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このまま君と音にノリ溺れていたい
2025.1.27 KiDS|LAP♡STA 2025 SHOW PRODUCED by NISHI HIROTO
文章にして残したいと思いながらもどうにも形にできなくて早1ヶ月弱。
なんとか配信の12:00までに投稿すべく、レポでも感想でもなく日記とバラバラの感情まとめですが、やっとまとめることができました。
※6,904文字あります。全然まとめられていない。完全に自己満足のためのメモです。
こだわりが詰まった西くんのソロ公演は、西くんのことをまた知ることができて嬉しい時間でした。
公演に対する感想・印象は「♡:」が付いている項目からです。
インスタライブ
1月26日の0時過ぎ、明日(1月26日のこと)のインスタライブ予告プラメが来ました。
もちろんすでにソワソワしていた私は、この時点でソワソワが倍に。
計画的に家事を終わらせて夫を寝かしつけ、お風呂を完了し、予告時間より早い22時前にはインスタを開き、何回も画面を更新してみたりしました。
そしてほんとに22時過ぎ、西くんが画面に現れた!
ナチュラル過ぎて、メロいの意味を初めて実感を伴って理解した瞬間でした。
「緊張するなぁ、やっぱメンバーの力ってすげぇな」と恥ずかしそうな西くん、可愛いな!可愛すぎるからこれ以上テレテレするのやめてくれ!!
え?眉毛超かわいい。最近サボってたけど私も眉毛整えに行こうと。
てかその服とアクセサリーの合わせかわいいね?顔がいいからかな。
てか鼻高!ほくろかわい!顔が!いい!!すき!!!!!
とか思いながらお話しを聞く時間、最高。
「来る人は叫んでくださいずっと」
「そのために1週間くらい前に(曲を)出してるんで」
「バリ歌ってください」
「しんとなってマジマジと観るんじゃなくて、ひとつになって≪出来杉英才!!!!(突然のボリューム大)≫みたいに叫んでください。ずっと叫んで。俺も叫ぶんで」
もちろん曲は聴きました。しかしこの時点で西くんの要望に応えられるかというと充分ではありませんでした。
夏休みの宿題は最終日にするタイプです。
インスタライブで予告してくれて助かりました。
ほんとにどうでもいい日記
公演は21:00から。地方住みのため、新幹線で東京まで3時間くらい。
昼過ぎに着いてラポスタに向けてドームシティの下見して、早めにコラボフード食べてホテルでゆっくりしよう〜というざっくり計画で出発。
新幹線の時間と、東京に着いてからと、ホテルの時間も全部、予習リスニングにかけました。
新幹線とホテルでは歌詞を見ながら聴いて、仕事の研修並みに集中。
新卒採用時の面接前ぶりに緊張。
なんとかかんとかホテルに着く頃には模擬合いの手も入れられるようになり(正解知らんけど)、「(合いの手)合ってたらいいな」と謎の緊張感を持って会場に向かいました。
会場に近づいたら黒い服の人々がたくさん居て、ちゃんとじわじわ実感が湧いてきて楽しみと緊張でふわふわになりました。
ふわふわしながら列に並ぶ。
エレベーターで会場にあがる。
会場に入ったらほんとに西くんのソロコン会場でした。
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公演について
※記憶が曖昧のため、順番が前後している可能性があります。
西くんのプロデュース公演
INIのステージを初めて観たのは2023年6月のめざましライブ。INIのツアーに初めて行ったのはREADY TO POP!です。
やっとなんとなくINIの西くんがどんなアイドルなのかが蓄積されてきた状態だったけど、まだ全然知らない。この日は、初めて観る西くんのソロステージ。西くんのプロデュース公演。
ソロとしてどんなステージを観せるのか、どんな西くんが出てくるのか、楽しみとウキウキとワクワクで緊張して始まるまでずっとふわふわでした。
♡:INI西くんリミックス
ふわふわからの暗転。西くんはまずDJブースに着きました。
そして会場に流れ出すINIの楽曲たち。
