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【令和版】フリーザ様に学ぶフリーター問題(「漫画で学ぶ」シリーズ)を考える

お疲れ様です、ゆーまです。

まずはこちらをご覧ください。

フリーザ様に学ぶフリーター問題(2014)


これは2010年代にネットで話題になった正社員とフリーターの格差を描いたネタ漫画。

以下の主張がなされていました。

  • 一部上場企業の年収は700万円

  • 正社員は毎年昇給する

  • フリーターが入る国民年金では満額納めても月6万円しか貰えない


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フリーター問題でフリーザ様が主張する内容について令和の最新状況は?


フリーザ様の主張に対する最新状況配下の通り。

一部上場企業の年収は650万円ほど


2023年度の上場企業の平均年収は651万4,000円
過去20年で最高額を更新している

要因は、厚生労働省が調査した民間企業の平均賃上率(3.6%)を上回る上場企業が全体の3割を超えたことや人手不足への対応などによる賃上げの動きが活発だったこと



日本の一般的な慣行では正社員は毎年昇給するが例外もあり

正社員の給与は、勤続年数や業績評価に基づいて年次昇給が行われるのが一般的。

労働契約に「定期昇給」が明記されている場合、基本的に毎年昇給する。

ただし、昇給は企業の経営状況や職種によって異なり、経済的な理由で昇給がない場合もある。


国民年金で満額納めた場合は月6.6万円ほど支給される計算

2024年の国民年金(基礎年金)支給額について、国民年金を40年間(480か月)満額納めた場合、2024年度の支給額は 月額6万6,250円(年額約79万5,000円)。


ただし、「満額」の金額であり、納付期間が短い場合は減額される。

もちろん、これから年金がどうなるかについては、明るい未来ではなさそう。


令和のフリーターの現状

令和のフリーターの現状を整理します。

1. 自由な働き方

フリーターの最大の魅力は、スケジュールを自由に組めることです。
シフト制のアルバイトや単発の仕事を選ぶことで、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能になります。
このため、学業や家庭の事情と両立したい若年層や主婦層に支持されています。

2. 収入の不安定さ

一方で、フリーターは収入の安定性に欠けます。
厚生労働省の調査によれば、フリーターの平均月収は約13万円とされ、正社員の平均月収の半分以下。
この収入では、家賃や生活費、貯金をまかなうのが難しく、将来への不安がつきまといます。

3. 社会保障の弱さ

フリーターは通常、国民年金や国民健康保険に加入していますが、その保障内容は限定的。

老後の生活を支えるには不十分です。
また、失業保険や育児休業給付金など、正社員が享受する多くの福利厚生が適用されない場合が多いのも課題です。


フリーターが直面する課題

これまでのフリーターの課題に追い打ちをかけるように、
経済的な逆風が強まっています。
現代のフリーターが直面する主要な課題は以下の通り。

1. インフレの影響

2024年の経済は、世界的なインフレ傾向が続いています。
物価の上昇により、特に家賃や食費といった生活必需品のコストが増加。
にもかかわらずフリーターの収入では、この物価上昇に対応しきれず、生活の質が低下しています。

  • 家賃の上昇
    都市部では平均家賃が前年より10%近く上昇しており、単身世帯では家計の40%以上を占める場合も。

  • 食費の負担増
    食品価格の高騰により、節約生活がより厳しくなっています。


スタグフレーションという状態です。

スタグフレーションとは:
景気が停滞しているにもかかわらず物価が上昇する経済状態を指します。英語の「stagnation(景気停滞)」と「inflation(インフレーション)」を組み合わせた言葉

ちなみにこれは正社員にももろに影響を与えています。

2. AIと自動化の進展

AIやロボットによる自動化が進む中、単純労働の需要が縮小しています。
特に、倉庫作業やレジ係といったフリーターが担う職種は、AIに置き換えられやすいとされています。

これにより、スキルや専門性のないフリーターが職を失うリスクが高まっています。


3. 副業の台頭

副業やスキルシェアリング市場の拡大により、競争が激化しています。
たとえば、ランサーズやココナラといったプラットフォームでは、スキルのある副業プレイヤーが市場を席巻しています。
スキルや専門性を持たないフリーターは、これらの市場で不利な立場に立たされています。


フリーターという立場で自由と安定を獲得する方法

フリーターがこれらの課題を乗り越えるためには、収入源を多角化し、スキルを身につけることが重要です。
特に注目されているのが、AIを活用した副業です。


AIツールは初心者でも簡単に使えるものが多く、スキルを短期間で身につけることができます。

思考できなくてもChatGPTと壁打ちできますし、文章が書けなくてもClaudeで執筆できます。
イラストが書けなくても画像生成AI(MidJourney)を使えば、
クリエイティブ制作に携わることができます。

正社員でもAIを使いこなせる人は数%もいないでしょう。

下剋上を狙うのであれば、AIを学ぶのがもっとも成功確率が高いです。
これから到来するAI時代で活躍できます。


もちろん正社員も例外ではありません。


個人でAIをつかってマネタイズするノウハウは以下の記事を参考にしてください。


まとめ:フリーザ様に学ぶフリーター問題を乗り越えるためにはAIを使う側になろう

令和の経済環境では、フリーターとして生き抜くためには新しい働き方を模索する必要があります。

繰り返しになりますが、正社員も例外ではありません。

フリーザ様ですら修行しています。


副業、とりわけAIを活用した仕事は、収入を増やし、将来への不安を軽減する大きなチャンスです。

フリーターとして「自由」を追い求めるだけでなく、
「安定」を目指す行動が今後のカギとなります。


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