはガーデニングという土/土地が必要な行為をしたいのに、地上から土地をなくしてしまった人々への皮肉が込められています。
(ということにしました
5.あとがき
今回はなんとか見せれるものになったのでホント良かったなーと。
多分、始めのデザインが思いつかなければそもそも始めれなかったので運が良かった。
なんやかんやで、2h作業したら、容量(23→70MB)がめっちゃ増えたけど
今回はこれでいいやと次回の課題にしました。
謎の levelなるものが70%を占めるのだけど何のサイズ??
次回もちょくちょく楽しんでいきたいと思います。
ではまた。
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