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プロセスデザインの効用はじわじわと効いてくる

今日こんなことがあった。
ホワイトボードを前に話しながらサービスの設計を一緒に可視化してたら

「うわーこれ楽しいです。すごくいいです!」

と、「進め方」に対して驚きの声が上がった。

可視化して整理するって
みんなやってるもんだと思ってたけど、

思ってる以上に、仕事を「これだけやってください」とタスクとして渡される仕事が多いのかもしれず、プロセス自体を一緒に体験したり、共有したり、整理・思考する機会は稀なのか?

可視化しただけで、議論がグッとしやすい。だから躊躇せず楽しめる


UserStoryMapping(知ってる人は知ってるよね)

例えば私が今回した事と言えば、

  1. オンラインホワイトボード上で可視化と整理をした

    1. サービス体験についてヒアリング

    2. 必要なユーザ価値のアクションや提供価値をリストアップ

    3. 必要な最小限の価値の優先順位づけ

    4. 全部の体験を俯瞰してサービスモックアップに繋げる

私からするとサービスデザイナーとしては当たり前のことなんだけど、
普段ワークショップや共創作業をしない人たちにはすごく新鮮だったらしい。

でも心がけているのは、プロセスデザイン

とはいえ、何を大事にしているかなと考えた時

プロセスデザインは重要視しているなと

誰と・何を・どれくらいで・どうやってやるか?そしてその目的は何か?

限られた時間の中で、最大の成果を出すには特にプロセスを設計しておくことで全然違う内容になることを知っているからだ。
だから私は可視化を目的にしているのではなく

対話を引き出すために 発言やファシリテーション。可視化することもHOWとして活用しているのだ、

と気づいた。そしてくれは誰でもやってないのかも

結論:プロセスデザインを甘くみてはいけない。

プロセスデザインとは流れをスムーズにするために必要

誰と一緒に考えるか、どのように情報を集めて決めていくか、決定や合意の要件を定めておくこと、これらを軽く設計しておくだけで、
やらされ仕事から、一緒に作り上げるクリエイティブな対話仕事へと変わる。
楽しむようにする工夫をサボってはいけない。

次回、プロセスをデザインするために工夫していることを解説しようかなと思います。

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