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'23 「ハロルドとモード」観劇感想📙🌻
これは自分のインスタグラムに当時載せたもので
基本的に鍵付きのアカウントでしか公開しておらず、、
ちょっと勇気を出して載せてみます。
向井康二くんをこれから知るかもしれない誰かに
届いたらいいなと思います⋆⭒˚.⋆𝜗𝜚
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
舞台「ハロルドとモード」観劇してきました🌻´-
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康二くん29歳のお誕生日に出演が発表された舞台。
モード役に黒柳徹子さん。
錚々たる俳優さんたちと共にお芝居をする康二くんがどうしても観たくて、この日を本当に楽しみにしてました!
会場が近づくにつれ、なぜか私が緊張して動悸息切れ(笑)
2階席(正確にはB1階)の3列目、康二くんの座る席のちょうど真前で、神席でした…。
隣の方たちが、康二担ですか?☺️って話しかけてくれて、情緒のおかしかった私はなぜかフレンドリーにおしゃべりしてました。内心(え、人見知りのくせにすごい冗談まで言っててこわ😄)と思ってた(笑)
いよいよ幕が開くと、スーツに蝶ネクタイ姿のかわいいハロルド!
はじまっちゃった〜!まん前〜!近い!…のに、顔が小さすぎて双眼鏡がないと表情が見えない…
ほかの出演者の方はそんなことなかったのに(女性はお化粧でハッキリするので結構わかる)
康二くんいちばん背が高くていちばん顔が小さかった😹✨
ハロルドとモード関連のインタビュー記事は雑誌買って読んでいたので、どんな風にハロルドを演じたいか、このお話(台本)を読んでどう感じたかなどは予備知識?として入れてたんだけど、
楽しみで買っておいた原作小説は、せっかくだから康二くんの演技をまずは最初に入れたいなと思って読まないでおきまして。
しかしながら朗読劇って初めてだし、目の前には大大大好きな推しがおりますので、ちゃんと話入ってくるかな…とちょっと心配だったんだけど。
ハロルドのお母さん役、戸田恵子さんと
ハロルドの担当医役の片桐仁さんとのシーンから始まったんだけど、すぐに世界に引き込まれて。
ちゃんと情景が浮かぶの。とにかく演技がすごい…
そして康二くんですが、すごく、すっごく
「19歳 ハロルド 愛に飢えた男の子」だった…!
ハロルドの役として、担当医の先生やお母さんと話す時にうんざりした様な、つまんなそうな、いじけてる様な表情、視線で俯き気味で。
質問されたりするとゆっくり視線移しながら喋るのがすごい、目の演技上手い…って思ったの。
そしてかわいさを意識してるって言ってたとおり、話し方がいちいちカワイイ。
(あと演技とは別に、台本を読みながらお芝居をするのですが、まごつかない様にかな?ページをめくるたびに左手でもう次のページをすぐめくれる様に準備してて、さすが向井康二、効率重視の男🫶🏻と思った笑)(ほかの方たちも見てたけど、それしてるのは康二くんだけでした!)(あと指先は震えてなかったと思う〜!緊張せずリラックスして演技できてるのかな〜☺️と思った)(いつも座ると内股になっちゃう両足くん、多分かなり意識してて真っ直ぐだったんだけど歌の時とテンポのあるセリフの時に右足でリズム取ってるのを発見した。康二くんの癖だね〜と思って、ハロルドとして見てる合間合間に向井康二を感じて愛おしかった🥲)
モードとの出会いのシーン。
なにこの人…?って顔で、でも自分に興味を持ってもらえることは多分好きなハロルド。
この時はまだ不貞腐れ少年なので、あなたの事詳しく教えてよ!って聞いてくれるモードにも言葉を濁す。
このあとのシーンの牧師さん(渡辺いっけいさん)とモードの掛け合いが面白かったなぁ。(いっけいさんは様々な役をやられてたけど、どれも本当に面白かった〜!)