いろんな曲が澱みなく溢れるように流れて会場を包み込み、西くんのINIへの想いや愛を感じました。
どんな風に始まるんだろう。どんな西くんが出てくるんだろう。
そう思いながらドキドキふわふわしていたら、腕いっぱいにINIを抱えるように、自信たっぷりにINIの曲たちで始まった西くんのステージ。
西くん、INIめっちゃ好きやん。と率直に思いました。
西くんがピックアップした曲たちひとつひとつには、私にもひとつひとつ思い出があって、それらを思い出しながら緊張は解れて、これから西くんのステージがいよいよ!という期待がぐんぐん高まりました。
♡:VCR
子供の頃の西くんの写真や、KiDSの製作風景を収めた映像。どの西くんも可愛くて可愛くて、幸せのため息が漏れる。
こだわったアートワーク、こだわった曲作り、こだわった撮影風景、こだわった収録、全部めちゃくちゃこだわってる。
全部めちゃくちゃこだわる西くんが「(夜中の)3時です」というシーンも。
それらがコミカルにまとめられていて、そこにもこだわりが伝わってきました。
どんなことでも良いものを作るために突き詰める西くんが頼もしくもあり異次元でもあり尊敬でもあり、とにかくこのステージも、これから先もずっと楽しみだなとオープニングからすでに感じました。完敗です。
♡:RESTART
DJとしてゲストのオカモトレイジ氏が登場した後、良い感じの緊張感に包まれた場内にイントロが流れ出した瞬間、ほんとに始まったんだ!!!!と改めて実感が湧いてきました。
INIの楽曲リミックスとVCRの後、『RESTART』から始まる流れが秀逸。
初めて聴いた時、西くんが何を思ってどんな風に考えるのか、とても赤裸々に綴っているように感じたけど、ライブで本人の口から聴くとよりぐっと胸に届きました。
1人じゃないと知る
だからここに生きる
♡:SURVIVE
セトリだけ見ると、決意(『RESTART』)からの意思表示(『SURVIVE』)のようで、この曲を初めて聴いたときと同じく「尖ってんな〜(褒めてます)」という感想を持ちそうですが、ステージの上の西くんは案外柔らかでした。
初めてアップされた西くんの楽曲だから、西くんのファンしかいない会場が盛り上がるのは間違いない。
「西くんが見せたいものを観せる場」じゃなくて、「来た人を楽しませるためのステージ」をこだわってこだわってこだわって、こだわり抜いて用意してきたんだな、と確信しました。
♡:YOUTH
哀愁漂う歌詞と裏腹にノリやすい曲で、会場も徐々にあったまっていくのを感じて心地よい時間。
ステージの西くんと客席のコミュニケーションが通じてきた感じがして、楽しいし嬉しかった。
西くんはにこにこ、客席もにこにこ、でこの辺で幸せが爆発しました。
♡:VAJRA
少しずつあったまってきたところで、「踊りま〜す!」という西くんに、会場はドン!と爆沸き。
歌詞に合わせた振り付けの可愛さもさることながら、掛け声が楽しすぎました。
予習してよかった〜。インスタライブしてくれてありがとう西くん。
ダンサーの皆さんも盛り上げてくださり、会場ほかほかで西くんにこにこ。かわいい。予習してよかったです。
♡:青山テルマ『はい? feat. NISHI HIROTO (INI)』
ここでテルマさんの登場!(大向こうかけそうになる)
さらに一気にぐん!と会場があったまって、アーティストとしてのテルマさんのすごさを実感しました。
西くんほんとに楽しそうで可愛い。目尻下がりすぎ。可愛い。
曲終わってMC。
客席から「カワイイ〜〜〜!!!!!!」って言われて「嬉しい〜!!!!」って返事するテルマさん鬼可愛い。心掴むスピードすごい。場数が違う。
「全員西推しってこと?!」「じゃあ英語のやつも見てるってこと?」「てことはみんなちょっと英語喋れるってことだね」ってたくさん客席に話しかけてくれるテルマさん。好きです。
「ほんといい奴だから!よろしくね!」ってほんとに一曲のためだけに来てくださって歌って盛り上げて去るテルマさん。かっこよすぎました。
♡:FLOW
『はい?』でほかほかになった後の『FLOW』、「ジャンプして〜!」っていう西くんの煽りにまた温度あがった〜!
