Ubuntu 24.04.1 日本語入力設定 - メモ

前提


日本語入力の設定

□ 日本語(Mozc)に切り替え

日本語(Mozc)に切り替える

画面右上の「ja」または「A」をクリックして、メニューを表示、入力方式を「日本語 ja」→「日本語 あ」に切り替えます。
これで日本語を入力可能にできます。切り替えのON/OFFは「半角/全角」キーです。

□ Mozc設定変更

Mozcの設定を行います。

Mozcのプロパティは「ツール」-「プロパティ」から入ります
ここで、'ローマ字・かな入力' 等の設定を必要に応じて変更
「OK」をクリックします。

上図の[Mozcプロパティ]には、「Mozcの設定」からも入れます。

「アプリケーション メニュー ボタン」を押してメニューを表示
「Mozcの設定」をクリックすることでも
「Mozcのプロパティ」を表示できます

□ 日本語入力

テキストエディタ等を開き、「半角/全角」キーを押せば漢字入力できます。

テキストエディタ

以上は、デフォルト・インストール時の日本語入力です。


IMをiBus→Fcitxに変更

デフォルトでIM(Input Method/入力メソッド)はiBusが入っていますが、これをFcitxに変更します。

□ インストール

端末より下記コマンドでFcitxインストールします。

sudo apt update
sudo apt install fcitx-mozc -y

□ 言語サポート

「アプリケーション メニュー ボタン」を押してメニューを表示
言語サポートを起動します
キーボード入力に使うIMシステムを「Fcitx4」に切り替え
「閉じる」をクリック

□ ログアウト/リブート

ここで、ログアウトもしくはリブートします。


(リブートで設定が変更されていないか確認)
「日本語(Mozc)」が選択されていることを確認します。
設定してないと下記で入力メソッド値が表示されないことがあります。

□ Fcitx設定

「アプリケーション メニュー ボタン」を押してメニューを表示
「Fcitx設定」を起動します
上記のように表示されればOKです

入力メソッドに何も表示されない場合は、手順を戻り設定を確認します。
(言語サポートでfcitxに切り替え忘れやログアウト等)
「全体の設定」タブを選択、入力メソッドのオンオフを指定します。
「Ctrl」+「Space」または「半角/全角」で変換

必要があれば上記で説明した「Mozc」の設定を行います。
Fcitx5もインストール時に「fcitx-mozc」を「 fcitx5-mozc」でインストールすれば同様の操作で可能です。

以上でIMをFcitxに変更する設定は完了で、日本語も入力可能になったと思います。



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