ハロルド、学校へもいかずお仕事もせず、毎日おうちでなにやらよく分からないとても物騒なコレクションをして狂言自殺を繰り返しておりましたので、お母さんが強制的に結婚相談所に申し込みます。
ここの戸田恵子さん演じるお母さんがね、どうしてハロルドがこうなっちゃったのか、ハロルドとの19年間を一瞬で理解させられた。すごい。本当にすごい。
このあと、ハロルドが銃を取り出して玉をこめて…のシーン。
ここでハッとした、康二くんハロルドとして台詞を話すときとはぜんぜん違う。でも、お母さんを見て、銃をそっと自分に突きつける仕草は、いつも寂しそうなハロルドで。状況説明と、演技をいっしょにする。むずかしすぎない?と思ったし、朗読劇ってこういうことなんだ…と感激した。
結婚相談所からは3人のお見合い(デートかな)相手を紹介される。
桜井日奈子ちゃんが演じ分ける3人の女の子は揃いも揃って癖強いんだけど(笑)日奈子ちゃんがこんなに舞台向きなお芝居をすると思ってなくて!めちゃくちゃ振り切ってて!(笑)
2度のデートのシーンでは、お母さんと日奈子ちゃん演じる女の子との2人の掛け合いなのね。その中でハロルドがまたやらかすんだけど(笑)
それがすごい面白くて、日奈子ちゃんはずっと不憫(笑)
会場では思わず笑い声も聞こえて。私もニヤニヤしながら見ていました。
でね、その間、二人がハロルドの行動を会話で表現している間、康二くんにはスポットライトは当たってないんだけど、ちゃんとずっとハロルドだった…たまに眉ひそめてこう、本当にそれをしてるかの様な?そんな顔してて。公演中ずっとだけど、いつどこからでも見られてるって意識してるのが伝わって、かっこよかったな。
2度目のデートが終わった後に、モードと会うハロルド。
モードははちゃめちゃに車の運転が荒いんだけど、うわぁん!って助手席のハロルドがぴょこんぴょこん吹っ飛んじゃいそうになるところず〜〜〜っとかわいいの、こんなにスピード出さなくていいでしょ!?💢って怒ってる時もあって本当好き。(笑)
なんだったかな〜ここうろ覚えなんだけど、モードに明日なにするの?って聞かれて、デートなんだ。って答えると
(ここでちょっと、あっでも違うからね?!💦するハロルドかわいい)
モードに「その女の子に優しくするのよ。」って諭されて。
この世界に足りないのは優しさだよって。大事なことはモードが教えてくれたね。
3度目のデートでは、ちゃんとおしゃべりしておもてなしもするんだよね。モードの言うことはちゃんと聞くハロルド、かわいい。3人目は女優を目指す女の子サンシャイン!1番面白シーンだったかも(笑)ハロルドが目の前でハラキリ(!)を見せると、感化されたサンシャインが私も見せてあげる、迫真の演技を…!ってところ。日奈子ちゃんの迫力ある演技にこの日は康二くん、完全に笑っていました(笑)客席も笑ってるし康二も肩揺らして笑ってるし、んで話題のキスシーン!やだ〜〜〜😣の顔したハロルドがまあかわいいこと…。初キスシーンで女の子に覆い被される康二、解釈一致だね(最低の感想)
ちなみにハラキリシーンの苦しそうな表情、コミカルで楽しかったです。
あとね、ここから話の順番グチャグチャになりそう、
康二くんの演技やギター演奏や歌に感激してしまって
話の順序がばらばら!
ハロルドがモードに歌とギターを教えてもらっていっしょに歌うシーン。
結構モードががっつり台詞のあるところから、歌に入るんだけど徹子さんが喉つっかえちゃって、でもセリフは言わなきゃいけないから言いづらそうに演技続けてて。
それをハロルドが心配そうに、安心させる様に笑いかけながら見つめてて、たまに何かしてあげたほうがいいかな?って様子伺ってるのも見て取れて、スマート…優しい…ってときめきポイントでした。
そしてモードはピアノ、ハロルドはギターを演奏して、時折見つめ合いながら幸せそうに歌うふたり。
モードに出会うまでのハロルドは、狂言自殺をしているときが一番生き生きしてたんだよね、皮肉なことに。
それが、モードと出会って変わってく。明るい表情で幸せそうに歌ってる。しあわせ空間に胸がいっぱいになった。
歌い始めたら喉が開いたのか徹子さんも気持ちのいい歌声で歌われてたよ✨素敵だった、ピアノ弾く演技だけするんだけど子供みたいで可愛かった💕笑
ギターがちょっと後ろの方に置いてあったから、仁さんがさりげなく?後ろから康二くんに渡してくれるんだけど面白すぎて会場くすくすしてた🫶🏻
あとここの大きな康二くん萌えポイントですが、康二くんってすごく手が大きくて指が長いんですが、私が苦手なコードを(指が短いから)いとも簡単に押さえて弾いてるんですね。
ハッキリ見える席だったからすごい見ちゃった…康二の手担としましては、とてもとてもきゅん🫰🏻💕でした。
いつもはね、反対側の弦を弾く方の手が映ることが多かったから見たい方の手見れて良かったです(笑)
場面変わって、二人で大きな木に登るシーンがあるんだけど、えー!モード登るの!?ってたびたび79歳なのに!?と驚かせてくるモードですが、登るわよ〜!って。パワフルすぎる。そしてハロルドも高いところまで登る。
比較的、台本を読んでるから常にうつむき気味の康二くんが、高い木の上から地上を見渡して目をキラキラ輝かせてるのを見て、はちみつ色の瞳が綺麗で見惚れてしまった。
やっぱり私は康二くんのキラキラ輝く目が好きです!
