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文章で食べてる人がやってる、気になるワードのストック

文章で生計立ててる人が時々、

「気になったワードや言い回しがあったらストックしましょう!」

と言ってると思います。


自分の表現の引き出しを増やすって意味で。


僕もこのことは知ってたんですけど、やってこなかったんですよね。
そんなんで表現の幅が広がるのか疑問だったので。


でもね、これやってみて下さい。
ストックするといいことしかない。



好きな言葉にいつでも触れられる

1つ目は気になった言葉や言い回しを集めると、
それらを見返すたびにほんのりテンションが上がること。


だって、自分が手を止めたワードだから。
言い換えると刺激を受けた言葉なんです。


そういった好きなワードの集まりだから見てるだけで満足します。
好きなものに囲まれてると幸せな気持ちになるのと同じで。

そして、
「自分もこんな言い回しをしたいな」
と思えるようにもなるんですね。

それが書くモチベーションにもつながる。



また、記事を書いて行き詰まった時、
気に入ったワードを見ると新鮮な気分になります。

グチャグチャだった頭の中がリセットされるように。

書く時に小さなリフレッシュができるのは、
個人的にわりと大事なので。



記事を書くネタを生み出すきっかけになる

2つ目は、ネタを生み出すアイデアになる。

気に入った言葉を眺めていると、それをもとに記事やポストのネタが生まれることがあります。

惹かれたワードや言い回しは記事などからの抜粋が多いので、それらを読み返す機会も少なくないです。


すると、その読んでいる記事から、

  • こんなことが書けないかな

  • 書いてみようかな

とアイデアの芽を見つけることができるんですね。


自分の中で引っかかった言葉・言い回しというのは、
考えるきっかけになりやすいんです。



例えば、

「独学の技術」

これは山口周さんの記事にあったワードです。


この「独学の技術」を知った時の、僕の頭の中です。

「独学の技術」という言葉を知って、僕は独学って技術が必要なのか。
たしかにそうだな。

成果が出る人とそうでない人は、独学のやり方に差がある。
つまり独学の技術力に違いがあるから、結果も違ってくるんだなという考えに至ったわけです。

そして、この「技術」はほかにも当てはまるんじゃないだろうかと。
例えば練習や努力など。


こんなふうに、
たった1つのワードから、
考えが広がっていく経験ができたんですね。


ちなみに自分の考えの幅を広めたい・知識の質を高めたい人は、山口周さんのnoteを1度読んでみて下さい。

自分の知らない知見が手に入ると思います。



自分の中に魅力的なワードが蓄積される

3つ目が魅力的なワードが自分の中に溜まっていくことです。


エクセルなどにコピペで記録したものですが、
頻繁に見ていると覚えるんですね。

特に気になったワードはいつも頭の中にあって、
浮かんでくるようになります。


これらのワードが自分の中に増えていけば、
書く時にもそれを使えます。

もちろん丸パクリはしませんが、
似たような感じのワードを作れないかな。

なんて考えれるようになるし、
実際に自分なりのいい言い回しができる時もあります。


おそらく文章でご飯を食べている人もこうやって、
少しずつ表現を身につけ、その幅を広げていってるんだと思います。

地道な作業に見えますが、
半年後・1年後に自分の文章が変わってるでしょう。


表現をストックしよう

1日3つ、「これは!」と思ったワードをストックすると、
わずか1ヶ月後には100個集まるので、
やってみる価値のある作業だと思います。


やり方はカンタンで、エクセルなど(僕はスプレッドシート)に気になったワードや言い回しをコピペするだけ。
あと、元記事のリンクも貼り付けましょう。

スマホでもPCでもコピペでできるので1つ20秒もかかりません。


ぜひ、自分のお気に入りのワードをストックしてみて下さい。



書いても上手くならないという人は、こちらのnoteをご覧いただければと思います。



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