もうぽっかぽかで暑いくらい。西くんも楽しそうでほんとに嬉しかった。
みんなでジャンプして歌って楽しい、どんどん公演の楽しみ方がわかってきて雑念がなくなってただただ楽しい時間でした。
蛇足ですが、公演前に繰り返し聞く中で1番刺さった曲が『FLOW』でした。
私の中のアイドルを好きな人格と、音楽を好きな人格は一生交わらないと思っていましたが、
なのに、ここで出会うなんて!と衝撃。それも西くんが作った曲で。
アイドルとして好きになったら、超好きな曲を作る人だった。人生なにがあるかわからない。
あ〜幸せ。この曲ずっと続けばいいのに。そんな中々思うこともできないようなことが頭をよぎって、幸せでいっぱいになりながら、楽しそうに飛び跳ねる西くんと一緒に飛び跳ねました。
好きなアイドルと一緒に好きな曲に揺られる時間、めっちゃ楽しい。今までなかったこんなこと!
まだまだ知らないことも、新しい出会いもたくさんあると思えました。最高でした。
♡:KATAKI
イントロが流れ、モニターに🍑が映し出され、沸き立つ場内。
映像の下でしゃがんで匂わせ西、いたずらっ子みたいなお顔でめちゃくちゃかわいかったです。
「からのドス鯉!ぶちあげ!!」(メモまま)
これ以上あがるんかというくらいボルテージ最高潮。
あまりにも楽しくて、理人もたじも大きい〜、ステージ狭そう〜、会場割れそう〜とかぼんやり思いながら、また目尻下がりまくりの西くん眺めて幸せでした。
「どっこいしょ〜どっこいしょ!」(どっこいしょ〜どっこいしょ!)
の掛け合いかわいいたのしすぎ。はしゃぎ西かわいすぎ。
♡:How are you
予習リスニングで西くんの楽曲を聴きながら、『How are you』にたまに戻ってきて「やっぱいいなぁ、生で聴きたいなぁ」とうっすら思っていたらすぐに叶ってしまってありがたいやらなんやら。幸せと楽しさをまともにひとつずつ噛み締めてたら置いてかれるくらいずっと幸せ状態。
『KATAKI』の余韻がざわざわ残りながら聴くのもまた良し。
良い。だいすき。胸がいっぱい。
♡:OMG
完全にあったまった会場で『OMG』。
西くんと客席の意思疎通が一体になってきて、「風立ちぬ!!!!」に反応できるの笑った。楽しい。
『OMG』は落としどころが好きです。この曲も、曲だけ聴いた時とライブで聴いた時で印象が変わりました。
西くんが語ると案外柔らかく前向きになる。
歌詞を読むと芯がめちゃくちゃ強くてこだわりも強いのに、実際に観るとあたたかい印象を受ける、不思議な魅力を持つ人だなと思います。
毎日留めてる歌詞
嘘偽りないこのお話
このメモが語る生きた証
俺らスタジオん中
歌う保証無い未来
他に興味なんてない
We never stopこのままJust keep it hold tight
書いてはめくる次のページ
また過ぎていく時計0時
遅れて返すダチに返事
今日も言われてるOMG
冒頭のVCRからここまで、語られるメッセージがずっと一貫していて、だけど公演自体の楽しさも伴っていて、改めて妥協せずにたくさん準備してきたこと、この公演に対して西くんがどんなスタンスでいるのか(たぶん、さらに先を見ていて、そのためにあるように感じた)が伝わってきました。
♡:PARK
セットの公園の遊具のタイヤに腰掛けて聴かせる。照明を絞って、月明かりか街灯に照らされているみたいに、静かにひとり。
構成に緩急があって、もう「好きなアイドルのソロ公演に挑む気持ち!」というふがふがした意気込みを忘れて、自然とグルーブにのまれて過ごしていました。
「暗すぎるかな?」とVCRの製作風景で西くんが言っていた『PARK』。
どの楽曲も、そういう日があったんだな、とまっすぐ届く曲ばかりだけど、『PARK』は演出も相まって、「その時」の西くんを見ているみたいでした。
♡:OVERRATE
突然歌えなくなった西くん、ずーっとひとりで声出しっぱなしだったもんね、とか呑気に思っていたら、涙が止まらなくて歌えなくなったらしい。(ブログより)
それでもこんな俺を受け入れてくれるMINIに囲まれてるのが幸せで、もうグチャグチャでした。笑
「なんかトラブルが起きましたけど、技術(DJ)に助けられました!」とその場では言わない西くんも好き。
この曲で感極まるんだ、と私もなんとも言えない気持ちでぐるぐるです。
