転職支援。お互いを知ってからスタートすると安心感は増す
「ミキさんに対応してほしい人がいるんだけど」
知人から転職を検討している人の支援をしてほしいと紹介を受けた。
いったん顔合わせ、話しを伺う。お互いに相性を確認してからスタートしたい、と先方に伝えてもらって、早速面談の日時を決めた。
物理的距離があるためオンラインで面談を実施することに。
初回面談は無料。プロとしてそれはどうなん?という突っ込みはあるかもですね。
これはわたしにと紹介された方がどんな方なのかを知ったうえで、わたしが相談者にとって任せられる相手だと思えるか、を知りたいからです。そして、この面談のゴールも確認しておきたかったから。
この段階でお断りを受けるかもしれない。お断りを受けたら受けたとき。
相性は大切だと思うし、信頼を持てない人から支援を受けることは、わたしが依頼者だったとしてもきっとイヤだと思うから。
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初顔合わせ
初回面談で相談者のAさんにお伺いしたことは3つ
3つ目がお互いにとても大切だとわたしは思っていました。
もちろん、望む結果が得られるに越したことはないんだけど、転職は企業様との相性等があるので「必ず」はあり得ない。
リスクを伝えておくことも大切なこと、なのです。
初回面談後は双方合意の上、
・応募書類の添削
・面接対策
この2点を行うこととなりました。
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応募書類の添削(履歴書、職務経歴書)
細かなことを言い出せばほかにもあるけれど、この3つを主体に添削させていただいています。
その人が持つ個性は活かしたい。
ちょっとだけ言葉を入れ替えればもっと先方に伝わりやすい、と思うところは理由を伝えたうえで提案します。一方的に、これにしましょう、ということはまずありません。
応募書類はAさん自身のものだし、ご本人が面接で使うもの。
とすれば、自分で伝えられる言葉になっているか、を大切にしないことには面接で話せなくなってしまう。
Aさんの意思・思いを大切にするから添削を繰り返し行っているのです。
添削での面談は1回。
あとは、メールでのやり取りとなりました。
文章でお伝えするので、ご理解いただけるように工夫を重ねました。
それがAさんに伝わり、このようなフィードバックを頂戴できたのでは、と思っています。
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面接対策
Aさんからいただいた情報は対面面接であることのみ。面接官の人数、面接回数は不明。
事前にすり合わせを行い、面接対策のみ行うのか、付随する情報提供も行う必要があるのか。
・面接マナーについて
・面接の実技練習
この二つを提案、実施することになりました。
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面接マナー
面接マナーについては十分ご理解されていることもあります。実技練習の中でお伝えすることももちろん可能です。
Aさんは、面接らしい面接を受けた経験がない、という理由で面接マナーの時間が必要と希望されました。
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面接の実技練習
・実技の練習を繰り返し行いますか?
・実技練習にまつわる情報提供が必要ですか?
面接マナーをお伝えした後に実技の練習を行います。
どちらも密接につながっていることをご理解ただいたうえで実技練習へ。
書類送付から面接までは多少時間が空くことが多いです。時間が空くがゆえに、志望動機や自己PRは「応募書類のまま伝えていいのか」もしくは「違うことを言うのか」と迷い質問されることが多々あります。
わたしからは「書いたことからずれない」を前提に言い方を変える、深めて伝えるはOKとしています。面接までの間に企業理解・業務理解が進むと、伝え方を変えたい、という方は過去の経験上、とても多かったです。そして、そのこと自体を面接で指摘されたことはありませんでした(あくまでわたしの私見です。)
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おわりに
Aさんは当初の予定1社に内定をいただいた後、別の企業様からも内々定をいただきました。ご自身が望む働き方を選択できる結果となりました。
就職・転職支援の伴走。
自力で走ってもらいながら適度な距離で見守っていくし、必要な支援を都度行います。今回は、応募書類の添削と、面接対策が主体でした。
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目の前にいる相談者さんの武器(強み)は何だろう。
わたしが支援をするときは相談者さんの話しを聴いて、気付いていただきます。
「強みなんて何もない」その言葉もよく耳にしてきました。自分では見えづらいことだってあります。
第3者のほうがよく見えている、それも珍しくないです。
1人1人違うのだから、支援のやり方もその人にあわせてやっています。
今回は転職支援をさせてもらいました。
これからの未来についてもすでに相談を受けていています。
まっすぐに、自分がやりたいことに向かっているエネルギーを相談者さんからいただきました。
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