Linux Mint Cinnamon - Ubuntuを追加で入れてデュアルブート メモ
初めに
Mintを入れたパーテションのサイズをリサイズしてUbuntuを入れ
起動メニューでUbuntuかMintを選んで起動できるようにします。本操作は操作を誤るとディスクが消えてしまう可能性があるので、初めての方はバックアップを取るか、仮想環境などで新たな環境を作成するなど問題のない環境でお試しください。
本メモの前提ですが、以前に書いたLinux Mint Cinnamon 21.3 インストールの手順でMint Cinnamonを導入済みでかつ、導入したパーテションにはUbuntuを入れるDisk空き容量が充分に残っている事とします。
手順
Mintのディスク画面
Ubuntu22.4をインストールしてデュアルブート化
Ubuntuをインストールすると途中でパーティションをリサイズ可能ですので、その機能を使います
下記にはインストール操作でデュアルブートするのに関係のあるディスク操作の箇所のみ記述します。
デュアルブートに関係無いUbuntu22.4のインストール手順は公開済のLinux Mint Cinnamon 21.3 インストールをご覧下さい。画面は多少異なりますがそのまま使えると思います。
前提であるMint導入済みのパソコン(私は仮想PC使いました)にて、
UbuntuのインストールCDまたはUSBを立ち上げインストールを進めると、「インストールの種類」の画面になります。
それ以外を選ぶ方法
上記手順中「インストールの種類」で「それ以外」を選んだ場合
それ以外でも出来るか?を確認した内容で、面倒な手順を試してみようという事です
OS立ち上げ画面
【参考】パーティションについて
MintやUbuntuのインストールメディアを起動する時に、BIOSから起動した時とUEFIから起動した時でインストール時に作られるパーテーションが異なります。
BIOS起動でMintをインストールした場合はBIOS起動用の領域とUEFIから起動用の領域の両方が作られます。インストール後にUEFIに切り替えても問題なく立ち上がります。
UEFI起動でMintをインストールした場合はBIOS領域は作られずUEFIでの起動用の領域のみ作られるためUEFIで作成したOSをBIOSに切り替えて起動しようとするとOSは立ち上がりません。
MintとUbuntuをBIOSから起動でデュアルブート方式でインストールを完了し、UEFIに切り替えましたが(当然ですが)どちらのOSも問題なく立ちあがりました。
基本的にはBIOS→UEFI切り替えはせずに、そのまま使うのが良いかと。
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