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『ストレスゼロの生き方』を読んで①

最近暇なので、読書をしようと思った。ただ、いつも本を読んだ時は「なるほど!」と思っても、結局読みっぱなし。自分の身になっていない気がしていた。
そこで、文章化してアウトプットとして残して記憶に残しやすくしたい、後で大事な名言を読み返しやすくしたりできないかと備忘録をつけてみたい。
まずは、最近読んだ『ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣』についてレビューしてみる。
本の中で「これいいな!」と思った言葉をピックアップして、前半後半と2記事で感想を書いてみる。

著者について

著者はTestosterone氏。筋トレ社長としてTwitterなどで有名な筋トレ啓蒙家(?)だ。
本では『筋トレすればメンタル問題は解決する!』と言っている。
が、多分それは話を面白くするだけで、すべてそれで解決するとは本人も言っていないと思う。
てか僕自身筋トレ自体はやってみたが続けられなかった(笑)
ジョギングくらいならいけるんだけどなぁ。

この本は筋トレについては最後の方でしか触れてないし、今人生に悩んでる人に対して筋トレ関係なしにとても温かい名言を投げかけてくれている。
筋トレしない人にも「筋トレ狂が書いたイロモノ本」だと思わず是非読んでみて欲しい(笑)

では、以下に僕的にいいなと思った習慣(名言)をピックアップしていく。

『社会の用意したモノサシを使うのを、やめる』

・お金がたくさんあるとか、社会的地位が高いとか、結婚して子どもをもうけて家庭を築くのが普通だとか、そういうのは時代と社会が勝手に決めた幸せのかたちだ。
・幸せの形は決して一つではない。あなたにはあなたの幸せがあるのだ。
・世間体なんて関係ない。あなたが幸せならOKです。

自分の幸せを無視してまで社会のレールに乗っかって生きることが果たして自分にとっていいのかな?と考えられるようになり、気が少し軽くなった言葉だった。

『「コントロールできないこと」で悩むのを、やめる』
『心配を、やめる』

・自分のコントロール外にある問題で悩んでも絶対に解決策が見つかることはない。心の負担になるだけだ。
・潔く状況を受け入れ、あきらめることも大切だ。
・"あきらめる"とは、言い換えれば無駄な努力はやめて実る努力をしましょうやってこと。

いくら心配しても自分ではどうにもできない問題はあるし、今できることをやれるだけやったらあとはなるようになると考えるしかない。
不安なことがあるなら、事前に対策できるまでやって、後は諦めるみたいなことを実践していけたらいいな。。。

『夢を持つのを、やめる』

・夢なんて無理に持たなくてもいいし急いで探さなくてもいい。
・自分の興味のあることを勉強してみたり、楽しいなと感じることをやってみたり、その瞬間瞬間を楽しむこともまた人生だ。
・いろんなことを経験するうちに、「あれ?これもしかしたら人生かけてやりたいかも」ってことに嫌でも出会う日が来るから焦らなくていい。

将来役立つかは分からないけど、今やりたいと思っている勉強を続ける、それでいいんだと思えた。

『デカすぎる目標を、捨てる』

・デカすぎる目標は、挑戦のハードルを上げてしまう。「どうせできないし、やめとくか・・・」という気持ちにさせてしまうのである。そんなときは、挑戦のハードルを下げることが有効な手段だ。
・目標を細かく設定して、着実に達成していく。すると、最終目標にも近づいていく。
・ハードルを下げれば、挑戦も増える。

デカすぎる目標はかえって現状とのギャップでやる気をなくしてしまう。
これは高校時代の自分がまさにそうで、志望校を無理やり高くして逆にやる気をなくして勉強から逃げてしまった。
それ以降はプレッシャーに感じる目標は段々下げていくようにしたが、それでそこそこいい結果は得られてきたのではないかと思う。

おわりに

思ったより文章が長くなってしまった。。。
この本では全部で100個の習慣が書かれているので、次の記事で残りのピックアップした習慣(名言)について書いてみようと思う。

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