最後の心臓
もし今日で終わりなら
世界に笑いかけて
お互いを注ぎ合うの
果てるまで
この手で その目で
確かめあって
壊れず残った
最後の心臓
すべて見透かして
暴いてみせて
溢れ 震えている愛を
mondo grosso大好きで。
一番最初にbirdのLIFEをリアタイで聴いて、当時摂食障害真っ只中で音楽を栄養にして生き延びていた私的には砂漠にオアシスあった!くらいの喜びで聴いていたわけなのだけど。
たまたまどうも私のピンチの時に大沢伸一先生タイミングよく始動してくれて(私の自意識過剰)次はお離婚騒動真っ只中の2017年あたりのラビリンスに救われ、その後も胸熱コラボが続き…とですね。
そしてのこのアルバム。大体プロモーション時点から公開されている曲たちはドストライクすぎて俄かに語れないんだけど、私この「最後の心臓」の抜粋した歌詞が、すっごいな、と思って。
めちゃくちゃ大事なものを無くした経験をしないと、でも生き延びて愛とはなんぞやを垣間見た人でないと、こんな言葉出ないと思うなぁと。ヒリヒリする。作詞は大和田慧さん。わあ、私この人のこと知らずにかなり救われてきた模様。
溢れた情熱で
めくれた幻想(ゆめ)を剥がして
あなたを飲み干したい
飽きるほど
その手で 涙で私に触れて
漏れ出る悲鳴を
キスで塞いだら
忘れていたくて
押し殺すほど
生まれた意味を思い出す