そしてね、高い木に登って…っていうのも、ずっと座りながら演技をしてるのに、なんかハッキリとその情景が頭の中に浮かぶのよね、本当にすごい…。
お母さんの結婚作戦が失敗に終わったハロルドが、叔父さんのいる軍隊に入れられてしまう!のシーン。
モードからの提案で、これまた破天荒な作戦を決行するんだけど、ここがもう本当おもしろくて(笑)モード!?無理じゃないそれは!?ハロルドもいい作戦だね!じゃないのよ!みたいな。好きな女がどうなってもいいんか!?というツッコミどころがありまして(笑)
あっ、ここのハロルドの演技がね、ふと滝沢歌舞伎ZEROの官兵衛を思い起こさせたよ。狂気じみた役が上手いんだよなあ、目が’マジ'というか…ハロルド生き生きしてくると(このシーンでは殺してやるぅ!のとき)結構早口になるんだけど(聞き取りずらいとかじゃなくて演技でね)そうだよね〜爆弾作ったりオタクだもんね〜俺と一緒じゃんか🤝🏻という余計なことまで思った。
作戦成功して、無事またモードといっしょにいられて嬉しいハロルドが、ついに愛の告白!
ここは19ちゃいですので、とっても可愛い。たぶん準備して好きだと伝えたわけじゃないんだよね、だから辿々しくなるし、でも気持ちが溢れちゃったって感じ。
それに答えてくれるモード。キュンキュンです!!
途中からずーーっとですけどね、ハロルドのモードを見つめる目が「モードに恋してる目」なんだよね。
そういう設定ですよね?とかじゃなくて、セリフが…だけじゃなくてね、目を見ればハロルドがモードに恋してるのがわかる。みたいな感覚だった。
康二くんの表情豊かなところが大好きだけど、この人は表情で演技するんだなあと思って。声も話し方も仕草ももちろんだったけど、とにかくそう思ってる人の目をしてた!説得力があった。演技なんて全然わからないわたしでも、そうなんだと理解できるというか…🤦🏻♂️伝わるかなぁ…これが私が感じた康二くんの演技の凄さです。
場面はつづいて。
写真をちょうだいよ!とねだるハロルドに、25年前に撮ったっきりのパスポートをあげるモード(笑)ここ好きなシーン。モードらしさが出てた。でも、「全然変わらない、素敵だよ。」とめろめろのハロルド。好きな人の写真なんて、うれしいよね。ここの写真を見るハロルドのかわいいこと😭💕
家族に結婚したい人がいる!とモードの話をするけども、猛反対されるハロルド。恋は盲目。反対されたらもっと気持ちは燃えあがっちゃうよねえ。19歳だもの。
順番違う気がするけど、2人で川?あたりでデートをしてたんだよね。その時に、ハロルドが贈ったプレゼントをうれしいと受け取るモードですが、これまたモード節炸裂で、ハロルド目が点に。(笑)ここの頼りない声が6割くらい康二くんで笑ってしまった(笑)
そして来たるモード80歳の誕生日。モードにサプライズを仕掛けるハロルド。あなたそんな素敵なことできるようになったのね!?🥲💕ってほろり。モードに目を瞑ってもらって、ウキウキで手を引くハロルド。ここ超可愛いのよ〜。
もういい?まだだめだよ!のやりとりlovely。
目をあけると、一面に広がるひまわり、モードが1番好きな花。感激するモード、めちゃくちゃ可愛かったね…。
そしてプロポーズ…ここから怒涛のクライマックス!という感じ。
モードへ向けて、泣きながら弾き語りをするハロルド。
そこでモードに出会う前、出会ったばかりのあたりのハロルドを思い返す。
この頃のハロルドは、人を信用してないというか、小馬鹿にしてるというか、受け付けないというか…。愛してよ!僕を見てよ!って思ってるのに、行動は真逆をとってしまう。
