自己紹介
くさおか農園の田中です。滋賀の過疎地域で農業をしています。
1994年生まれ。4人兄弟の長女として田中家で育ちました。
もともと家は兼業農家で、祖父が農業を行っていました。現在は祖父から跡を継ぎ、実質私一人で農業をしています。
私が実際に農業に関わり始めたのは2017年から。最初は仕事をしながら兼業農家として。2019年からは専業農家になり、現在日々農作業に勤しんでいます。
祖父は昭和3年生まれのゴリゴリの仕事人で、国鉄を辞めてから農業に専念していた頃に私が生まれました。私にとっての祖父は、「身近な一番かっこいい大人」で、淡々と自分やるべき事をやる祖父の姿勢やその人柄に憧れていました。「祖父の様なかっこいい大人になりたい」という思いから、そんな祖父の取り組んでいた農業を職にしたいと考えるようになったのが、私が農業を志した最初のきっかけです。ちょうど私が高校一年生の頃の話です。
それから、おおよそ農業を志しているとは思えないような不思議な経歴を辿り、(自分の中ではそれなりに理由があるのですが外から見ると????という感じに見えます。)、非常に遠回りをしながら、現在ようやく腰を据えて農業ができる環境に身を置けるところまで来れました。
ようやくスタートラインに立てたなあという感じです。
このnoteでは日々の農作業の中での出来事や自分が今思っていることなどを綴っていく予定をしています。まだまだ出来ないことだらけで大変恥ずかしいのですが、見栄を張らず、今の自分が感じる率直な思いを、自分の言葉で、記録していきたいと思っています。