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【VRC】ワールド『The Architecture of AD․2000-3000』を作ってみて

1.まえおき

OneRoomMakerというワールド制作イベントに参加してワールドを参加してみました。
「OneRoomMaker」とはなんぞやというと、OnRoomのアセットが配布されそれを使用したワールドをみんなで作ってみようぜとアバターの改変のノリでワールドを作るイベントです。
今までワールド作ってるから別にこのイベントで無くていいのでは?と言われればそうなんですが、フレンド(wakaさん)が運営側にいたので(あとasset提供もしたので)にぎやかしとして参加しようかとした塩梅です。

結局、鬼ほど参加者がいた(250以上)のでにぎやかしは余計なお世話だったですね!!!

完成した昼寝したくなるお部屋
暗めの作業スペース

2.ネタバレについて

このワールド「The Architecture of AD․2000-3000」は、ちょっとしたギミックがあります。そのギミックの内容も含め記載しているのでネタバレなしに行きたい人はご注意。
まだ行ってないけど行くつもりだったという人は、先にワールドを見てもらった方が面白いです。もう行った、行くつもりはない人はこのままどうぞ。

以下ネタバレあり














3.構想

そこそこワールドを作っている勢なので、ふつーに配布アセットを良い感じに作り上げても、「ほーん、ええんちゃん?」としかならないとヒネた考えを持っていたのでひと捻りしたいところ、ということでアイデアひねり出すことに。

で、ひねり出てきたのは「ユーザーのアクションによって空間が段々広がっていく」ってのやってみたいなぁと思っていたので今回採用としてみました。

意味深なPC画像

<初期構想>
①現代:今回のイベントの階層(モダン)
②未来:シミュレーターを解除した階層(SF)
③墜落:宇宙ステーション?が墜落した階層(廃墟)
④概念:事象の地平(概念系)

といった、4階層広がっていく感じにしようと考えていました。
ですが、事情により②までしか実装していません。

原因としては2つ
・純粋に企画の期限に間に合わない規模になりそうだったこと
・雰囲気が「PROJECT: SUMMER FLARE」にめちゃ似ていると途中で自覚したことによるモチベ低下でした。

悔しいので別の機会にこの構想に再チャレンジしてみたいですね。

殺風景な感じに
SFと言えば星の海!

4.やってみて

モチーフではなく配布物がテーマということで、方向性があり、やりやすかったなと思います。
また、OneRoomMakerの配布アセットがかなり充実していて普通の部屋作るの完結できそうなぐらいでありがたかったですね。いつもソファとかベッドとか悩むので。

またあればやりたいですが、参加者めっちゃ多いなら私は辞退して
初参加の方々に初めてを体験してもらいたいですね。

5.ネーミング/世界観

ワールド名は、「The Architecture of AD․2000-3000」直訳すると、「西暦2000-3000代の建築」ということで、なんのこっちゃねんて感じですね。

ですが行った人はわかると思いますが、これはあの部屋のタイトルということになります。

実際あのワールドは超未来の「歴代建築展示会」会場で、あの部屋は西暦2000~3000年の代表的な建築物として飾られているからです。

代表的なとしたのは、VRChatでこの「OneRoomMaker」というイベントにより150以上の同じ部屋を使ったワールドが発生しているので、それが後から見ると当時の流行はこの形と誤解するのではないかなという思いです。

展示ルームの単位が1000年単位ということはものすごく先の未来なのでしょう。後何部屋続くのでしょうね。

ちなみに超未来の癖に全然バリアフリーでないデザインなので、この時代のヒト達は足がなく浮いているのかもしれませんね。

展示風

6.あとがき

面白い試みに参加できて楽しかった半面、途中で我に返って消化不良なところもありといった感じでなかなか苦いものになりましたが、次に生かせたらいいなぁという感じですね。

あと、普段作らないSF風味を触れたのもいい機会で良かったなと思っています。次は来年、面白いもの思いつければ良いなぁ。

ではまた。

EX.ワールドリンク



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