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非日常 2024年9月
48冊目となる非日常 2024年9月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです(縛りはRICOH GRⅢ&GRⅢxで撮影した写真だけで構成)。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください(非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております)。
非日常 2024年9月 は BEATS に10月19日から置いてもらってます。A4サイズ 72P 2000円(送料込み)で受注販売してます。
また、2021~23年のベスト版の「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円(送料込み)で受注販売してます。「非日常 2021年」「非日常 2022年」「非日常 2023年」の展示での総括は以下のリンクからご覧ください。
各種SNSにてお気軽にお声がけください。他の月のバックナンバーについても受け付けています。
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表紙は銀座にて館内の美しい照明とウィンドウの映り込みを組み合わせて撮影しました。ビルと雲が良い感じに照明を引き立たせてくれました。今回の72ページは「東京」「滋賀」「大阪」で構成されています。
では、非日常 2024年9月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。
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小雨が降っていた新宿・歌舞伎町の朝です。外国人のおじさんが体育座りで微動だにせず、通りをずっと見つめていました。哀愁を感じてシャッターを押した一枚です。無造作に置かれたキャリーケース等、おじさんのバックグラウンドを想像してしまいます。
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八幡山を囲むように築かれた八幡堀での写真です。両岸には今でも白壁土蔵や旧家が立ち並び、当時の面影を色濃く残しており、重要伝統的建造物群保存地区、重要文化的景観地区に選定されています。この日はとても陽射しが強く、光と影が交差するように堀の水辺に明暗を描いていました。自分の影を入れることで、あの日あの時あの場所に自分が居たという存在証明をしています(笑)
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JR天満駅前の居酒屋の前で夜に撮りました。二人の小学生が僕の横を通り過ぎたので、咄嗟に撮影しました。急いで撮影したので、少しぶれていますが、これはこれで味があるかなと思っています。左端に女性が立っているのもポイントになったかなと(撮れていたことは現像時に気が付きました)。
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この左角の店はつい最近までハンバーグ屋さんがオープンしていて、前から気になっていたんですよね。でも、一度も訪問する前に閉店になってしまいました。今では焼き鳥が新しくオープンしています。まさに日常はすぐに非日常になってしまいますね。さてこの写真の主役は台車を押すおじさんではあるのですが、奥から歩いて来ているカップル、そして手前のチョークで書かれた路面が気に入ってます。
では、また。