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わたしには、まだ夢がある
このタイトルは、今年の4月に日向坂46を卒業する
齊藤京子 ちゃん、いわゆる『推し』の卒業特番のタイトルをそのまま引用している。(パクリ…)
そんな『推し』と、自分のことについて、
人生で初めてブログを書いてみようと思う。
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まずは簡単なプロフィールを、と行きたいところだがこのブログが彼女を知らない人まで届くことはないはずなので割愛。
とにかく、私が彼女を一単語で表すならば『夢』である。
彼女は、これまで沢山の夢を叶えてきた(ように見える)。
中学生の頃からの夢だったという『歌手(アイドル)になること』、
デビューしてからの3つの夢であった『冠番組、単独CD、改名』、
他にも、グループでは『紅白歌合戦出演』、『東京ドームライブ』、
個人では『THE FIRST TAKE出演』、『ソロコンサート開催』、『ドラマ主演』、『声優デビュー』、『冠番組特番』、そして何より『表題曲でのセンターに選ばれる』など。
そして、私が彼女を応援している理由もまさに彼女が『夢』を見続けている姿に惹かれたからである。
もちろん彼女を知って、好きになったきっかけこそ
そんなに奥深いものではないけれど、知れば知るほど、彼女のまっすぐで、前向きな姿勢に惹かれていく一方だった。
例えば、2022年6月に放送された自身初のソロライブ、 MTV LIVE SESSIONS: Kyoko Saito を視聴した時。
彼女は、好きなこと(=歌)を好きな分だけ、好きだからこそ突き詰めた結果、ソロコンサート開催という夢を叶えた。
さらにその夢の舞台でも、敢えて苦手なジャンルの曲に挑戦したり、インタビューでは、「どの曲を歌ってもハマったよねって言われたい」(うろ覚え…)と答えていたりと、夢を叶えながらも次の夢を考える、その高すぎる向上心に、私は尊敬の意を抱かないわけがなかった。
さらに、上のようなことを答えたのちには、同じくMTVにて2度目のソロコンサートである、 MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46 を開催し、男性ボーカルの曲からジャズ曲まで、様々なジャンルの曲を見事に歌い上げていたり、MTV VMAJ 2023では新人類のステージで超高音を響かせた。
まさに有言実行である。
またその後、2022年10月26日発売のシングル、
月と星が躍るMidnight でセンターを務めた時。
センターを任されたことに対して不安を語るメンバーも多い中、彼女はその場所に選ばれた嬉しさ、真ん中に立って活動する楽しさを語り、また、どうしたら楽曲を広められるのか、魅力を知ってもらえるのかを考え、行動した。
スタッフさんに直談判したというその結果、更新が止まっていたひなリハ(ダンス動画)や、誰もがマネしやすいような簡易振り付けを用いた、公式TikTokの新動画アップロードまでも成功させた。
このように、彼女の『夢』に対する姿勢を語り始めるとキリがないので今回のところはここまでにするとして、ここからが本題。
(前置きが長すぎる…)
単刀直入に言うと、わたしには、まだ夢がない。
というか、つい最近まで夢がなかった。
『夢』以前に、やりたいことや目標が特に無いために進学先だって消去法で決めてきたし、就活時には今後のキャリアプランやライフプランをうまく考えることができず、面接に落ちまくった。
そんな風に、流されて生きてきたような私は、彼女が『夢』を沢山叶えている、いや、『夢』を沢山持っている(=発信している)姿を見て正直羨ましく思うこともあるが、だからこそ、羨望の気持ちが、憧憬に変わり、それが『好き』の気持ちになって推しているのかもしれないなと感じる。
今は、私の代わりに『夢』を見させてくれて、叶えてくれるところに彼女のきらめきを感じている部分が多いと思う。
だけど、最近、わたしにも夢ができた。
それはまさに、
『夢を見つけて、叶えること』だ。
いつかは、大好きな彼女みたいに、好きなことややりたいこと、さらにはそこから夢を見つけて、叶えられたらいいな。
いつか…🍂
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大好きな京子ちゃんへ
もしもこの文章を読んでくれていたら伝えたいことがあります。
夢がなかったわたしの、夢になってくれて、ありがとう。