Linux Mint Cinnamon ショートカットキー変更と新規登録 - メモ
動作環境と手順の範囲
Linux Mint Cinnamon 21.3 インストール 手順1の環境(またはMint 22へアップグレードした環境)を使用します
ショートカットの変更と追加についての説明です。
◆ ショートカット設定画面
システムの設定
「ショートカット」を押します。
[例として] カテゴリからシステムを開くと、シャットダウンは「Ctrl+Alt+End」または「PowerOff」でショートカットが定義されてます。
初期登録されているショートカットのキーボード割り当ては変更可能ですが、起動するプログラムやその引数を変更することは出来ません。
キーボードの割り当ては3つまで登録可能です。もしショートカットを削除(=無効)にしたい時は3つ共に「未割り当て」にします。
◆ スクリーンショットのキーボード割り当て変更
例として「ウインドウのスクリーンショットを撮る」のキーボード割り当てを追加(変更)します。
追加は「キーボードの割り当て」で「未割り当て」をクリックします。「Alt」+「Print」クリックすることで設定変更も可能です。
「アクセラレータを選んでください」と表示されたらショートカットとして使いたいキー…例えば「Alt」+「P」、定義を削除するなら「BackSpace」キーを押します。
(画面の一番下に "キーの割り当ては・・・" と操作説明があります)
指定したキーでショートカットを登録することができます。
◆ カスタムショートカットの追加
新規でプログラムをショートカットで起動したいときはカスタムショートカットを使います。インストール時に登録済のショートカットで引数を変更したい場合等にもカスタムショートカットを使用します。
(下記例では)スクリーンショット撮るカスタムショートカットを作ります。同様のショートカットがありますが、3秒待って撮影するように引数を指定したいのでカスタムショートカットを作ります
「カスタムショートカットを追加」ボタンを押します。
名前とコマンドを入力します。
カスタムショートカット追加
追加するショートカットが他で使われている場合
ショートカットが他と重複しているときは、確認メッセージが出ますので、元の定義を「未割り当て」にして追加するショートカットに割当てる場合は「はい」を押します。
◆ カスタムショートカットの更新
カスタムショートカットの名前やプログラムとその引数は名前(上記例ならスクショ)をクリックすると変更可能です
終わりに
CinnamonではWindowsと異なりショートカットを3つも定義出来、さらに同様のカスタムショートカットをもう一つ登録すれば、4つ以上も不可能では無い(普通は要らないですが)ことに気が付きました。
シェルスクリプトが書けるならショートカットにスクリプトを登録して処理することも可能です。
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