価値主義ってなんだろう??
こんにちは!まーくんです!
先日、お金とはなんだろう?という素朴な疑問から
資本主義の崩壊と、その後の潮流として
「価値主義」が生まれつつあるとお伝えしました。
関連記事:お金ってなんだろう?
価値主義ってなんやねん!?
価値主義とは
「目に見えるお金に変換される前の状態の”価値”に重きを置くことです。」
!?!?
わかるようでわからん!!笑
よくわからないときは具体的に考えよう!!
価値は大きくわけて3種類に分けられます。
1:有用性としての価値
2:内面的な価値
3:社会的な価値
1:有用性としての価値
資本主義はこの有用性(役に立つかどうか)を重要視してきました。
ビュンビュン走っている車は「物理的に離れた場所に早く到着できるという価値」があるし、LINEをチェックするスマートフォンは「物理的に離れた誰かと情報交換できる価値」を持っているということやね!
2:内面的な価値
内面的な価値とは、人の感情にポジティブな影響を与える価値のことです。
大好きな人と一緒に過ごす、美しい風景を見て「あぁ、キレイだなぁ」と感じることには価値があると多くの人が感じるはず!
3:社会的な価値
資本主義では個人の幸福・利益を追求することが社会全体の幸福につながると考えられます。
一方で社会的な価値とは、個人ではなく社会全体がよくなるという意味の価値です。
子どもを生みやすい環境をつくる、子どもを育てやすい環境をつくる、澄んだ空気の環境をつくる、街全体として美しい景観をつくるなど、多くの人が価値を感じるよな!!
社会起業家と呼ばれる人たちが生まれてくるのも、きっとこの社会的な価値を重要視してのことやろう!
資本主義と価値主義の違いは何やねん??
ちょっと待った!
「価値主義は理解できたけど、資本主義っていうのもあって違いがよくわからん!」と思ってませんか!?
ということで同じところと違うところを解説しようぞ!!
資本主義では有用性を価値し、内面的価値と社会的価値を価値とはみなしませんでした。
一方、価値主義ではその3つをすべて価値とみなします。
つまり、資本主義と価値主義の共通点は、
有用性を価値と認めること
です。
一方で、資本主義と価値主義の相違点は、
内面的価値と社会的価値を価値として認めるか否か
です。
まとめ 価値主義とは、資本に変換される前の状態の価値に重きを置くこと 価値は大きく3種類にわけられる (有用性価値、内面的価値、社会的価値)
ではではドロン!!