〜世界一小さい猫〜 シンガプーラの特徴
こんにちは、maaの井上です。
猫紹介シリーズ第十九弾はシンガプーラです。
シンガプーラは1980年前後に品種登録された比較的新しい猫種ですが、自然発生種ではなく人工種であるとする団体もあり、発祥は諸説あります。
しかし今日、シンガプーラはシンガポールの下水溝で暮らしている土着の猫であるという説が広く受け入れられています。
名前からわかるようにシンガポールの猫で、シンガポールのマレー語読みがシンガプーラと言います。
シンガポールの名前をそのまま付けるとはいささか雑な気もしますね。
そんなシンガプーラの特徴・性格・注意点を紹介していきます。
それではいきましょう!
シンガポール原産のシンガプーラは、世界一小さい猫とされており、体重は平均的に2~3kg程度です。
筋トレにちょうど良さそうなサイズ感ですね。
小柄な割に筋肉質な体格をしており、尻尾は長く野性味を感じられる猫です、たしかにそこら辺にいても違和感がなさそうですよね。
シンガプーラは小柄な見た目の通り、おとなしくとても甘えん坊な性格をしています。
人間だったらかなりモテそうなタイプですね。
鳴き声も小さくほとんど鳴くことがないので、ご近所さんに迷惑かけることもないでしょう。
また、とても甘えん坊なぶん他の動物に嫉妬してしまうことがあるので、愛情をしっかり注ぐようにしましょう。
シンガプーラは温かい地域の猫であるため、秋冬の寒いシーズンには温度調節に気を使うようにしましょう。
また、よく報告される病気として
・頭や首にかさぶたや炎症が起こる「特発性顔面皮膚炎」
・心臓の筋肉がどんどん肥大していき、はたらきを悪くしてしまう「肥大性心筋症」
・トイレの頻度が増え、血尿などの症状がみられる「特発性膀胱炎」
・赤血球が減少し、貧血が起こる「ピルビン酸キナーゼ欠損症」
・網膜が変性・萎縮してしまう「進行性網膜萎縮」
などがあります。
遺伝性疾患の多いシンガプーラなので普段から少しでも異常が見られたらスグに病院に連れて行ってあげてください。
いかがだったでしょうか。
とにかく小柄で可愛らしい猫が好き!という方にはうってつけであるうえにおとなしく飼いやすいので初心者の方にもおすすめです。
前回のシャルトリューはこちら