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【独り言】ネットリテラシーについて


こんにちは、manaです。

ネットで、自分が家に不在のタイミングを狙った事件の記事を見ました。

その人は、X(旧Twitter)で"今から〇〇行きます!"と投稿したところ、
それを見たからなのか、そのタイミングで自宅に入られてしまった可能性があるかもしれないというもの。

〇〇なう。みたいな感じで投稿したり、
〇〇行ってきたー!と投稿したり、
色々なSNSも存在し、自分の記録も含めて投稿する人も多いと思います。

そして、オンラインゲーム上でもチャットという機能があったり、
Discordで会話したりコミュニケーションツールも増え、その人の情報っていろんなところから取れると思うんですよね。

私は学生の頃から身内にしかSNSは公開してなかったのですが、それでも"この前、〇〇行ってね…"と話すと、知ってる!〇〇ちゃんとでしょ?と帰ってきたり、

何も言わなくても、〇〇で大変だったねーと言われたりして、
少し怖くなってリアルタイムの内容を投稿するのを避けたり、当たり障りない自分の気持ちとかだけを投稿したりしていました。

私のやってたMMOでは、自己紹介のところにXのアカウント名が書いてあったり、
Discord〇と書いてあったりします。

たまにその人のXを除いたりすると、ゲームのことだけでなくプライベート(と言っても、個人を特定できないような日常)が書いてある人もいます。

そんな中の1人の投稿見ていると、綺麗に花が咲いてるー!とバス停の近くの写真が…
バス停の名前分からなくても、私は見覚えのある風景に、ここだ…とピンときました。

この人近くに住んでいるんだ…

ちょっとだけ、その人が心配になりました。
他の情報も合わせたらもっと特定されてしまいそうな気がして…


学生のころ、SNSも流行っていて授業で情報リテラシーというものがありました。

そこでは、著作権とかについても教えてもらったのですが、個人を特定できる情報についても注意することを教わりました。

そして、最初の周りの人がよく見ていて行動を把握できることに少し恐怖も感じ、気をつけるようになりました。

ニュースでも色々とネット上で知り合った人の事件がよくあった頃なんじゃないかなと。

なので、ネット上で顔を出すことなんてもっての外、名前や年齢などもすごく気を付けてしまいます。

この感覚、今の若い人はないんだろうなぁー。

私がネット上で知り合った人と会ったことがあるのは、2回かな。覚えている限り。

初めては昨日の記事の社会人サークル。

2回目は年末年始に海外旅行に友達と行き、カウントダウンを外で過ごしたいと思った時です。

そんな時間に外に出るのは怖いなという思いと、カウントダウンイベント行ってみたい!と思いで色々と調べていたら、
ネット上で、カウントダウンをこの国のこの都市で一緒に迎えませんか?という日本人限定の投稿を見つけました。

少人数ではなく、10人ぐらいだったかな?
それぞれ1人で来てる人が殆どで、このお店に集合して、カウントダウンイベントみんなで行って、解散というもの。

もう名前も覚えてない人達と、わーっ!と騒いで、"また世界のどこかでー!"と言って解散しました。

これも、行くまで友達と話し合い、怪しかったらすぐに帰れるように…等々話して行きました。

結果は楽しく、素敵な出会いだったのですが、それぐらい知らない人と会うのはハードル高きものなんですよね。

話を戻して…

今はインスタで知り合った人と会って仲良くなるみたいなことは、ごく普通に行われている光景なのかなと思っています。
また、婚活もアプリでやる時代ですしね。

もちろん全てが悪いとかいう話ではなく、
個人を簡単に特定できてしまう情報は、
必要なタイミングでしっかりと見極めることが大切だと思っています。

名前、年齢、住んでいるところ…その人の行動パターンが分かってしまえば、本気になれば見つけられてしまうかもしれない。

そして、それが悪用される可能性があるかもしれない。

そんな事をちゃんと知った上で、ネットの世界に身をおいて欲しいなと思わずにはいられない。

2024.10.28 mana

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