頭はいいけど、愛情不足でコミュニケーションの取り方がうまくない。愛を知らない人、見てる世界が狭い人。極端。
そこに「友だちは?」「人類。」の、破天荒でチャーミングなモードとの出会いがあって、どんどん、世界が広がっていく…って感じ。ハロルドはモードに恋をして、愛を知ったと思うけど、それ以上にモードはいつもハロルドの世界を広げてくれてたなと思った。
ハロルドがモードに「あなたを愛してる」と言ったとき、モードは「ありがとう。でもほかの人をもっと愛して」と返してたのもそうだと思う。生きること、生と死がテーマの作品だと思うけど、モードはハロルドが生きるべき世界を教えてくれた人だった。
最後じわじわ来たのが、徹子さん御年90歳ですので、他の人たちが入れ替わり立ち替わり席移動する中で、徹子さんが動くべき時は、テーブルごと後ろへ引いてったんだよね(笑)えっ後ろにいる!?ってなって、すげ〜じゃん…これが、生涯現役の大物女優の風格ってやつ、ね。って(暗黒微笑)してましたよね。最高でした。
舞台が終わって、隣の翔太担、康二担のお二人も鼻ズビズビ言わしてた。私も何度か涙流して、でもとにかく双眼鏡持つ手がイテェ。そして、お尻が痛え。だったので、ちょっと開放感もあった(笑)ごめん。
すぐにカーテンが開いて、出演者さんが揃ってご挨拶。
本当に、素晴らしい役者さんとお芝居してるんだ!と自担を誇らしく思うとともに、素晴らしい演技を見せてくれてありがとう…とまた、康二くんありがとうのターンに入っておりました。自担に感謝しがちなオタク。
3回目?くらいのカーテンコールで徹子さんが康二くんに手を差し出して、そっと手を握る康二くん…モード(いや徹子かな)を迎えにいく王子なのね!?ってわたし大歓喜!康二くんの王子ムーブ大好物です💕
そのあと、捌けている他の出演者さんを舞台特有のあの、なんていうの?手を上手、下手へ差し出して呼ぶ仕草ね、あれもとてもよかった。腕なが〜…手おっき〜…と余計なこと考えつつ見てた。
(あすかさんと、舞台後の飲みの席でアレやってみたくない?とちょっと話題になった笑)
5回目くらいに幕が開いたら、康二くん水分補給してて、「あっしまった!」みたいな茶番を(茶番というな)してて可愛かった。
最後大きな拍手に包まれて、おしまい。
あっ!途中お水を飲むんだけど、康二くんと徹子さんは基本席についてるからテーブルにお水が用意されてるのね。
ストローとフタ付きの。徹子さんはフタ開けっ放しスタイル。飲みたくなったらちびちび飲む。ベテランですのでもちろん音が入ることもなくスマートです。
康二くんはね〜たぶん音が入らないように、見えないように、邪魔しないように、すごく気をつけて、両手でペットボトルを持ち、極力自分に引き寄せて、口元を片手で隠しながら飲んでてね。その姿が可愛すぎてちょっと演技から意識が逸れてた(笑)ごめんなさい(笑)んで、テーブルの下で蓋を閉じて、しずか〜にテーブルに戻す。
康二くんもスマートではあったんだけど、とっても可愛くて絶対書き留めておきたかったポイント!(笑)💕
康二くんの演技のお仕事として、今後もファンとして大切にしていきたい舞台だったなぁ、何度も思い返したいなあと思いました。
あと数日残ってるけど、みなさん健康に、無事に完走できますように🫶🏻💕💕
とても素敵な舞台だからもっと多くの人に見てもらえたらいいなと思った…康二担スノ担がやっぱり多かった印象だけど…。
すっきりした🧡🌻
ここまでお読みくださってありがとうございました!