前半無料!被リンクを増やす方法15選 【記事の質には自信があるのに検索順位が上がらない方向け】
「被リンクってSEOに効果はあるの?」
「被リンクの獲得方法が知りたい!」
結論から言うと、あなたのWEBサイトやブログをSEOで上位表示させたいのであれば、被リンク獲得は必須です。
なぜなら、被リンクの獲得状況はGoogleのサイト評価の1つの指標になっているから。
ただ、被リンクならどんなリンクでもよいわけではありません。
また、被リンクの獲得は効果は大きい反面、難易度も高い方法が多いです。
簡単ではありませんが、その効果を考えるとチャレンジして損はないです。
よく「良質なコンテンツなら被リンクは勝手に増えていく」という話がありますが、これを盲信することは危険です。
なぜなら、良質なコンテンツの定義は人それぞれですし、今や良質なコンテンツはネット上にありふれているからです。。
また、良質だからこそ、被リンク無しで勝手にコンテンツを紹介(引用)されているケースも多いです。
本記事では、前半を無料部分、後半を有料部分としています。
前半部分だけでも十分に効果はあります。
読めば、被リンクの基礎知識から注意点、獲得方法などがわかります。
被リンクとは
被リンクとは「(あなたから見たときに)あなたのサイトへ他のサイトからなされたリンク」のことです。
他サイトを運営する人間から見た場合は「(あなたのサイトへの)発リンク」となります。
被リンクは、SEOにおいて極めて重要です。
以下の通り、「Google が掲げる 10 の事実」でその重要性が語られています。
つまり、「被リンクの獲得=サイトの価値を認められ、投票された」ということです。
とはいえ、何でもかんでもリンクを集めればよいわけではありません。
被リンクの効果
被リンク獲得の効果は以下のとおり。
検索順位向上
ドメインパワー向上
クローラビリティの向上
アップデートで飛びづらくなる
検索順位の安定
信頼性の向上
流入数の増加 など
著者の経験で言うと、とくに以下が体感としてありました。
検索順位が10位以上向上
検索順位が変動しづらくなった
一定以上(上位)の検索順位を常にキープ
おすすめしない被リンク獲得方法
被リンクによってはほとんどSEOに効果がなかったり、逆にサイトの評価を落としてしまったりする被リンクも存在します。
例えば、以下のようなものです。
全く関係ないサイトから有料で購入するようなリンク
相互リンクのみを目的としたリンク(相互リンク企画含む)
価値の低い無数のサテライトサイトからのリンク
誰でも被リンクを意図的に生み出せる場所からの不自然な大量リンク
その他作為的なリンク
これらに当てはまったからといって、即座にサイトの評価が落ちるわけではありません。
いまだ、こうしたやり方で検索順位を上げているサイトもあります。
ただ、リスクの大きさという意味において避けた方が無難だということをお伝えできればと思います。
あくまで評価されるのは、良質な被リンクです。
被リンクを増やす方法(前半)
それでは、被リンクを増やす方法も前半部分を紹介します。
①自分の別のブログからリンクする
1つ目は自分のブログからリンクすることです。
ポイントは、リンク元サイトも運営状態がアクティブであること(質、量が一定以上)です。
記事から記事へのリンクでもよいですし、姉妹サイトのような紹介の仕方でも構いません。
ただ、できれば、関係性や完成の高いサイトにした方が効果は高いでしょう。
NGなのは、コンテンツの数や質が低いサテライトサイトからのリンクであって、この方法は上記であれば問題ありません。
例えば、企業が自社ホームページから各種サービスのブランドページへリンクしているのをよく見かけると思います。
基本的にはそれと同じです。
②関連性の高いサイト同士の引用相互リンク
2つ目の方法は、関連性の高いサイト同士で記事やコンテンツを相補補完するようなやり方です。
例えば、アニメ系のブログについて、Aという考察記事の中に別の人が運営するアニメブログのBという考察記事を引用(+リンク)し、「このような意見もあります」というように紹介します。