初めて聴いた時はラブソングかと思ったけど、ライブで聴いて、ブログを読んで、西くんって思っていた以上にアイドルなんだな、と今更思いました。
ダメな所隠す必死
まるで俺詐欺師
ボロが出る正直
だからまだ交わせないピンキー
なのに向かう君
のとこに今skipping
制御できないfeeling
どうせなら君の好きに
♡:LOVE4LOVE
すぐ持ち直して西くんと一緒に明るくなる会場。
時間的にも曲数的にもそろそろ終わりが近いことを実感しながら、『LOVE4LOVE』。
ここまでのセトリで、現地点の西くんの思いや、これまでのこと、これからに対する思い、仕事への向き合い方や意思を語りながら、ここにきて感謝を口にする。
さらにそれらがただ伝えるだけじゃなくて、ステージとしてファンを楽しませるものになっていたことに改めて感動しました。
次はどこに行こう
誰も置いてかねえ
俺の方舟
掛け合いももう完全に自然にできるようになってきて、もう終わりだけど、終わりたくない気持ちが込み上げてきました。
♡:FOREVER KIDS
最後の最後に『FOREVER KIDS』。
これ以上ない構成に心酔しながらも、もう終わりなんだ〜と寂しい気持ちを抱えながら、公演のテーマのような、結論のような歌詞を、音にノリながら咀嚼する。
来世も俺でいたい
この物語の続きを見てたい
INIのリミックスで始まって、西くんのいろんな気持ちを聴いた最後、この歌詞がすごく嬉しかったです。
曲が終わって、公演が終わって、鳴り止まない拍手に出てきてくれた西くんが「もうほんとに何もないから!」と言いつつ嬉しそうに見えて、一生推すと誓いました。
公演を終えて思ったこと
すっぴんぽいヘアメイクで、にこにこ、柔らかくてあたたかい西くんをいっぱい観られた時間でした。
現時点の心の内や、メンバーへの思い、活動への思い、周りへの思いを知ることができて、ありがたい機会でした。
それをファンに見せようと思ってくれたことも。
西くんが創ったものを観る時間を得られることが幸せだと思った一方で、ただただライブとして楽しすぎて、ほんとに帰りたくなかったしタイムリープしたかったしあと100万回観られたらいいのになと思いました。
西くんも自分で「もったいない」と言っていて、手応えがあったようで嬉しかったです。
2024年の6月、お誕生日に「今年の目標はプラメをたくさん送ることです」とプラメをくれた西くん。
それからほんとに頻度が増えて、FTCのツアー頃からは作業している様子が送られてきたり、言葉にならない叫びだけを送ってくれることもあったり、夜中に着信したりで、西くんが何かと戦っていることがなんとなく伝わってきていました。
曲を聴く段階でも素直ですごいと思っていたけど、公演ではさらに等身大の西くんを見せてくれた気がしました。本当に飾らない、だけど魅力が詰まりに詰まったステージでした。
それは納得いくまでとことんやる西くんだからこそ創り上げられたステージだと思うし、こんなに突き詰められるってすごい、とまた胸がいっぱいです。
西くん自身が満足のいくステージができたようでよかった。
西くんのソロ公演。いろんな西くんを観られて、いろんな力を蓄えていることを知ることができました。
いつかこの一面がINIの武器になりますように。それを観たい楽しみが増えました。
そのためにずっと着いて行きたいです。
でも俺は少しでも多くの人達に、そして多くの界隈にINIの音楽を届けられたらなと思ってる
その為にはまず限られた中からやれることをやってコツコツとその幅も広げて積み重ねて、行く行くは一緒に今までにない面白いことを実現していきたいな。っていうかするよ!
ソロコンが終わって外に出たら、ラポスタ装飾のINIの西くんが居て、さっきまで見てた西くんと全然違って、この2人が同一人物であることに感謝しました。
さっきまであんなに優しくてふんわりしていてずっと目尻下がってて可愛い西くんだったのに、INIの西くんはバッチリメイクして眼光鋭くて。
今まで見ていたINIの西くんが西くんだと思っていたけど、INIの西くんはINIのためにある西くんだったんだな、と思うと泣けてきました。
西くん、アイドルになってくれてありがとう。
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