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非日常 2025年1月
52冊目となる非日常 2025年1月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです(縛りはRICOH GRⅢ&GRⅢxで撮影した写真だけで構成)。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください(非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております)。
非日常 2025年1月 は BEATS に2月15日から置いています。A4サイズ 72P 2000円(送料込み)で受注販売してます。利益は殆どありませんw
また、2021~23年のベスト版の「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円(送料込み)で受注販売してます。まとめているマガジンは以下のリンクからご覧ください。
各種SNSにてお気軽にお声がけください。年間や他の月のバックナンバーについても受注販売で受け付けています。
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2024年12月の総括でも話した通り、年末年始はニューヨークへ撮影に行ってきました。表紙はニューヨーク・タイムズスクエアの元旦に撮影した写真です。カウントダウンの為に上げられた旗を撤去している作業員がまるで人形のように見えますね(笑) 背景がLEDディスプレイの画面となっており、不思議なシーンが撮れました。今回の72ページは「ニューヨーク」「大阪」で構成されています。
では、非日常 2025年1月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。
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この記事のカバーと同じブルックリンでの光景です。NYに行く前にYouTubeでNYのロケ地を勉強していました。その中でとても格好いい場所を HMJ フォトグラフィー さんのチャンネルで紹介していたので、HMJさんに場所を教えて頂き、その場所にたどり着けました。HMJさんありがとうございました。これは駅のホームからの撮影なのですが、まるで映画 「ストリート・オブ・ファイヤー 」の世界でした。それはもう感動的でこんなにレトロで格好いい景色は世界中を探してもなかなかないですね。
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通りで人だかりがしていたので、何だろうと遠くから見ると トランプ大統領(撮影時は前大統領)らしき人が見えるではないですか?自分でも驚くほどのスピードで人混みをかき分けて最前列に出ると、トランプ大統領のマスクをした人がいました。「本物であるはずないよな。」と苦笑しながら数枚撮影した中の一枚です。このトランプさんはあっという間に別の方面へ小走りで行ってしまったので、この旬な一枚が撮れただけでも幸運でした。
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猫が台車の上に乗って眼を瞑っているシーンです。観察していると後ろに「お持ち帰り出来ます」と書かれた旗があるではないですか!?「これは猫と一緒に撮影したら面白い!」と閃き、撮影したものです。ここは道頓堀なので、大勢の人がい猫の後ろを通るので、人影で旗の文字が隠れないことを配慮してシャッターを押しました。猫が眼を瞑っているのも「お持ち帰り出来ます」という台詞とマッチしていると思います。
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萱島には凄くレトロな商店街があります。八百屋さん以外の殆どの店が閉まっているのですが、この男性はこの通りでラジコンを操縦していました。男性の足元にあるのが少し分かり難いのですがラジコンです。男性は僕が通りかかるのを感じると操縦をやめてしまい、後ろを向いてしまいましたので、強烈な逆光の中でシャッターを切りました。男性とラジコンもそうですが、太陽と雲、そして商店街の照明も良い感じに作画出来た一枚です。
では、また。