苺の品種選びに迷ったら何で決める?
数年前から名前を聞くようになった「おいCベリー」という苺。
「おいC」と謳っている自信感とか、苺ではなく「ベリー」とつけられた名前は、苺に留まらずベリー界の中でも美味しさを誇る逸品に仕上がっているように思わせられ、とても気になっていました。
自分が働いているお店には入荷がなくスーパーなどでも見かけませんでしたが、近くの産直で販売されるようになり今年初めて食べることが出来ました。
まずは形が特徴的だなという印象。コロンと丸くてヘタは平たく身に沿ってお行儀よく付いており可愛らしい。
苺は先端の部分が甘いので、尖っているよりも丸い方が甘い部分が多くなります。丸い形からも甘そうな雰囲気。
切ってみると中まで赤く、馴染みのある苺でいうとあまおうに似ています。
食べたのが3月〜4月だったので時期的なこともありますが果肉は柔らかく甘さと酸味を楽しめるお味です。
でもあっさりではなくコクのある感じ。
味もあまおうに似ているなという印象でした。
気になる名前の真相ですが、
ビタミンCを安定して多く含まれるように品種を交配して作られたらしく、他の苺よりもビタミンCの含有量が多いそうです。
「美味しいベリー」だと思っていましたが、
「追いCベリー」だったのか!と納得。(勝手な解釈です。)
以前こんな記事を書きましたが
https://note.com/ma_mi2020/n/n789d496182c5
品種選びに迷ったら栄養価に重きを置いて選ぶというのも良いですよね。