もう片方も別記事などでこの方法を使うことで、読者にとってより内容の濃い、面白みのあるコンテンツを提供できるようになります。
この方法は広義の意味では、相互リンク企画になるかもしれません。
しかし、相互リンクのみを目的としているわけではなく、実際にコンテンツが強化されているので問題ないでしょう。
留意すべき点は、「お互いが自身の記事で紹介してもよい」と納得できるレベルの品質を求めるべきだということです、
③寄稿
寄稿も被リンク獲得でよく使われる方法です。
自社サイトへの流入が見込める関連性の高いサイトの運営者へ寄稿を提案します。
「こうした内容の記事を書くので、貴サイトにリンクとともに掲載いただけないか」と提案しましょう。
提案詳細は別テーマになってしまうので割愛しますが、先方にもメリットがないとなかなか応じてもらえません。
また、記事を書く手間も発生します。
ただ、先方のサイトの評価が高ければ高いほど、メリットは大きくなります。
④法人への営業
サイト運営と平行して被リンク営業をする活動です。
自身が製品やサービスを使ったら、そのメーカーなどへ「こんな記事を書いたのでリンクをくれませんか?」と営業活動しましょう。
寄稿と同様に先方にも相応のメリットがないと応じてくれないと思います。
ただ、相手が法人などでその効果はとてつもないです。
初心者にとって難易度は高いですが、中級者以上のあなたは挑戦してみてください。
なお、海外の会社には専門の被リンク獲得営業部隊があったりします。
問い合わせについては、サイトにある問い合わせフォームや連絡先メールアドレスで問題ありません。
もちろん、見やすくわかりやすく書く必要があります。
⑤プレスリリース配信
費用がかかるので、こちらもやや難易度は高いです。
あなたの活動、取り組みなどを「PR TIMES」などのメディアをつかって多くの人へ発信することができます。
その際にあなたのサイトへのリンクを獲得できます。
予算に余裕があり、何か注目を引けそうな活動をしている人におすすめです。
⑥共同イベント
法人やブロガーと共同でイベントやウェビナーの主催を企画したうえで、相互にサイト上で紹介し合うのも効果的です。
例えば、イベント概要ページを作成し、そこへ登壇者紹介としてリンクし合う、などです。
ブロガー向けセミナーを主催し、感想をリンク付きでブログ記事にしてくれたら、何か特典があるというようなことをしてもよいかもしれません。
イベントですのでSNSとも相性が良く、併用すればより効果的です。
⑦被リンクがもらえる資格を取る
資格を取得すると、その発行団体のサイトに資格取得者名が記載されたり、被リンクもらえるものがあります。
おすすめは、「SEO検定」です。
勉強にもなるので、取得を検討するのもよいかもしれません。
⑧スカイスクレイパー法
スカイスクレイパーは、以下ステップで行う被リンク獲得方法です。
被リンクを集めているサイト/記事を探す
それよりも優れたコンテンツを作成する
リンクを送っているサイト運営者に連絡し、リンクを自分のものに張り替えてもらう
SEO事業を営むBacklinko社テクニックです。
一言で言えば、リンクの乗り換え(追加)提案。
まずは、被リンクを多くもらえている同ジャンルのサイトを見つけます。
競合の被リンクの調べ方:
以下のツールで調べることが可能です。
Bing Webmaster Tool(無料)
hanasakigani(無料)
Moz Pro(有料)
Ahrefs(有料)
Majestic(有料)
※もちろん、この他にもツールなどはあるので、自分にあったものを調べてみてください。
続いて、そのコンテンツをより充実させます。
被リンク元サイトの運営者が「乗り換えてもよい」と思うくらいのレベルで改善、作り込む必要があります。
その後、被リンク元サイトの運営者へ、リンクの貼り替え、または追加を提案するための連絡を送ります。
連絡の取り方は前述の法人への営業と同様です。
それでは後半です。
後半では、被リンク獲得方法に加えて、効果を最大化する「被リンク獲得時のポイント」についても解説します。
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