Luma Labsの動画生成AI「Dream Machine」【無料】
お疲れ様です。
ゆーまです。
Lumaがテキストや画像から高品質な動画を作成できる画像生成AIモデル「Dream Machine」を公開しました。
結論、初心者こそとりあえず使ってみるべきです。
こんなかんじの動画が2分~10分くらいで出来上がります。
プロンプトを複雑化したり、大きく動かそうとすると破綻はありますが、シンプルな指示であれば問題ないです。
3つ目のヨガのポーズなどは十分実用に耐えられるのではないでしょうか。
Luma Dream Machine とは
Dream Machine(ドリームマシーン)は、最新のAI技術を駆使して簡単に高品質な動画を生成できるツールです。
主な機能は以下の通り
テキストから動画生成
文章を入力するだけで、AIが自動的にシーンを生成し、ストーリーを作成します。画像から動画生成
画像を入力すると、AIがその画像を基に動画を生成します。
Dream Machineの仕組みと技術
Luma Dream Machineは以下の技術を活用しています。
機械学習:大量の動画データを学習し、ユーザーの入力に基づいて最適な動画を生成します。
自然言語処理:テキストからコンテンツを理解し、シーンやストーリーを作り上げます。
コンピュータビジョン:画像やビデオクリップを解析し、最適なエフェクトや編集を自動で適用します。
Dream Machineの特徴
Dream Machineには以下の特徴があります。
高品質な動画生成ができる
テキスト、または画像から10分たらずで120フレーム(24fps x 5秒)の動画を生成できます。リアルなカメラアングルを実現
他の動画生成AIと比べてとてもリアルなカメラワークを実現しています。
結果、ダイナミックな動きを表現できます。無料
月30本までであれば無料で動画を生成できます。
Dream Machineの使い方
使い方は簡単。
公式サイトの「Try now」をクリックし、Googleアカウントでログイン
動画生成画面にテキスト(プロンプト)を入力(赤枠)、または動画の元となる画像をアップ(青枠)+テキストを入力し、生成開始ボタンをクリック
2分~待つと動画が出来上がります。
Dream Machine は無料でも商用利用可能
無料でも商用利用できます。
一般的には課金しないと商用利用できないケースが多いですが、この点はかなり良心的だと思います。
Luma AI Dream Machine で破綻のない動画を生成する方法
現状だとまだまだ動画の破綻は起こります。
とくに、対象そのものを大きく動かそうとすると品質は落ちます。
ぼくがいろいろ試した結果、以下のポストの通り、
対象を無理に動かそうとするのではなく、ビデオワークを工夫すると
動画としてのダイナミックさは維持しつつ、破綻の少ない動画を生成できます。
例えば、画像に対して「ズームアウト」を指定すると、被写体のアップから徐々に広角にし、俯瞰する動きになります。
もちろん、広角になるため、余計なものが映っていないか、
情報量が多くなりすぎないかなどには注意が必要。
また、破綻の少ない動画を生成するという意味では被写体ではなく、
背景背景への指示や指定も効果的です。
Luma AI Dream Machine で5秒以上の長編動画を生成する方法
現時点で生成できるのは5秒の動画です。
今後のアップデートなどで5秒以上の動画が生成できるようになることはほぼ間違いないと思います。
もし、今5秒以上の動画を生成したいのであれば、以下の方法がおすすめです。
まずは普通にDream Machineで5秒の動画を生成します
1で生成した動画の最後をスクリーンショットで画像として保存します
この画像を元にDream Machineの画像→動画生成機能で動画の続きを生成します
2と3を繰り返します
Premiere ProやCapCutなどの動画編集ツールで各動画を繋ぎ合わせます
この方法を使えば、品質の高い長編動画を生成できます。
まとめ:Dream Machineで何の動画を生成するかはあなた次第
Dream Machineに限らないですが、AIで何をするのかはそれを使う人次第。
「とりあえずすごいのはわかったけどどうすればいいかわからん」て人はマネタイズを目的にしてみてもよいかもしれません。
気になる方は、「画像生成AIを使ったマネタイズ方法【未経験から中級者向け】」もあわせてご覧ください。