GR meet 47 京都
2022年5月14日(土) Bijuu
初めて GR meet に参加しましたので、その回顧録を残します。
大ファンである中藤毅彦さん、そして独特なアプローチでランドエスケープ作品を切り取っている津田直さんがゲストということで、これは参加せねばと京都へ行ってきました。
一時間前に会場に着いて、場所を確認した後にウロウロと河原町周辺を歩き回りました。河原町では時折、スナップをしてるので土地勘はあります。
上記の写真はちゃっかりと奥に鳩が写っているのが気に入ってます（笑）
開場の10時前に会場へ戻ったら、既に行列が。。。参加者は総勢30名だそうで、予約当日直ぐに満席となったそうです。恐るべし。。。
では、タイムスケジュールに沿って説明します。
実際は時間が押し気味でした（汗）
１．10:00〜10:15 開場
GR Ⅲ/GR Ⅲx の貸出有りですので（但し、SDカードは自前で用意）、GRを持ってない方も安心です。簡単にGRの設定の仕方のレクチャーもありました。僕は自分のGRⅢ二台 (21mmと28mm)とGR Ⅲx (40mm)の合計三台持ちで参加しました。21mmはワイドコンバージョンを付けています。
２．10:20〜10:30 オリエンテーション
これからの概要と注意事項をフリー素材の朝倉氏が説明してくれました。
３．10:30〜13:30 中藤毅彦氏との撮影会
僕は中藤チームだったので、最初、中藤さん達と同行しました。いきなり、お店に入って撮影交渉をして許可を得る中藤さんは、いつもながら本当に講師の鏡です。しかも、その後もほぼ交渉が成功してたという神がかり的な交渉力ですね。中藤さんの撮影している姿を瞳に焼き付けて、僕は単独行動に出ました。集団でのスナップ撮影は苦手なんです(汗)
宝くじ屋さんの前でパチリ！宝くじ屋さんも10年先には全てオンラインになってしまい無くなっているかもしれないので、残しておきたい光景です。
昼食は各自でということなので、まずは久しぶりのらーめん屋さんで食事しました。好きな博多長浜らーめん屋さんです。らーめん 600円は安い！
そして、らーめん屋の のれん 前で歩いてきた和服の女性を待ってパチリ！
女性に「め」の文字で角が生えたように見えるのが面白いかなと。
そして、中藤さん達が向かっているはずの錦市場方面へ。途中でとてもファショナブルな伊達男を発見したので、すれ違いざまにパチリ！
錦市場に着きましたが、結局、中藤さん達を発見出来ませんでした。錦市場を被写体を探しながら、パチリ！
錦市場を往復して、会場へ戻り、会場の周囲で撮影していました。
老人と鳩
上の写真はオジさんが鳩に餌をあげているのではなく、ご飯を食べてるオジさんに鳩が群がっているシーンです（笑）
４．13:30〜13:45 作品データ提出
一人二枚提出するのですが、PCを持ってなかったのでGRの小さな背面モニターで写真をセレクトする必要がありましたが、自分にはちょっと厳しかったです(汗)
そんな逆境の中で僕が提出したのはこの二枚でした。
ちゃんとPCで見てセレクトしていたら、少なくとも左の写真は選んでなかったと思います。ピント第一主義ではないのですが、思ったよりピントが甘かったですね（汗）今度、参加するならPCを持参してちゃんと写真を確認するのが吉ですね。
５．14:00〜15:45 講評会
参加者全員の作品を順番にスライドに映し出し、30人 ✕ 2枚 ＝ 60枚 を津田さんと中藤さんが一枚一枚に講評をして頂けました。短時間だったのに良く撮れている他の方々の写真に感心しながら、お二人の丁寧な講評で写真を見るポイントが良く分かりました。
同じ場所、同じカメラで撮っても、撮り手が違うと個性があるのが面白かったですね。
６．16:00〜16:45 津田直氏 スライド&トーク
津田さんの写真を見せて頂きながら、解説を語って頂きました。通常は海外で現地のスタッフ含めて多くて十名でチームを組んで、テーマに沿って撮影されているそうです。それらの作品を個展を中心に国内外で発表するという写真家にとっては理想的な活動だと思いました。羨ましい！
GRを 高級な文房具 と仰っていたのが印象的でした。
７．16:45〜17:30 中藤毅彦氏 スライド&トーク
去年の年末に奈良市写真美術館で行われた中藤さんの個展「エンター・ザ・ミラー」での作品を中心に動画で流しながら、撮影のエピソードや考え方を語って頂きました。僕は奈良の個展を見に行き、トークショーも観覧させて頂いたのですが、写真は何度見ても素晴らしいですし、お話もまた違った感じで大いに楽しめました。
８．17:30〜19:30 記念撮影＆懇親会
懇親会では簡単な軽食とドリンク（アルコール含む）で津田さん、中藤さん、リコーの方、参加者の方々と歓談出来ました。
そして、お土産まであったんです！わ～い！
缶バッチに書かれた２/47は今回の京都が2回目の開催という意味です。本当に47都道府県で開催するみたいです（汗）
今回は上記のラバーリストバンドが欠品中だったのですが、希望すれば後から送ってくれるという手厚さ！
９．閉会、及び感想
これだけのコンテンツでなんと費用は無料なんです！ 僕は参加するまで幾らか費用がかかるだろうと思ってましたが、無料と聞いて吃驚しました！懇親会くらいお金を取ってもよいと思うのですが、太っ腹だぜぇリコーさん！
ということで、津田さん、中藤さん、リコーの皆さん、参加者の皆様、ご苦労様＆ありがとうございました。
これから日本全国で GRmeet が開催されるそうですので、是非、参加してみてはどうでしょう。近くに住んでらっしゃるのであれば当然ですが、開催される地域に合わせて旅に出るのも楽しいですね。また、GR未経験の “究極のスナップシューター” の実力を試してみたい方にはうってつけの企画だと思います。きっと、素晴らしい体験が出来ることでしょう。
では、また。