USD/JPY振り返り2021年10月25日~10月29日
週明けからは11月のスタートです。今年は後2か月あるので年内までにMTF分析と自分のパターンを1つ持てるようにやっていきます。
迷晴れFXさんの動画で学習し始めて1ヶ月と2週間が経過しました。大した進歩がないままアッという間に過ぎてしまいました。
過去のチャートナビを見る前に同じ週のチャートを見て自分なりの環境認識とシナリオ立て、チャートナビを見て思考の違いをすり合わせ。学習方法として良いかわかりませんが、薄っすらと先の波のイメージができるようになってきているように思います。
その証拠に偶然かもしれませんが今週は1,2回シナリオ通りに動くことがありました。まだまだ練習不足ですがこれからも毎日継続していきます。しかし、トレンド転換兆しパターンの検証が殆ど進んでいないので今後はその他の検証にも力を入れて学習していきます。
10月25日(月)環境認識
週足
2017年の高値に抑えられて久しぶりの陰線で130pipsの小幅な値動き。このまま天井圏でうろうろするか。押し目を付けて上抜けするか。または強めの下げが発生するか?過去に何度もレジされているので簡単には上抜けできないかもしれません。
日足
(109.0)からの強い上昇は2017年11月の高値で抑えられて全体上昇の浅い押し目FR23.6まで下げて先週は終了。仮のネックラインから再度高値を試す動きがあるかもしれません。もしくは上昇の半値付近までの押しが入るか。
H4
(109.0)からの強い上昇は2017年11月の高値で抑えられて全体上昇の浅い押し目FR23.6まで下げて先週は終了。
仮のネックラインから再度高値を試す動きがあるかもしれません。もしくは上昇の半値付近までの押しが入るか。
高値圏でダブルトップ形成後に押し安値を割るH4下降トレンドが発生。上昇時の押し目形成と同じくらいの時間をかけてターンしている。
高値からの下降は上昇のNボックスの中に入ってきており押し目買い候補の中。トレーディングレンジ中段の下はNボックス下側(押し目からの上昇波FR38.2 の浅い押し目)中段の上は先週高値(114.77)上段の上は(115.5)2017年3月高値、下段の下は先々週の安値(9月高値、Nボックス上側)
売り手の材料は先週高値、2017年11月高値のレジスタンス、
買い手の材料はNボックス下限、或いは9月高値、先々週安値は押し目からの上昇波FR61.8付近のサポート。
Bearの視点は先週高値から大きいWトップネックラインへのショート。あるいは上昇Nボックスを下抜ければ1月高値までのショート。
Bullの視点はNボックス下側サポートで2番天井へのロング。直近高値を上抜ければ2017年3月(115.5)までのロング。
10月25日(月)のシナリオ
先週は20日に高値を更新しましたがすぐに戻されオーバーシュートした形になりそこからじりじりと下降してきた。
21日には押し安値も割ってH1では上昇押し目までの下降トレンド発生。金曜日は戻り売りされ上昇のNボックスの押し目候補まで下げている。
Bearの視点:先週金曜日の戻り売り。H1SMA21、ネックラインから。あるいはH4SMA21、H1チャネルの高値まで戻した後押し目候補2番底までのショート。
Bullの視点:先週安値、Nボックス押し目候補からのあや戻し。仮ネックになりそうな下降23.6%までの戻しをロング。
横ばいでH1SMA21を抜けて底硬めすればチャネルの高値へロング。
10月25日(月)の値動き(M15足)
13時のダブルトップ右肩からのショートは下からSMA21が直前で反応しているのとH1のNゾーン、(113.5)までの値幅がなくエントリーできない。
NY時間の騙しの上昇後がシナリオ通りのエントリーポイントでしたが1回で下げて行きエントリーできる形ではないのでノーエントリーでした。
10月26日(火)のシナリオ
高値からの下降トレンドで先週金曜日の下げから戻り売りされたが下げきれなかった。切り上げライン抜けで安値まで下げた後のWボトム形成後に買い勢が入ってくるか。そのまま切り下げラインを抜けて上昇するか。
Bearの視点:前日高値を試してH4SMA21レジスタンスで三尊右肩形成で直近安値までの下降。そのまま切り上げラインを抜けて上昇の押し目崩れでNボックス下側までのショート。
Bullの視点:安値試して前日安値(113.5)でサポート、下げ止まり後戻り高値までをロング。高値試し後の戻り売り失敗でH4SMA21を上抜ければ戻り高値までをロング。
10月26日(火)の値動き
午前中の前日のブロックを上抜けた時点でエントリーできるか?シナリオでは戻り売り失敗、H4SMA21を抜けてからだったので12時45の足になりそう。利確は戻り高値のシナリオ通りになった。これまでポジションを数時間保有することがなかった為、リアルで半日も保有することが出来るかは不明。まずはデモで挑戦してみる。
10月27日(水)シナリオ
昨日は安値を試さずに上昇して戻り高値(押し安値を下抜いた強者の高値)をやや上抜けたが終値は先週金曜高値を更新できていない。
次の節目は下降FR76.4 の深い戻り目が下降のNボックス上側にあたる。高値を試した後に下降するか。そのまま上昇するか?
