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USD/JPY振り返り2021年9月第3週(9/13~9/17)

今週からUSD/JPYの振り返りをします。
FXを初めて1年以上経過するのですが、自分の考えや根拠がないままのトレード。自分のわかる、できるところでエントリーしていなかった為正しく負けたり正しく勝ったりしていなかったと考えました。迷晴れさんのFX動画で学習させて頂き始めて気づきました。正しく負けたか正しく勝てたかわからないようなトレードを続けていてはエントリー前に不安になったりエントリー後も不安で余計なことばかりして安定したトレードが出来ないと思い自分の軸を作るために初めからやり直そうと考えました。しばらくは練習に集中するためエントリーをしませんが今の自分でエントリーできればいいなというポイントを考察します。
シンプルに分析ができるようになりたいのでインジケータは消しました。波の押し戻しと節目は見た目で把握したいのでフィボナッチと水平線は使用することにします。


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週足:昨年の高値まで上昇した後7月陰線(約250pips)にはらまれている状態。7月の下降の支配下にある。

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日足:上昇の押し目買いと下降の戻り売りで挟まれている状態。月曜日は赤ラインから始まり。
7月陰線の安値が上昇61.8と重なっているのでそこまで下げてきた場合は買いが入ることに注意が必要。上は下降FR61.8 付近で何度も反応していてレートは110.5付近。直近のローソクはヒゲが多く方向感がない。レンジのように見えるのでどちらでも考えられそう。上か下に引き付けて真ん中では何もしない。今の私には難しい相場と考えていました。

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H4:①トレードレンジ中段の上は直前高値のWTネックライン付近、下降FR50 は過去によく反応している。(この考え方やめようと思います。ライン引いたらそりゃいろんなところで反応してますよね。目を閉じて適当にライン引いても反応してるレートに引けるので今後は数値ではなく節目ありきの数値で見ていこうと思います。)
②中段の下は直近安値のWBネックライン(下位足ではそうなっているはず)
③トレードレンジ上段の上は先週高値の直前の上昇押し目を下抜いた強者の高値110.4付近
④トレードレンジ下段の下は下降の波の戻り高値を上抜いた上昇起点のWBネックライン付近。そのレートは日足上昇FR61.8 があるのでショートの場合は付近からの反発に注意。
迷晴れ様の週刊チャートナビ風にしています。このあと実際の動画を見てすり合わせを行います。

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9月13日(月)
シナリオ:直前は上昇後に全戻しの下降が発生した後、下降FR61.8付近まで戻して横ばい。レンジの真ん中あたりなので今すぐには何も出来なさそう。
Bearの視点
直近高値に形成されたWTネックライン付近まで上昇して上げ止まればショート。直前上昇起点の安値を割るのであればショートしたいが、109.5があるのでその場合は見送り。
Bullの視点
直近上昇WBのネックラインで下げ止まれば直前高値までのロング。トレードレンジ中段の上を抜ける上昇があればトレードレンジ上段上までを狙ったロング

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結果
レンジを想定していたのでレンジ中間からのロングはできないと思います。
シナリオで想定していた直近高値のWTネックライン付近で停滞していたのでそこからショート。利確ポイントは前日もみ合っている高値付近(売りポジションがたまっているのでそこまでレートが下がってくると売ってた人たちが決済買い注文になりそうなので)なので値幅が10pips未満と小幅なので
エントリーは見送り。

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9月14日(火)
シナリオ:安値からの上昇ダウ継続中。前日は前回高値WTネックライン。H4下降FR50付近で上昇が止められ下降したが、直前のもみ合い上限で反応している。

Bearの視点
再度直近高値付近までの上昇で2番天井形成。WTの右肩が出来ればショート。もしくは三尊右肩形からのショート。
Bullの視点
下降した後、もみ合いした付近からのロング。
下降せずに横ばいが続いたあと直近高値までのロング

