天の岩戸開きのその後
友人から、日月神示を降ろした『岡本天明』さんの神業の足跡を伝える本をお借りしました。
戦争前後の様子が詳しく書かれています。
前回、仏教が日本に入ったのが「天の岩戸隠れ」と書いていましたが、その後の岩戸開きは戦争だったのでは?と思ったりしました。それで、この本を読むと、やはり広島への原爆投下を「天の岩戸開き」とされていました。
でも、戦後の日本って、アメリカの思惑に乗っかってしまって、日本人の魂が無くされたようにも思うし、本当に岩戸開きだったのかって疑問です。
日月神示は、第八巻から本来の日月神示で、それ以前の第七巻までは大本教が降ろした神示と聞いています。岡本天明が成田に移り住む前のものは、戦争前後のことと結びつくような内容もあります。本には、『現代の視点から見ると、未曾有の大日本帝国の無条件降伏と、新時代を暗示する【第一二巻 夜明けの巻】を見ると、引き込まれてしまうような心の高揚感がもたらされるのでは』と書いてありました。
今の、この混沌とした世界は、戦前と良く似ているように感じるのは、私だけではないと思います。
政府は戦前も戦後も今も変わらずなのですね。
もし、広島原爆投下が岩戸開きだったのであれば、岡本天明が成田に移り住んでからの日月神示【第八巻以降】は、戦後の日本人が日本晴れになるように生き方を教えてくれていたのかなって思いました。
神の世界は、時間がありません。
私たちにとっての戦後の長い時間は、神様にとっては一瞬だから、それを考えると、天の岩戸開きはまだなのかもしれません。(と、私は思ったりしました)