Bearの視点:最高値からの下降の戻り売り。下からのSMA21サポートされるように上昇した後に下降の戻り目FR76.4 あるいは114.5で上げ止まった後113.5までをショート。
Bullの視点:H1SAM21サポートで114.5までをロング。一旦下げを受けてラストの押し安値H4SMA21サポートでFR76.4 までをロング。
10月27日(水)の値動き
東京時間のネックラインまでの下げでH1SMA21を下抜いたので戻しを待ってからショート。17時15分の足が確定した時点で決着がついたようにみえるのでそこからエントリー。シナリオ通りの113.5までは届かなかったが戻り売りで113.5に到達。そこからは強い買いが入って大きく戻され終値は火曜日陽線の安値を割らずにはらまれた。
10月28日(木)シナリオ
昨日は高値からの下降の戻り売りが発生。強めに下降したが、上昇Nボックス、前回安値で強く反発して下降波に対して半値付近まで戻された。H1SMA21も降りてきている。高値からの下降が継続で2回目のアタックは失敗。買いの勢力も強く下げていけない様子。
Bearの視点:H1SMA21で抑えられて横ばいから下降してNボックスの下限までをショート。戻り高値まで上昇した後上げ止まりを確認してショート。
Bullの視点:SMA21を上抜けたあと。足場を作ってからロング。今週高値まで。一旦下げを受けて113.5先週安値サポートでロング。
10月28日(木)の値動き
シナリオであるSMA21レジスタンスからのショートはNボックス下限までを狙っていたが前日の反発を考慮するとNボックス上限までを想定してシナリオ立てした方が良い。実際にNボックス上限でサポートされている。
ロングのシナリオは欧州時間16時45分の足でロングエントリーだが何度も上を試して失敗。高値からのWボトム完成で強く上昇するのでは?という期待のロングだったのですが・・・まだタイミングが早かったようです。
上手い人は途転でNボックス下までのショートができるのでしょうか。私は不器用なのでロングポジションを建値で逃げるのが精一杯だと思います。
10月29日(金)のシナリオ
昨日はNボックス上付近からWボトム完成で上昇するイメージでいましたがNボックスの下側の安値を試す動きが発生。しかし安値を試した後に反発してNボックス上まで戻ってきました。3回目の安値試しで買いの節目を下抜け出来なかった。チャネルの高値付近。
Bearの視点:H1SMA21が良く反応しているのでチャネルの高値とでレジされて前日安値までをショート。
一旦戻り高値まで上昇してから前日安値までのショート
Bullの視点:安値試しを受けて先週安値、前日安値のネックライン付近で下げ止まりを確認後前日高値までをロング。下げずにチャネルの高値を上抜けた後のもどしから114.0までのロング。
10月29日(金)の値動き
ロングのシナリオ3つ目に合致。朝一の上昇を見ていたらエントリーして損切になっていたかもしません。
安値を試すもNボックス上側から下げずに113.5、H1SMA21、切り上げライン小さなWボトムからのエントリー。114.0に到達するまで6時間もかかっていますが何とかシナリオ通りまで到達。
実際にポジションを持っていたらNY時間以降の一時的な下げにたえられるかな?
呟き
チャートナビでの思考のすり合わせや考え方の幅を広げる学習は継続して必要ですが、過去チャートを使った検証が不足しているので検証作業を増やす必要があると思います。今まではCSというやり方をしていましたが、エントリーポイントの検証であった為環境認識や上位足でのパターンの検証はできていませんでした。やり方を試行錯誤する必要がありますが、やはり自分自身で考えて行動しなくては自分の身につかないと思うので手探り状態でやっていこうと思います。