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過去を少しずつ振り返る

僕は一昨年に 孤在性繊維性腫瘍 という病気が見つかり、初めて聞く病名で希少がんの一種ということだけ理解できました(笑)
当時は母親も乳癌と闘っていた事もあり報告を出来るはずもなく内緒で頭を抱えていました。

発見されたときは下腹部に17×15cmのサイズなのにも関わらず本人も全然気が付かないという冴えない話でした。

見つかったきっかけは40歳を越えたこともあり会社を作ろうとまずは健康診断へ…(-_-;)

と思ったらスタートでつまずいた形でございます(笑)
症状といえば仕事が建築関係なのもあり身体にガタがきて過去に診断された 座骨神経痛 くらいでした。

あとその時くらいから頻尿ぎみになったので
「歳くったなー(-_-;)」
とかくらいにしか思っていませんでした

まぁこれは全て孤在性繊維性腫瘍が原因だったのですが…(笑)

そんな感じでほぼほぼ自覚症状がなく健康診断にいった泌尿器科の先生のほうがびっくりしていたぐらいでした。

そんなこんなで大きい病院に行くようにと言われ
近所のあまり好きじゃない大きい病院へ…

とりあえずCTとMRIを撮るといい数時間待たされたあげく帰らされるハメに…

無茶苦茶な病院です

日にちを変えとりあえずCTを撮りました

先生「あんまり見えないのでつぎ造影剤を使って撮り直します」

「は?」

初めからキッチリ撮らんかい!

病院のルールは理解できませんが患者の立場から言わせるとこの時はまだ病名は 超巨大肉腫 とカルテに
書いてあってまぁ普通ではないのだからしっかりと初めから撮って欲しいというのが普通じゃないかな?と思います。

僕的な感情から言わせると2回分の請求もくるので金額云々ではなくしっかり仕事をしてほしいと思いました

それから診断に2週間待たされたあげく

「うちでは診れないので他に行って下さい」

との事

僕も40過ぎたオジサンなのでブーブー文句をその場では言いませんでしたが、そこで 提携している病院に紹介します。 と言われても流石に行く気にはなれませんでした。

仕方が無いので母親がお世話になっている大学病院の先生に母親に内緒ということで相談をさせてもらいました

大きい病院は紹介状がないと診察出来ないという謎のシステムに翻弄されさらに3週間待たされました

そこで渡された資料のCTやMRIは全く使い物にならなかったらしく、再び同じルートを行く羽目に(笑)

今は笑ってこんな文章を書いていますが、当時は前にいった病院の対応の悪さにかなり腹立たしかったのを覚えています

同じ様な想いをされた方は多いのではないでしょうか?

僕達が知らない難しいルールがあるのは仕方ないとしても  病院  というものは身体を壊してしまった人達が行くところなので、もう少しだけでも患者さん側になってもらえると助かります

そうやって運良く大学病院に潜り込めた僕はとりあえず生検をすることになりやっと

孤在性繊維性腫瘍 

という病名に辿りつけました。

長くなるのでまた次回にでも…

同じ様な想いをしている方々が僕的に少しでも楽になれるような文章を書いていこうと想っています。

不快な想いをされる方々もいるかも知れませんが、こんな文章でしか表現できませんのでそのときは御容赦ください

それではまた(+_+)


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