営業支援名刺管理サービス「SKYPCE」導入事例:NTTデータビジネスシステムズ

日経ビジネスを読んで。

△概要 

株式会社NTTデータビジネスシステムズは、2011年の創業以来、コンサルティングやシステムインテグレーションを提供し、サステナブルな成長を目指しています。同社は営業情報の管理と共有を効率化するために、営業支援名刺管理サービス「SKYPCE」を導入しました。導入の決め手は、操作性の良さと将来的な機能拡張への期待、そして高画質な名刺画像の返却が保証されている点です。これにより、名刺情報の不正な持ち出しや不正アクセスのリスクを軽減し、全社的な名刺管理の統一を実現しました。また、スマートフォンからの名刺登録が可能で、営業活動の効率化にも寄与しています。さらに、経営層の人脈を確実に引き継ぐためのツールとしても活用されています。

□名刺管理の統一とセキュリティ強化

 ○従来、NTTデータビジネスシステムズでは名刺管理の方法が統一されておらず、一部の部署では他社のツールを使用し、他の従業員は紙のままファイリングしていました。しかし、名刺情報の不正な持ち出しや不正アクセスのリスクが報道される中、全社的に統一したツールを導入することが決定されました。複数のツールを比較検討した結果、操作性の良さや将来的な機能拡張への期待から「SKYPCE」が選ばれました。特に、登録した全データの返却が保証されている点が重要視されました。これにより、名刺データの移行がスムーズに行え、適切な名刺管理が継続できるようになりました。

□営業活動の効率化と情報共有

 ○「SKYPCE」の導入により、名刺情報を全社的に共有することで営業活動が効率化されました。従来は新規のお客様情報を他の営業担当に問い合わせる必要がありましたが、導入後は自社とお客様との接点や担当者の連絡先をすぐに検索できるようになりました。また、スマートフォンから名刺を撮影して登録することで、外出先からでも迅速に情報を共有できるようになりました。これにより、営業機会の創出やクロスセルの検討が容易になり、売り上げアップにもつながっています。

□経営層の人脈管理と引き継ぎ 

○「SKYPCE」は経営層の人脈管理にも役立っています。新しく登録された名刺を確認することで、どのような企業とのつながりが増えているのかが一目瞭然です。また、「メモ」機能を活用することで、部下の営業活動の進捗を把握することができます。さらに、経営層が持つエグゼクティブ層のお客様の情報を「SKYPCE」に集約することで、経営層が入れ替わっても確実に人脈を引き継ぐことができます。セキュリティの観点から、経営層だけが確認できる設定も可能です。


□スマートフォンからの名刺登録と自動補正機能 

○「SKYPCE」はスマートフォンからの名刺登録が可能で、外出先からでも迅速に情報を共有できます。名刺の傾きなどを自動補正する機能もあり、きれいにスキャンできるため、登録作業がスムーズに行えます。これにより、営業部の従業員が効率的に名刺情報を管理し、営業活動をサポートすることができます。

□今後の展望と「活動記録」機能の活用

 ○NTTデータビジネスシステムズでは、今後「SKYPCE」の「活動記録」機能の活用を検討しています。この機能を活用することで、営業活動の様子を共有し、より効果的なアプローチ方法を探ることができます。こうして蓄積された情報を基に、さらなる営業機会の創出と業績向上を目指しています。

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