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結果
出来上がったチャートだと22:30の陰線でエントリーが良いところだけど、リアルチャートだと手前の青矢印でエントリーすると思います。
直前の高値の小さな三尊のネックラインを意識してそこから上昇しそうにない値動きとそのもみ合いを下抜けた戻し。
書きながらもう一度見ると、その勢いで上昇の際に作ってきた足場を崩して下降することが出来るのか?直前の下ヒゲついている陽線にそこまでの勢いはなさそうに見えるしシナリオは前回高値試した後のショートなので青矢印でのショートはシナリオ外。
青矢印で入っておいて損切になってももう一段上から入り直すシナリオがあればそれでも良いかもしれない。又はシナリオにある前回高値の上にSLを置いて逆行を絶える。
現在の実力ではリアルでその対応ができるとは思えないが練習してできるようになりたい。
22:30の陰線は強くいかにも「下げます」の合図が出てからのエントリーが出来そう。利確は1本はFE127付近もみ合っていた下限。そこから上昇する未来もあったはず。もう1本はFE161.8 の直近上昇起点。H4で引いたトレードレンジ中段の下付近。

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9月15日(水)
シナリオ:前日は直線的な下降が発生。H1では実体で安値更新しているが、日足実体は9月9日陰線のハラミの中にいる。日足ハラミブレイク手法は適応できない。が戻り売りを考えたい。この日からUSDJPYのシナリオ作成を開始したのでここからは当日朝考えたシナリオ。
Bearの視点
下降FR61.8 付近のDTネックラインまで戻してからのショート。直近安値まで
前日下降の勢いが強いので38.2付近まで戻してからのショート。109.5付近まで
Bullの視点
直近安値で底硬めしてからのロング、今日中にはチャンスないかも。

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結果
午前中にトレードレンジ下へリトレース。H4の陰線で安値更新後H4陽線が直前陰線の半値付近で止まっているので下降の戻し完了でそこからショート?スマホで見ていましたがFE261.8と109.5で反発しそうだった事。H4陽線で終わると多くの人は下げ止まったと意識されるのでは?と考えエントリーを躊躇してしまう。過去チャートでH4陽線確定後の下落を確認する。

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9月14日(木)
シナリオ:先日に引き続き再下落でレンジを完全にした抜けた。レンジの値幅分のE値まで到達していると考えました。トレードレンジ下段の下日足上昇FR61.8 H4上昇起点のWBネックライン付近まで到達しているのでさらに下げるには一旦戻すか横ばいでエネルギー補充が必要だと考えていました。
Bearの視点
前日陰線61.8までもどしてからのショート
Bullの視点
安値付近でWB形成後強者の高値までのロング。
トリプルボトム形成で下降の勢いを弱めてからのロング

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結果
午前中から下値を為す下降が発生したが、下げきれずにWBを形成する形となった。15時のH1陰線を16時の強い陽線が包み足となり上昇を期待。ただし直前の高値を実体で上抜けていないので様子見。19時の陽線で上昇のNが
確定?(明確に上抜けていないので半信半疑)。H4は直前の陰線を陽線で全戻し。M15の値動きを見ていても強い陽線発生前にエントリーできずに
長い陰線で飛び乗りするしかないと思います。ブレイクアウトで強者の高値までを狙うロング。

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9月17日(金)
シナリオ:9月15日(水)の陰線を陽線実体で包んだ。上昇の勢いが強い。現在は直近下降の61.8とFE161.8 付近一旦の戻しが入るか。
Bearの視点
強者の高値付近で停滞。転換フォーメーション形成後のショート上昇の押し目まで。
Bullno視点
上昇の半値まで押し目を作ってからのロング。直近高値まで
強者の高値付近でもみ合い。ブレイクアウトで前回高値ネックライン付近までのロング。

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結果:午前中から上昇。途中でレンジ形成したがレンジブレイクからのロングは前回高値ネックラインへの壁打ちになるためエントリーできないので金曜はノーエントリー。

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気づきと呟き。
振り返りで言語化すると間違っているかもしれないけど理論立てて考えられるようになってきたと思う。うまい人からすると何言ってんだコイツ状態でしょうけど。(汗
リアルタイムで理論立ててやるためには繰り返し練習して小脳に刷り込んでいく必要があると思いました。今は振り返る為に時間がかかりすぎています。この場合はこう。こうなればこうする…みたいな。今はうまく言えませんが。
今までは本当に何となくエントリーしてしまってたんだなぁと痛感するとともにそのままの状態で気づくことなくやり続けていたらと思うとゾッとします。常に不安と戦いながらのエントリーでは精神が持ちそうにないですし、ロットを上げてトレードなんてできそうにありません。
まずは正しい負けトレードができるようにこれからも学習を進めたいと思います。


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