留学3ヶ月目突入(旅行・考えてること編)
Bonjour!
色々ありながらも、旅行にも行きました!
まずは9月に初めて憧れだったパリへ!!
もう、パリが大好きになりました。パリは怖いと言われるけけど、観光客が多いし、街行く人はお洒落で素敵だし、むしろ私は安心感でした笑。
一番行きたかったコンコルド広場。マリー・アントワネットが最期を迎えた場所です。
ルーブル美術館と凱旋門を結ぶ直線上にコンコルド広場があります。ミュージカル「マリー・アントワネット」の最後の場面を思い出しました。
" どうすれば変えられる
この世界を私たちで
どうすれば変えられる
暴力の連鎖を
学べるか 過去に
復讐は終わるか
その答えを出せるのは
我ら "
革命の真実は何か。留学中に一つでも得られることがあるといいな。
他にも、オペラ座見学、エッフェル塔付近でディナーしてライトアップ鑑賞、ノートルダム大聖堂、バスティーユ広場、など定番ですがパリの名所に行けて大満足の旅でした!!
他にも、ベルギーのブリュッセルとゲント、ベルサイユ宮殿、アムステルダム、モンサンミッシェル、オンフルールとエトルタに行きました。
かなり行ったなぁ。
全て書くと長くなるので、機会があれば思い出をつづりたいです。
あと最近考えること。
それは、前回の記事にも書きましたが、「理想と現実のギャップ」です。
留学前はフランス人とたくさん会話するんだ!!と意気込んでいましたが、いざこっち来ると、授業がフランス語の語学コースということもあり、なかなかフランス人に出会えない、、そして自分のレベルがまだまだだから、会話が発展しない。
フランスに来ちゃえばやるしかないから何とかなるだろう、と思ってたけでど、現実は自分から行動を起こさないとなかなか難しい。
なので、私はフランス人との交流する食事会などに参加してきたのですが、失敗したのはバーです。一度は行ってみたい、そして会話のいい機会だと思い参加したのですが、ここはクラブでしたね…。賑やかすぎて隣に座ってても大きな声で会話しないと聞こえない。お酒は学生にしてみたら高い(カクテル1杯1400円くらい)。人がいすぎて空気がこもって暑い。夜遅くまで。結果フランス人と会話できましたが、のどをやられました、、
フランスのバーは日本のバーと違うと思います。フランスにも落ち着いたバーはあると思いますが、私はしばらく行かなくていいかなと思いました。
理想を抱いては現実を突きつけられる、その繰り返し。
それを仲良くなった同じ寮の日本人の友達に話したら、こう言われました。
「一口に留学といっても様々。大変なことも辛いことも、楽しいこともその度合いは人それぞれ。自分の理想はある/あっただろうけど、それはあくまでも現実や実際のことがわからない状況で持ってたもの。その理想に縛られすぎるのも良くないと思う。それは留学以外でも同じことが言えると思う。」と。
なるほど。確かに私はこれまでの人生で理想を抱いては現実に苦しんで、余計なストレスを抱えていたのかも。
また、今はたくさんの日本人の子に頼れてしまう環境なので、私が
「日本人がまったくいない大学に飛び込みたかったけど、私の精神力と語学力では無理だったわ~」と言ったら、
「精神力は今頑張ってる時点で十分あると考えていいと思う。あと私たちは留学できる時期が限られているから、時期が来たら自分が満足する語学力がなくても行くしかなかった。少なくとも、精神力と語学力だけで解決するような単純な問題じゃないと思うよ。私はLinaちゃんとご縁があってよかったって思ってる。他人にフランスにいって日本人と仲良くするのは良くないって思われたとしても、私は満足してる。それも人それぞれだよ。」
と言ってくれました。あぁ、この子は私より全然強いし、他人に流されない心を持ってるなぁと感じました。私もこの友達に出会えて本当に良かったと思うし、この子との時間も大切にしたいです。
やはり自分の性格がこうだったら、もっともっと必死に勉強してからフランスに来ていたら、と思うことはたくさんあります。しかし、自分の性格を無理に変えることはできません。気が合わないと感じつつ無理にフランス人と関わり続けることも、日本人同士でいてはいけないと、せっかく仲良くなれた日本人の友達を避けることも、もったいないです。
留学が終われば、今抱えている悩みも懐かしく、愛おしいとさえ思うのでしょう。今は霧の中でもがいているような感じがするから苦しいだけ。
せっかく留学に来れたのだから、今やれることをコツコツ積み重ねて、楽しみたいと思います。
帰国後これを見返した時、自分がどう思うのか、どうなっているのか、楽しみです。
クスッて笑って笑顔で日々を過ごしてるといいな。